八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(いいね順)

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文様素材集DL版向けに、文様素材増強中。 楽所幕(がくそまく)でございます。雅楽・舞楽の舞台で後ろに張る幕です。 ご覧のように「木瓜(もっこう)」文様です。いろいろなタイプを見かけますが、ここでは宮内庁楽部のデザインに準拠いたしました。
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こちらのほうが客観的な報道でした。 j-cast.com/2019/09/263685…
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ついでに(笑)三條実美公。 小直衣の文様は江戸時代に公家社会で流行った「菱繋襷唐花」。差袴の文様は一般的な八藤の丸。三條家は藤原氏です。
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こうして、遅くとも鎌倉前期に現在の様式が定まったようです。
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本日、立皇嗣の礼が執り行われます。9:00「賢所皇霊殿神殿に親告の儀」(宮中三殿)、11:00「立皇嗣宣明の儀」(宮殿松の間)、11:25「皇嗣に壺切御剣親授」(宮殿鳳凰の間)、12:35「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」(宮中三殿)、16:00「朝見の儀」(宮殿松の間)が粛々と行われます。
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今回の『有職装束大全』重版ばなし。 AbemaTVで取り上げてくださいました。ツイッターの驚異の影響力とスピード感に、目が回るようです。
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シャガ(射干、著莪、胡蝶花、学名:Iris japonica)、アヤメ科の植物でございます。今、あちこちで見かけますね。 学名に「ジャポニカ」とありますが、いわゆる「史前帰化植物」で、大昔に中国から日本にやってきたと考えられています。
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『有職植物図鑑』の内容はこのような感じでございます。 植物種類は約200種、カラー図版は800枚ほどで、何よりもヴィジュアルでご理解頂けるように致しました。百聞は一見にしかず。パラパラと眺めるだけでもお楽しみ頂けると存じます。
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壺切御剣はもともと藤原氏の重宝であり「藤原氏出身の母を持つ皇太子」のシンボルであったため、母が藤原氏でない後三条天皇は授けられなかった、と『江談抄』にあります。「そんなものは私には不要、欲しくはない」と後三条天皇は言い、即位後に献上を受けたという伝説があるのです。
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いま肉桂(シナモン)入りの椿餅は市販されていますが、はたして丁字(クローブ)はどうかな?と思ったのですが、実にこれ風味絶佳、優雅にして美味しいです!
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お若い着物愛好家の皆さまがお読みになる「KIMONO BIJIN」で、『有職の色彩図鑑』(淡交社)をご紹介いただきました。まことに有り難いことでございます。 kimonobijin.jp/contents/detai…
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ガードレール支柱の根本に咲く「ど根性」スミレ(菫、学名:Viola mandshurica)。 スミレは種子にアリが好む物質を付着させ、アリに巣まで運ばせます。そのためアリの巣穴があるような、アスファルトの割れ目などの逆境で咲き誇るのだそうです。 …ということを、Twitterの皆さまに教えて頂きました。
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学生からの問い合わせ殺到とかで、早稲田大学生協・戸山店から、拙著『有職装束大全』のフェアを企画したいというお申し出があったとのことでございます~。有り難き限りです。
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本日5月15日、本来ならば京都で葵祭「路頭の儀」が行われる日でございます。賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)のお祭りが、「葵祭」と呼ばれるのは、行列の一行が冠に葵(フタバアオイ)の葉を飾ったからです。
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しつこくて申し訳ございません。 今宵、十六夜(いざよい)の月。 右上から陰り始め、クレーターが見え始めています。
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今日の「らんまん」の徳永助教授は、多くの皆さまに感動を与えてくれたようです。自分と同じ感慨を持つ方がたくさんおいでになることは、何よりも嬉しく心強いものでございます。 twitter.com/yosinotennin/s…
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執筆中。本日のオヤツは栗でございます。 栗というと、皮むきが非常に面倒くさいのですが、今回は「ポロタン」という品種。岐阜は中津川から参りました。 切り込みを入れて電子レンジで6分ほどチン。 鬼皮も渋皮も剥けて、中から栗の実コンニチハ。これは簡単です!そしてうわさ通りの美味しさです。
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11月5日 本日、皇居宮殿にて、立皇嗣礼にかかわる「神宮神武天皇山陵昭和天皇山陵に勅使発遣の儀」が執り行われます。服装は「天皇:御直衣、勅使:衣冠単、侍従長・侍従:浄衣、掌典長及び掌典:祭服、辛櫃奉舁者:衣冠単」です。
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梅にメジロも、実に絵になります。
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しばしとて 出で来し庭も荒れにけり  蓬の枯葉 すみれまじりに (藤原定家) アリが理由だと教えて上げたいです(笑)。
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『厨事類記』(鎌倉時代) 「薯預粥ハ、ヨキイモヲ皮ムキテ、ウスクヘギ切<天>、ミセンヲワカシテイモヲイルベシ。イタクニルベカラズ。又ヨキ甘葛煎ニテニルトキハ、アマヅラ一合ニハ水二合バカリイレテニル也。石ナベニテニル、チヒサキ銀ノ尺子ニテモリテマイラス云々。」
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『有職装束大全』の重版分は、来週16日から配本が始まり、18日にはお手元に届き始めるそうです。ご予約頂いた皆さまお待たせいたしました。平凡社が超特急で増刷してくださったそうです。 すべての皆さまに大感謝です!!
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京都の工芸は分業制で成り立っています。 木工・金工・染色・製紐、その他さまざまな職人さんが、それぞれがある程度自由に作りながら、最終的に寄せ集めて組み立てると見事に調和する。京都の職人さんの凄さがよく判ります。表に出たがらない皆さまに、ここまで脚光を当てた本は見た事がありません。
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城南宮は枝垂れ梅が見事。このあたりには白河天皇・鳥羽天皇の御陵などもあり、かつて院政が行われた地でございます。
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新型コロナの影響で、饗宴はなくなりましたし、ソーシャルディスタンス、両陛下・皇嗣殿下同妃殿下以外は装束姿にマスク着用という特異な事態でしたが、これもまた一つの「故実」となり、今後の範となるでしょう。二度とあって欲しくはありませんが……。