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見た目すごく地味なんだけどエッチが好きで経験豊富な地方出身男の子の話。
都会の大学に入学してオリエンテーションで隣になった男の子がめちゃくちゃイケメンで「はーヴィジュアルつよ」って思ってたらなんかすごい真顔で前向いてるから「どうしたの?」って聞いたら「筆記具丸忘れした」って無表情
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知った夫がいい雰囲気の時にガシッて体を掴んだら「捕食される!」って勘違いした人間に「ぎゃーっ!」って叫ばれる。で、違うのに…食わないのに…っていじけてたら事情を知った人間にギュッて体を抱きしめられて。「これは…なかなかいいものだ…」ってほこほこする。ハグ好きドラゴンの爆誕。
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金持ちの子息Ωくん、パパに「誰と結婚したいとかある〜?みーくん(本名美鶴くん)なら選り取りみどりだよ〜」と言われて、Ωくんモジモジしながら「うちのクラスの委員長」って言う。その委員長っていうのが、αなんだけど家が貧しくてバイト掛け持ちして特待生で学校通ってるっていう苦労人で。
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#創作BL
保育園の時からの幼馴染はそれはもうへにょへにょ頼りなくて、「俺が面倒を見てやらねば」って常に気合い入ってた委員長タイプの男の子。高校に入学して、へにょ馴染みくんはどんどん背が高くなって女子には「ヴィジュアル強っ。勉強全然できないけど」「かっこよ…こないだ全教科補修
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朝起きたら学生時代から片思いしてる友達が横に寝てて、は?ってなる男。どうやら酔った勢いでそういう関係になったらしい。もしかして、あわよくばこのまま恋人に……って思ってたら飛び起きた友人に「うわっごめん!酔ってたからってことで…これっきりで!な?」って明るく「ごめん」されて。
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#創作BL
同じサークル内に好きな後輩がいる男の子。キスの日にサークルの飲み会があってさ、馬鹿みたいに騒いで王様ゲームって流れになって「キスの日だから1番と5番がキス〜」ってなって。1番って書かれた割り箸持って顔を上げたら後輩が「俺5番っす」って言ってて。ドキドキしながら「はー?お前が
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#創作BL
ライブ配信でさ、いつも「これ、推しのぬい」ってソファのいい位置に推し(アイドル)のぬい置いてた配信者がさ、しばらくして「えー、なんかまぁ私生活で色々あって…」とか若干頬染めて言うからファンは「おっ、浮いた話のひとつもない我らの推しにも春が?」なんて生ぬるい目で見守ってて、
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# #創作BL
恋人が記憶喪失になって最初はショックを受けるものの、「いや、これはチャンスでは?」と思い直してゲロ甘な態度で接する普段ツンツンな男。早々に恋人であることを告げて甲斐甲斐しく病院に通い、果物なんて剥いて「はい、あーん♡」って食べさせたり、ことあるごとに手を繋いだり
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#創作BL
古くてマイナーなゲームをプレイしてはSNSにぽつぽつ「面白かった」など投稿していた高校生の男の子。ある日「俺もそれ好きです」みたいなコメントがきて「お」と思って仲良くなって、そしたらなんと近隣の高校に通ってることがわかって。で、なんやかんやで会ってみたら話もあってほくほく
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殴ったり蹴ったり真冬の湖に飛び込ませたり性的な意味で乗っかってみたり(棒扱い)、奴隷のようにはちゃめちゃに扱っていた召使いが、実は家の不正を暴くために潜入していた捜査官だったと知った坊ちゃん(不正は暴かれ身ぐるみ剥がされ父親は投獄済み)。某当局に連行されたはいいものの完全に持て
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#創作BL
自分のストーカーのことをストーカーと気付かず「あ、よく会いますね〜お家近所ですか?」って挨拶しちゃう顔がいい男。ストーカーはその眩しさに「ごごごごめんなさい」って死にそうな顔で謝って逃げる。顔がいい男は「?」ってなりながらそのまま家に帰って「ただいまー。ってか家主に
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捨て猫獣人を拾った男。なかなか懐かないな〜どうしようかな〜って風呂に浸かってたら、すりガラスの向こうにぼや〜っと猫獣人の影が見えてビクってする。猫獣人は男が水で溺れてないか心配でいつも見にきてたんだよね…っていう。
夜中に「う、なんか息苦しい…」って起きたら顔の近くに猫獣人が
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#創作BL
