三井昌志(@MitsuiMasashi)さんの人気ツイート(新しい順)

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ミャンマーを走るバスやトラックには、ちょっとヘンな日本語が書かれたものが多い。「優秀な日本の中古車だぜ」アピールが目的のようだが、もはや何が書かれているのかわからないものもあって、とにかく面白いのだ。 #見た人もなにか無言でミャンマーあげる
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コカコーラの赤に覆い尽くされたインドの食堂 #見た人もなにか無言でインドあげる
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イランの古都エスファハーンの象徴「王のモスク」。青い釉薬タイルに彩られたモスクと、その影に切り取られた空が美しかった。モスクは全てのムスリムの心の拠り所であると同時に、旅行者にとっても、外の暑さと喧噪を忘れることができる静寂の空間だった。
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インド北部パンジャブ州を走るオートリキシャは、映画「マッドマックス」に出てきそうなパンクな雰囲気だった。メカむき出しで無骨なんだけど、なんかカッコいいのだ。
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川で水を汲んでいた少女が、コンクリートの堤防を飛び越えようとジャンプした。毎日やっていることなのだろう。少女は狙い通りの場所に見事に着地した。楽しそうな生活の一コマだ。
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中国では「火鍋」に使うトウガラシの多くをインドからの輸入に頼っていたのですが、インドと中国との国境地帯で起きた軍事衝突の影響で輸入品が入ってこなくなり、火鍋用の激辛トウガラシを国産化する動きが進んでいるそうです。中国産のトウガラシはインドほど辛くないんだとか。
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インドのトウガラシ専門市場で働く男たちが、ふざけてトウガラシを投げ合っていた。ちなみにインドはトウガラシの生産量もぶっちぎりの世界ナンバーワン(年間180万トン)であり、2位の中国(32万トン)に6倍もの大差をつけて独走している。インドのカレーが辛い理由がここにある。
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写真集「渋イケメンの国」で取り上げているのは、筋肉ムキムキの男ばかりではありません。太っている人も痩せている人も、ヒゲの老人もいます。共通しているのは「目力があり」「モテを意識せず」「加齢を気にしない」という3条件。僕なりの渋イケメンの定義です。 tabisora.com/blog/informati…
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「塩工場で働くことで、こんな筋肉がつくのだろうか?」という疑問をお持ちの方も多いようなので、彼らの仕事ぶりを動画でご覧いただきましょう。僕は筋肉の専門家ではないので、詳しいことはわかりませんが、どの男も上半身が鍛えられていますね。大変な重労働、だけど決して暗くはない職場でした。
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自信や誇りは外見に表れる。それがこの男を圧倒的に輝かせている。経済的状況に関係なく、他人と筋肉を比較するでもなく、ただそこに立って輝いている。その輝きがある種の人にはまぶしすぎて、自分の存在を否定されたと感じるのかもしれない。
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しかし不安や劣等感を燃料にしたトレーニングでついた筋肉で、自己肯定感を得られるかどうかは別の問題だ。特に自分と他人を比べることで自分を保とうする傾向が強い人は、いくら体を鍛えても本物の自信はなかなか得られない。自分を否定する思考回路から抜け出さないと、いつまでも自分にダメ出しする
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そう、問題は自信のなさだ。筋トレに熱心な人の一部には、「貧弱な自分の肉体的コンプレックスを筋肉をつけることで解消したい」と考えている。三島由紀夫がそうだったように。もちろん劣等感は大きなモチベーションになるし、それでシェイプされた健康的ボディが手に入るんだからメリットも大きい。
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なぜ、このように誤解する人がいるのか。おそらく彼ら自身の中に「ジムで鍛えた筋肉は本物じゃないのかも」っていう、うっすらとした不安というか自信のなさがあるからなのだろう。自信を持って鍛えている人は、他人の鍛え方なんてどうでも良くて、筋肉の美しさを素直に褒め称えるはずだ。
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何度も言うけど、僕はジムのワークアウトを否定していません。「この筋肉はジムで作られたものではない」「この男は美しい」と言っているだけ。それなのに、ある種の人は「こいつはジムで鍛えた筋肉は美しくないと言っている」と勝手に誤解している。そんなこと一言も言ってないじゃない?
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僕はジムでのワークアウトを否定してはいません。現実問題として、日本で肉体労働に従事して健康維持に必要な運動量を消費できる人は少ないですから。僕自身も毎日1時間自転車に乗っています。僕が惹かれたのは彼の「勝手についちゃった筋肉」。目的や意図を外れたマッチョだから素敵なんです。
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この筋肉はジムで鍛えられたものではない。バングラデシュの製塩工場で大量の塩を運ぶ肉体労働によって、自然と作られたものだ。 「俺は、ここで生きている」 言葉ではなく、強い目力と立ち姿だけで、その揺るぎない事実を伝えていた。
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昼寝をしている水牛の背中にしがみついて嬉しそうなミャンマーの子供。まるで「となりのトトロ」の一場面のようだ。
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カンボジアの農村をぶらぶらと歩いているときに、目の前に二頭の牛を引いた少女が現れた。美しいだけではなく、生命力に溢れた少女だった。
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ブータンで出会った下校途中の小学生。ブータンの小学生は「ゴ」と呼ばれる民族衣装を必ず身につけなければいけない。日本の着物にもよく似ているし、顔立ちも日本人にそっくりだから、明治時代の日本にタイムスリップしたような不思議な気持ちになる。
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ブータンの小学校には、手塚治虫の名作漫画「ブッダ」の英語版を熱心に読んでいる子供がいた。仏教と英語教育に熱心なブータンらしい光景だ。世界中に読者がいる手塚治虫もすごいですね。
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インドの「人力観覧車」に実際に乗ってみた。男たちがホイールの中に入って足で漕ぐ、世にも奇妙な人力観覧車の客席からの眺め。最初はゆっくりと、徐々に速くなり、最後には絶叫マシーンへと変わる様子がわかる。動画を見ているだけでも乗り物酔いしそうだ。
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インドの「人力観覧車」はヤバすぎる。危険を顧みない男たちが、命綱もなしに足で踏んで観覧車のホイールを回しているのだ。回転速度は速くて、のんびりと景色を眺めている余裕はない。絶叫マシーンに近いアトラクションだ。ちなみに料金は1人2ルピー(4円)と激安だった。あなたは乗りたいですか?
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僕がバイク旅を勧める理由は、ラダックの動画を見ればわかると思う。自動車でも同じ場所を走ることは可能だが、ガラス一枚隔てるだけで、風景との「一体感」がまるで違う。バイクは無防備で剥き出し。だから風も光も直接身体に「突き刺さってくる」感じなのだ。リスクはあるけど、素敵じゃない?
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インド北部ラダック地方に広がる現実離れした風景をバイクで進む。一応道路が通っているが、車はまったく走っていない。異世界に迷い込んでしまったようだ。大きく褶曲した地層が、数千万年の時を刻んでいる。これは3Dゲームのテクスチャーマッピングではない。ありのままのリアルな世界だ。
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インド北部ラダック地方の道をバイクで走っていると、奇妙な浮遊感に襲われる。空はあまりにも青く、光はあまりにも透明で、そそり立つ崖には草木一本生えていない。別の惑星に降り立ったような現実離れした風景が、延々と続くのだ。ここもまた地球の一部だということに純粋に驚いてしまう。