三井昌志(@MitsuiMasashi)さんの人気ツイート(リツイート順)

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インドの移動遊園地にある「人力観覧車」は、男たちが足でこいで動かすアトラクションだ。命綱もネットもなし。万が一落ちたら、命の保証はないという命がけの仕事だが、男たちはなぜかとても陽気だった。まぁ「観覧車」と呼ぶには、あまりにも回転が速すぎるけど。
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インド北部ラダック地方に広がる現実離れした風景をバイクで進む。一応道路が通っているが、車はまったく走っていない。異世界に迷い込んでしまったようだ。大きく褶曲した地層が、数千万年の時を刻んでいる。これは3Dゲームのテクスチャーマッピングではない。ありのままのリアルな世界だ。
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昼寝をしている水牛の背中にしがみついて嬉しそうなミャンマーの子供。まるで「となりのトトロ」の一場面のようだ。
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インド北部ラダック地方のすさまじい荒れ道をバイクで進む。ほぼ垂直にそそり立つ岩壁と急流にはさまれた危険な道は、2年前に開通したばかりだ。大きく褶曲した地層は言葉を失うほど美しいが、景色に目を奪われていると川に転落してしまうので、ひたすら前だけを見て運転に集中していた。
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インドの街角で変わった自転車を見かけた。ペダルを漕ぐと、ベルトを介して研石が回転し、はさみやナイフを研げる「研ぎ屋専用チャリ」だ。これなら移動も楽だし、電気も要らない。インドの路上商売は「町の発明家」的な工夫とバラエティーに富んでいる。
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ブログ更新。今ごろになって栗城さんのことを書いたのは、彼がついた多くの嘘が、山の事故で亡くなったことでうやむやになっていく気配を感じたから。彼の死は「英雄的な登山家の死」などではなく、「自らの嘘の物語によって追い詰められた男の必然的な結末」だったと感じます tabisora.com/blog/travel/in…
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何回でも何十回でも言うけど、インドの観光地や大都市で親しげに近寄ってくる男はガン無視でいいです。多くの観光客が訪れる街で、あなたにだけ「ご飯をご馳走」したり「実家に招待」したりする理由があるのか、冷静に考えてください。親切なインド人はたくさんいます。でも観光地には少ししかいません
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インド北部ラダック地方を44秒で旅するショートムービー。標高4000mを超える山道をバイクで走る疾走感。地球の大きさを実感する絶景の連続でした。
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川で水を汲んでいた少女が、コンクリートの堤防を飛び越えようとジャンプした。毎日やっていることなのだろう。少女は狙い通りの場所に見事に着地した。楽しそうな生活の一コマだ。
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インド北部ウッタルプラデシュ州でチャイを作っていた男が、やたらとイケメンだった。街角で一杯5ルピーのチャイを作るのに、このカッコ良さは必要ないだろう。こういう「無駄にカッコいい男」を見つけると、つい嬉しくなってカメラを向けてしまう。
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なぜかパキスタンの街で頻繁に見かけるのが「麺屋はやぶさ」の軽トラだ。かつて「麺屋はやぶさ」で使われていた中古の軽トラがパキスタンに輸入されている・・・わけではなくて、日本語のロゴを気に入った誰かがシール化して、車体に貼っているのだろう。ミャンマーでも同じような現象が起きていた。
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インド北部パンジャブ州を走っているテンポは、剥き出しのメカ部分がやたらカッコいいオート三輪だ。パンクな外見とは裏腹に、公共交通機関としてしっかり働いている真面目さにも惚れた。
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我々は「無農薬・有機農業」と聞くと、なんとなく「良いもの」「安全」という印象を抱きがちですが、化学肥料の発明と効果的な農薬の使用によって、農業の生産効率が飛躍的に向上し、世界が飢餓から救われてきたという事実を無視することはできません。近代農業は貧しい国の人々の命を救ってきたのです
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日本のパスポート保有者がビザなしで渡航できる国や地域が190カ国で世界一になった。日本の外交努力の成果だけど、その恩恵を生かせていないのも事実。アジアで出会うのは韓国人、台湾、中国人旅行者ばかりで、日本人は本当に少なくなった。テレビでは「日本すごいぞ!」番組ばかり。これでいいの?
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ミャンマー第二の街マンダレーにある精肉所。おびただしい数の骨の中で、男が斧を使って牛の骨を砕いていた。取り出した骨髄と脂肪を大きな鍋で煮て、ソーセージや石鹸に加工するという。残酷でグロテスクな場面に見えるかもしれないが、これもまた「いのちを食べる」ということの本質なのだと思う。
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パキスタンのデコトラ。「どんだけ荷物積んでるの?」と呆れてしまう写真がこちらです。過積載という概念がなさそうな量。ちなみに荷物の中身は「家畜のエサ用の細かく切った干し草」なので、見た目ほど重くはないとのことですが、それでもこの量はえげつないですね。
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「電子情報科・川浪」と胸に刺繍された制服が、一体どのような経緯をたどってバングラデシュに住むチャイ屋の主人が着ることになったのか、謎は尽きない。一見怖そうな表情をしているが、実はとても親切な人で、甘くて濃厚なチャイを一杯ご馳走してくれました。
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コルカタの詐欺師ラージに騙されて、22万ルピー(35万円)を払ってしまったという日本人から、さっき連絡が来た。昨年12月末にガヤの実家に行ったんだそうだ。あぁ、また一人犠牲者が出てしまった。これからコルカタに行く旅行者は、このブログに目を通してください! tabisora.com/blog/travel/in…
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インド人はケンタッキー・フライドチキンが大好きだ。大きな街には必ず数軒はKFCがある。それに加えて「なんとかFC」を勝手に名乗る店も多い。KFCのブランド力にあやかりたいのはわかるのだが、数が多すぎてカオスな状態。AからZまでアルファベット全制覇もあり得そうだ。
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44秒でラダックを旅するショートムービーが完成。標高4000mオーバー。インド北部ラダック地方のバイク旅は、この世のものとは思えない絶景の連続でした。
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素早い動きでタンドリーロティを焼くパキスタンの若者。リズミカルで無駄のない動きは、洗練されていて、とても美しい。彼の身体が仕事を覚えているのだ。
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インドで見かけたまさかの光景がこちら。バイクを食べる山羊。山羊は粗食に耐える雑食動物なので、バイクの背もたれに使われている皮や木の板もバリバリと食べてしまうようだ。バイクの持ち主は大迷惑だろうけど。
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もし自動車がエンストしたら、レッカー車を呼ぶんじゃなくて、バイクで押してもらうのがインド流。「バイクで押す」って意味がよくわからない人も、この動画を見れば納得できるはず。いやー、インド人の発想って自由ですね。
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写真集「渋イケメンの国」で取り上げているのは、筋肉ムキムキの男ばかりではありません。太っている人も痩せている人も、ヒゲの老人もいます。共通しているのは「目力があり」「モテを意識せず」「加齢を気にしない」という3条件。僕なりの渋イケメンの定義です。 tabisora.com/blog/informati…
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頭にマフラーを巻いたメガネの若者が「俺を撮れ」と言うのでカメラを向けると、両手でハートマークを作った。「世界はラブ&ピースだ!」とでも言うのかと期待したが、何も言わなかった。「SNSにアップしろ。約束だぞ」と言い残して、彼は去って行った。約束は果たされたよ♡