八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(いいね順)

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紙面の許す限り、ディティールについても御覧頂けるように致しました。
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百花繚乱。 今日見かけましたのは、アケビ(木通、山女、学名: Akebia quinata)と、ムベ(郁子、学名:Stauntonia hexaphylla)の花です。花の形は全く異なりますが、同じアケビ科のツル性植物。 秋には同じような果実がなります。アケビはパックリ口が開きますが、ムベは口が開きません。
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昨日見かけましたエノコログサ(狗尾草、学名:Setaria viridis)でございます。 イネ科植物の野生種は赤い穂だったようで、稲もススキも野生種は赤穂ですが、エノコログサも同様のようです。
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ヤマブキ(山吹、学名: Kerria japonica)の実です。属の異なるシロヤマブキ(白山吹、学名:Rhodotypos scandens)は黒い4つの実が目立ち、よく見かけるのですが、ヤマブキの実は地味で、じっくり見ないと気がつきません。
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東京都薬用植物園にユウガオ(夕顔、学名:Lagenaria siceraria var. hispida)を見に参りました。その名の通り夕方から夜に開花するため、ジャストタイミングの写真は撮れませんでした。すぐにしぼんでしまう花の風情が、『源氏物語』で登場後すぐに亡くなってしまう女性のたとえになっている花です。
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御蔭様にて、版元さまの期待を上回る御注文を頂いているとのことです。これら一連の有職関係の書籍出版が可能となりましたのは、ひとえに昨年秋以来のTwitterの皆さまの御蔭でございます。心よりお礼申し上げます。
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水元公園のオニバス((鬼蓮、学名:Euryale ferox) は、ますます鬼気迫る勢い(笑)を増しています。
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『拾玉集』 慈円 故郷は 庭もまがきも荒れゆけど  心とどまる 壺すみれかな 『拾遺愚草員外』 藤原定家 ふるさとと 荒れゆく庭の壺すみれ  ただこれのみや 春を知るらん エライオソーム目当てのアリの仕業なりけり。
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『近世の即位礼--東山天皇即位式模型でみる京職人の技術--』(青幻社)。宣伝になってしまいますが、ぜひ紹介したいと思いました。 iz2.thebase.in/items/24604910
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マナーにうるさい当代一のインテリの食べ方を見ようと、食べ残りをみんなで見学。関節の上の内側を一口だけ食べていた、と。なんとも上品な食べ方ですねぇ。 ちなみに当時は下げた食べ残りは、家来が美味しく頂戴いたしましたので、SDGs的にも大丈夫です(笑)。
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『春日権現験記絵巻』(模写・国立国会図書館デジタルコレクション)  鼓を置いた老巫女の家。囲炉裏の前で背中を丸め、しっぽも丸めているネコちゃんの後ろ姿が!
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有職故実は博物館のガラス越しの物ではなく、現代にも脈々と受け継がれていることを知って頂きたいと考え、本書ではさまざまな「作り手」の皆さまを紹介するページも作りました。作り手へのリスペクト無しに有職故実は有り得ないのです。
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国の天然記念物・三宝寺池沼沢植物群落に生えるカキツバタ(燕子花、杜若、学名:Iris laevigata)でございます。1週間前はわずか3輪の開花でしたが、昨日はもうたくさん咲いていました。
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文様の「桐竹鳳凰麒麟(きりたけほうおうきりん)」は、平安中期頃に考案されたとされます。
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キササゲ(木大角豆、学名:Catalpa ovata)の花が咲きました。中国における「梓」というのは、これのことだと言われております。 別名『雷の木』。庭に植えておくと雷が落ちないという伝説があり、よく寺社に植えられます。実際に落雷の後があると思われる個体をよく見ます。
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本日の皇居東御苑。 ただいまツワブキ(艶蕗、学名:Farfugium japonicum )が満開でございます。古い文献に見られる「欸冬」はツワブキのことと読めるものもあり、春に咲くヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)のことと取れるものもあり、なかなかに謎です。
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今日の植物散歩 ムクロジ(無患子、学名:Sapindus mukorossi)の見事な黄葉でございます。ムクロジの黒い実は、羽根突きの羽根の頭や、数珠で知られます。
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椿の葉のおかげで、餅が手に付きません。スポーツ時のフィンガーフードとしては最適だったのも頷けます。
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瑞雲立涌花喰鳥文様
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「蹴鞠飾」 『旧儀装飾十六式図譜』(国立国会図書館デジタルコレクション)より。 サッカー日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!
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東京・中野の飲み屋街、居酒屋の横にあるヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)の花が咲き始めました。野山であろうと飲み屋街であろうと、同じように季節は移ろいます。
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江戸時代までの唐風の即位礼の実相がよく判る、貴重な内容もさることながら、ものづくりをする人への強いリスペクトを感じる、熱意のこもった本です。資料としても重要な本ですが、もの作りの現場を知る事の出来る、素敵な本です。
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『浄るり町繁花の図』(歌川広重・1852年・国立国会図書館デジタルコレクション)より、丸〆猫の露天商。浄瑠璃の演目を商売人で表現した戯画です。まさに嘉永五年の作品。 これが「招き猫」が描かれた現存最古の絵画資料です。
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『日本の装束解剖図鑑』(エクスナレッジ社)の繁体字版が台湾の出版社から刊行されました。 繁体字が並んだ様子は、まるで元の古典籍に戻ったような錯覚を覚えます。  從唐風到國風  十二單的誕生 唐風より国風に到り… 漢詩みたいでカッコイイです(笑)
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御蔭様で『なりきり訳・枕草子』が重版となりました。有り難い限りでございます。 twitter.com/tankosha_bs/st…