川上未映子 Mieko Kawakami(@mieko_kawakami)さんの人気ツイート(新しい順)

「春のこわいもの」本日刊行になりました。子どもの頃から、過去のある時点を振り返り、世界がつねに「この時は、まだこんなことになるなんて知る由もなかった」で満ちていることが恐ろしかったです。誰しもが災厄の直前にいるという逃れられない「今」についての作品集です。よろしくお願いします
見まちがいであってほしかったけど、息子が納豆を駆使して、スパイダーマンの糸をものすごく再現していました
こんにちは!2月28日新潮社より刊行されます「春のこわいもの」の書影ができました。装丁は名久井直子さん。絵は枕です。感染症が爆発的流行を起こす直前、 東京で6人の男女が体験する、甘美きわまる地獄めぐり……イベントなども予定していますので追って!
しばらくお会いしていないな、最後にご一緒したのはいつだったかなと考えると、3年前とか4年前というのが、だんだん普通になってきた。こうして会わないままになり、どちらかがいなくなり、記憶や思い出を確かめ共有するすべを失って、すべてがひとりでみた夢と区別がつかなくなっていくんだろうな
阪神淡路大震災から27年。当時わたしは大阪で高校3年生だった。関西に地震はこないとずっと言われていたので、異常な揺れのなかでも、これが地震だと理解できなかった。明日起きることを私たちは誰も知らない。今日はいつだって"まえのひ"で、圧倒的に無力だけど、できること、少しはあるかもしれない
これ本気でやるから狂ってる。相手は受験で身動きのできない、緊張している子どもたち。正気かよ。吐き気とため息。恥を知れ。 「痴漢祭り」大学入学共通テスト前、ネットで予告相次ぐ | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220…
どんな手厚いアフターケアをしてくれるのかは知らないが、数百円の薬を10万程度としたい、日本独自のその内訳は? 非道な掻爬手術を受けるのと同等の懲罰を女性に与える、もしくはあなた方の利権以外に、どんな理由があるのか知りたいですね。
何度でも言うが、緊急避妊薬、経口中絶薬へのアクセスは妊娠する性の当然の事後選択権だ。性の乱れ、安易な中絶、安全なら承認も仕方ない── 日本産婦人科医会から毎度出てくる"懸念"の虫唾の走る醜悪さ。なんでこんなのに女性の性と人生を管理されなあかんの?いつまで? www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
今日はクリスマス・イブ。『すべて真夜中の恋人たち』を書いていた頃を思いだします。毎年版を重ね文庫は39刷に。多くの読者に出会えて感謝です。この本を一緒に作ってくれた、今はもう会えなくなった人たちのことも思いだします。『すべまよ』をこれからもどうぞ宜しくお願いします。
こんな雨の日。まだ小さかった息子に「あんたそんな走ってこけて頭が割れでもしてみいな、脳みそが雨に流れて代わりに何いれるんや。メロンパンしかないやろ。そしたらあんたもう一生メロンパンのことしか考えられんようになるんやで」と言うと、わっるい顔して嬉々として全速力で走っていった思い出
忙しさ、体調や年齢、仕事や環境などは人それぞれですけど、この時期、いろんなことが、わりとしんどくないですか。なんでも自分の責任だと思いこまず、くよくよせず、言うてもまあぼちぼちできてるし、できてなくてもべつにええか、くらいの気持ちに、たまにはなろう。ささやかな休みをとろう。
息子5歳の頃の思い出。光る衣装で踊るマイケル・ジャクソンを何時間も見て、就寝まえ、暗闇の中で「星座はないの?」と息子。「星座?」「マイケル座」「ないかも……」「そう……でも彼の星座を作るべきだよ」小さい子の目にもM.Jは、天上にいつも輝いている星みたいに映ったんやな。聖闘士よな