普段言動が塩な恋人が魔法にかけられて、すんごい好き好き言ってくるから「幸せだなぁ」って思いつつ、同時に「でもこれは魔法のせいだから」って落ち込む男の子。「可愛い」「大好き」「今すぐ抱きしめたい」って笑って「今日他の男に笑いかけてただろ。俺がいるのに」って拗ねた顔して、
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の文化に合わせてみる。けど、たまに噛み合わなくて(人間はふわふわした毛の上で寝るらしい。え?藁の上じゃ駄目なのか?しょうがない羊を並べてみよう、って寝室に羊をたくさん押し込んでみたりする)お互いギョッとする。
あと、人間は愛情表現としてお互いの体を抱きしめたりするらしいぞ、って
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道で見知らぬ男に告白された男。「お、男なんて…無理です」と動揺しながら断って、その事を幼馴染に話してみる…と、「知らない奴だったんだろ?大丈夫なのか?」って心配される。実はその幼馴染に長年片想いしていた男はいけない事とは思いつつも「危なかった、かも」と咄嗟に嘘を吐く。幼馴染の彼が
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肉を焼く。調整間違って消し炭にしたり、逆にどれだけ時間をかけても焼けなかったり、試行錯誤していい感じの焼けた肉を作り出す。歓迎会で肉を前にした人間をみんなそわそわして見てる。で、「なんかすごい見られてる…」って思いながらも、むしゃ…、って肉を食べたら「わっっっ!!!」ってドラゴン
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創作BL
恋人が付き合い始めの頃に比べて「冷めてる」っていうのがわかって、なんか「あぁ」ってなっちゃう男の子。付き合い始めの頃は毎日電話してたな、背中を向けて寝るなんてなかったな、休みの日に何してるかわからないなんてことなかったな、キスのない「バイバイ」なんてなかったな、なんて。
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みんな盛り上がる。肉焼き係のドラゴンが周りから「やったな!」「食べてるぞ」って羽根を叩かれて「へへっ」って嬉しそうな顔して。人間は「?」ってなりながらむしゃむしゃ肉食べてる。
他のことも大体そんな感じで、風呂を用意してやったり、着替えを作ってやったり、みんな色々考えてせっせと人間
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派手顔だけど中身は地味な男子高校生くん。自己紹介初手で「趣味は糠床をかき混ぜることです」って言ったばかりにあだ名はヌカち。勉強も運動も中、特に面白いことを言うでもなく実に地味〜に生きてる。入学当初はその顔面力で陽キャたちにカラオケやらラウワンやらに誘われたものの中身が極めて地味で
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#創作BL
残していったもの、みたいなのに弱いんだ。
「今日は何の日だー?」「おい、無視してんなよ」「ちっちっちっ…はい時間切れでーす」って恋人から連投でメッセージが来てて、浮気して女の子とエッチしてた男は「は〜?」ってなってさ。「今日が何の日かとか知らないけど、なんかケーキとか
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#創作BL
高校生同士。恋人が可愛いアイドルのことを好きになって、「推し」と言いながら楽しそうにステッカーとかスマホカバーに入れて、スマホの壁紙に設定したり、ライブ行ったり。楽しそうだな、と思うと同時に「俺は恋人だけど推しじゃない」ってなんかふと考え込んじゃう。自分は彼のスマホの
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ネトゲの友達とオフ会したらいきなりイケメンが来た!みたいな話も好きだけど、期待通りのオタクが来るのもいいな、と。オタク同士すんごい気が合って(身なりも似たり寄ったりなので全然緊張しない)さ、「ハンマー将軍さん」「おぺぺさん」ってHNで呼び合って、連れ立ってネカフェ行って黙々と
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受けが子供の姿になって「どうしよう。何が原因?医者にかかった方がいい?仕事は?戸籍とかどうすれば…」って悩む攻めもいれば「どうしよう。この体だとエッチなことができ……ないこともない?中身は成人なんだからギリ…いや、無理。無理か?」って悩む攻めや「どうしよう。どこに閉じ込めよう。
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執着攻め好きだけど、その執着攻めの執着がスン…って薄くなった頃になって「お前が好き好きって言うから、俺も好きになっちゃったじゃん(ツンデレ気味)」って言っちゃう受けかわいそうでかわいい。攻めは「え、あー……うん」って苦笑い。年単位で誰かに執着しては飽きるを繰り返してる男なんだけど、
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夫3人といずれも死別したせいで職場で「死神」って呼ばれてるバツ3Ω。苗字が鬼ケ原なので「死神鬼ケ原」ってなんか悪役レスラーみたいな呼び名に。新入社員くんの教育担当に任命されて、新人くん「え…俺の担当死神鬼ケ原って呼ばれてるんですか?俺殺されるんですか?」ってわなわな。で、初顔合わせ