RANGER(@narcissina)さんの人気ツイート(古い順)

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ロブスターはバイ貝の主要な捕食者。 南アフリカの島ではロブスターが絶滅したため、バイ貝が急増。困った住民がロブスター1000匹を再導入。 そして効果を待つこと1週間。 ……なんと、バイ貝に捕食されてロブスターが絶滅。 つくづく生態系ってのは予測困難ですな。 science.sciencemag.org/content/242/48…
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ドジョウだけ食べていると鳥はビタミン不足で死んでしまうので、餌生物の多様性が重要だと言うことはもっと認識されるべき。トキやコウノトリにはドジョウだ!という考えが安直すぎる。 トキのビタミン不足について alinamin.jp/tired/topics/1…
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かつては日本中でこういった景色が普通だったのだろうか。 佐渡のトキはここまで増えました。 #佐渡 #トキ
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出先でたまたまNHK。「鳥が卵を温めるのは卵が冷たくて気持ち良いから〜」だそうな。 いや、発生している卵ってそんな冷たくないです。放冷行動もあります。抱雛行動もあります。卵の形や模様への執着も実験により明らかです。 「鳥が卵を温めるのは、卵を孵化させるため」で良いのでは。
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science論文、日本語ニュースが出ていた。 北米では50年間で鳥が30%減少。同様の分析はフランスでも。身近な鳥が絶滅に向かっている実態が明らかに。 businessinsider.jp/post-199136
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では、日本の鳥は? と考えると、やはりカシラダカの減少は特筆すべき。 カシラダカは35年で73%減少。まだ個体数は多いが減少速度は尋常ではない。 yamashina.or.jp/hp/ashiwa/news…
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カワセミのアルビノがいた@佐渡島加茂湖。 とても奇麗なのですが、ひたすら遠い。。。 #佐渡
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佐渡のトキは推定435羽に! 本当にこういう光景が日常になりました。
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朱鷺色はカロテノイド色素に由来しますが、色素の種類を特定した研究例はありません。 アスタキサンチン、カンタキサンチンあたりは入っているとして、グアラキサンチンや未知の物質(Nipponiaxanthin?)が含まれている可能性も大いにあります。 鳥たちの体内はまだまだ謎にあふれているのです。
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これは良いぞ。クルッと回すとフェンスの写り込まない写真が撮れる。まるで野生のタンチョウ。 種と環境を選ぶだろうけれど、流行るだろうなー。
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ハワイガン(ネネ)が絶滅危惧種から外れたらしい。30羽からよくここまで復活しましたね。素晴らしい。 Nene no longer Endangered birdguides.com/news/nene-no-l…
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【復活を遂げた鳥たち】 モーリシャスチョウゲンボウ 4羽→400羽 トキ 7羽→3,500羽 モモイロバト 9羽→2,000羽 ロドリゲスベニノジコ 10羽→2,600羽 モーリシャスホンセイインコ 12羽→750羽 セーシェルシキチョウ 12羽→283羽 ロドリゲスヤブセンニュウ 17羽→3,000羽 ハワイガン 30羽→2,800羽
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ちなみに、トキの目撃情報は随時募集中だそうです。トキ専用フリーダイヤルはこちら。 twitter.com/narcissina/sta…
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佐渡島は素晴らしいところです。 とりあえず、何も考えずに佐渡へ行きましょう。 そして、もう一回佐渡へ行きましょう。 さらに、もう一回。駄目押しでもう一回。 春夏秋冬訪れても飽きない魅力が佐渡にはあります。
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トキに稲が踏まれると補償作用で収量はむしろ増加する事が複数の研究から明らかになっている。そして科学的データは新潟大学から市民に向けて広報されている。 佐渡の農家はトキの足跡が田んぼにあると喜んでいる場合のほうが多いですよ〜。ちゃんと取材して〜。 headlines.yahoo.co.jp/article?a=2020…
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フォーラムなどで配布された大学の研究成果を農家が勝手に出すわけにはいかないので。とりあえず石川県での欠株試験結果はこちらです。補償作用はおおむね同じ状況のようです。 コシヒカリにおける栽植密度ごとの欠株と生育・収量の関係 pref.ishikawa.lg.jp/noken/noushi/k…
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既に解説頂いていますが。 補償作用とは、一部の稲が踏み倒されると、その周辺の稲に光がよく当たり、踏み倒された分の収量を周辺の稲が補償する効果です。トキに踏まれた株の周辺で光環境がよくなるため、水田全体としては収量が増加する事が多いわけです。
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じゃ、最初から疎植にすればいいんじゃない? いいえ違います。そもそも田植え機で稲を植えると、機械のミスで稲を植えられない場所が生じます。それで収量が低下すると困るので、田植え機の失敗を補償できるくらいの密度で植えるわけです。すると、トキに踏まれても補償できる密度になるのです。
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【宣伝】 トキが暮らせる環境を作るため、佐渡産コシヒカリは全量が減農薬・減化学肥料の特別栽培。さらに生き物を育むための特別な取組みを水田で実施。 トキと一緒に育ったお米をぜひご賞味下さい。 トキ認証米の取組み toki-mai.jp/about/ トキ認証米の通販ページ amazon.co.jp/%E6%9C%B1%E9%B…
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お化粧中のトキ@佐渡島。 こうやって入念に首から出る黒い物質を羽に塗り付けて色を変化させます。世界で唯一トキだけが持つ生態。面白い行動ですよね。
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【佐渡の野鳥紹介 11 おまけ】 ウグイスは繁殖期になると戦闘力が大幅に向上します。なんと心臓が16%、首回りが36%、脚筋が52%も肥大。人間の皮膚くらい爪で簡単に突き破ります。 ウグイスの秘密を解明すれば、人間もスーパーサイヤ人になれるかもしれません。 bioone.org/journals/Zoolo…
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植物は虫の羽音を聞いて蜜を甘くし、枝葉が千切れると危険を仲間の植物や虫に伝える。虫は互いに一匹ずつを覚えてコミュニケーションする。鳥は単語を組み合わせて文章を話している。 色んな研究を目にするたび、私達はおとぎ話の世界に暮らしているんだと感じます。この素敵な世界を大事にせねば。
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【佐渡で野鳥の雛を見つけたら?】 今年も野鳥の雛が地面にいる姿が見られる季節になりました。当所にも毎年お問い合わせをいただくので、佐渡で野鳥のヒナを見つけた際の対応を簡単にまとめてみました。
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【佐渡の野鳥紹介 25】オオコノハズク 樹洞や穀物倉庫で暮らすフクロウ。民家のそばでうずくまっている雛がよく観察されます。フォークリフトの運転席に雛が座っていたことさえありました。 昼間は寝ぼけているので、誤って保護されることが多い鳥です。雛を見つけたら、やさしく見守りましょう。 twitter.com/narcissina/sta…
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なぜヒナを個人で保護してはいけないの? ①鳥獣保護法違反 ②うまく育てるのが難しい ③ヒナが適切な学習をする機会を奪ってしまう 例えば、人が育てたトキの幼鳥の生存率は25%ですが、野生下でトキが育てた幼鳥では89%。人が育てることは、雛にとって大きなハンデ。できるだけ親鳥に任せましょう。 twitter.com/narcissina/sta…