夏の終わりと秋の初めの素晴らしさが完璧に重なりあったような美しい日。こんな日に、好きな人と、友だちと、あるいはひとりで、気持ちの赴くまま散歩などできたら、どんなに素敵でしょう。なんでもない街のあちこちの光の輪郭がきれいです。私はいつものスパゲティを食べて、暗い部屋で小説を書きます
なんと山岸凉子先生『日出処の天子』全巻電子書籍です!穂村さんとの対談をぜひ。 「毛人や他の登場人物たちはみんな傀儡に過ぎず、厩戸こそがたった一人、血肉の通った人間だったということがわかるんです」 厩戸の天上性と地上性が反転する瞬間について。全巻持ち歩けるね! ddnavi.com/interview/5826…
先日出演したクローズアップ現代+の放送後未公開トークがアップされました。まとめ&補足的な内容になっていますかも。人に会わない生活に慣れきり&リハなし生放送だったので、時間内に収まるかめっさどきどきしました。よかったらお読みくださいませ。 nhk.jp/p/gendai/ts/WV…
今夜10時です。相手がいない、パートナーとの婚姻が認められない、夫が男性不妊である…そんな女性たちが子に会いたいと願う時、どんな可能性と実践があるのか。そして精子提供で誕生する子たちの思いについて。駆け足になると思いますが、まずはこの問題が共有されますように nhk.jp/p/gendai/ts/WV…
今日、45歳になりました!いつも読んでくださる読者のみなさま、ありがとうございます。今後とも丁寧な描写を心がけて、しっかり仕事をして参りたいと思います!ルベスベさんの美しいお花ともに感謝をこめて。これからエクレアを頂きます!
『夏物語』は海外でも沢山の素晴らしい読者に恵まれました。俳優のナタリー・ポートマンさんは『夏物語』を本当に好きでいてくれて、語りあった時間は本当に素晴らしいものでした。ナタリーさんにとって『夏物語』がどんな作品であるのか、ぜひこちらでお読みくださいませ! gendai.ismedia.jp/articles/-/809…
いずれにせよ、このような事件が起きたとき、懸念される/思いを馳せたいのが、まず「男性加害者の非正規雇用者としての生きづらさ」では、あまりにつらいです。
社会構造に組みこまれることなく主体性を構築し、実践できる個人はいない。だからこのような事件が起きたとき、再発防止のためにも、動機にたいして多角的な理解や想像が必要なのはその通り。しかしせめて、その動機の内訳にも、懸念すべき優先順位があるのではないだろうか。
今回の事件は、女性が女性であるだけで殺されかけた。加害男性をその属性だけで非難するなというのは一理あるけど、しかし女性の多くは個人の事情などよりも遥かに多く「女性」という属性だけを狙われてきた。属性を殺しにやってくる他者の属性はこのとき、どう扱い、理解されるべきなのだろうね。
ネオリベ以降、男性が当事者になってはじめて、非正規雇用が社会問題として認識されたのみならず、明らかに女性という属性を狙った凶悪事件の動機や背景の斟酌ポイントとして挙げたい人がいるんだね。非正規雇用は昔からずっと、自殺を含め人間の、女性の、生き死に関わる問題でしたよ。
「強いあこがれがあり、『これが金メダルか』と、とっさにやった」「あの時は非常にフレンドリーな感じだった」「歯が食い込むようなかみ方はしていない。跡は付いとらんと思う」 この「減るものじゃないだろう」的思考からくる発言のすべてが恐ろしい。 asahi.com/articles/ASP85…
皆様いかがお過ごしですか?本日は『夏物語』文庫本の発売日です!この機会にぜひ!みなさま、どうぞよろしくお願いします!うれしーーーーー🎉🎉🎉🎉🎉🎉お昼ごはん食べてきます!!!
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しかも「お盆進行を忘れており今日中に連載入稿たのむ」連絡がきて、おれは子どもらがお菓子休憩をしてるあいだに、EXILEの激しい音楽がものすごい音圧で鳴り響く意識朦朧なプールサイドで一本入稿しました。改行、一字空けまで文字数を反映してくれる優しいアプリはこちらです。重宝します、有難う。