三井昌志(@MitsuiMasashi)さんの人気ツイート(新しい順)

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インド北部ラダック地方に広がる現実離れした風景をバイクで進む。一応道路が通っているが、車はまったく走っていない。異世界に迷い込んでしまったようだ。大きく褶曲した地層が、数千万年の時を刻んでいる。これは3Dゲームのテクスチャーマッピングではない。ありのままのリアルな世界だ。
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もちろん、外国人が普通に歩いている観光地では「チャイおごってやるから一杯飲んでいけ!」ということにはなかなかなりません。このブログ記事にも書きましたが、親切なインド人、笑顔のインド人に出会うコツは「観光客の行かない場所に入り込むこと」なのです。 tabisora.com/blog/travel/in…
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インドでは、お金を払ってチャイを飲むことは滅多にない。街を歩いていると、必ず誰かが「チャイ飲むかい?」と声をかけてくれて、ご馳走してくれるからだ。インド人にとって、チャイはただの飲み物ではない。初対面の人との距離を縮めたり、親愛の情を伝えるコミュニケーションツールでもあるのだ。
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インドのチャイ屋には渋イケメンが多い。何気なく被ったニット帽、肩にかけた布、グレーが混じったヒゲも、すべて自然体なのに、オシャレでカッコいいのだ。「俺のおごりだから一杯飲んでけよ!」。きっぷの良さも男前だった。
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インド西部グジャラート州のチャイの飲み方はちょっと変わっている。カップではなくお皿にチャイを入れて、直接口をつけて飲むのだ。こぼれやすいし持ちにくいと思うのだが、グジャラートの人々はみんなこうやって飲む。「熱いチャイが冷めやすくなる」という説明にはイマイチ納得できなかったのだが。
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今日は猫の日。インド北部ラダック地方の農家に生まれたかわいい子猫。ラダックでは猫の鳴き声を「ピシピシ」と表現するらしい。ところ変われば擬音語も変わる・・・のはわかるんだけど、「ピシピシ」ってあまりにも意外ですね。 #猫の日
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今日は猫の日。モロッコのマラケシュの旧市街で見かけた猫。刀やグラスやランプなどの小物を扱う土産物屋の店先であくびしていた。こいつは招き猫だろうか? #猫の日
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「世界一甘いお菓子」として知られるグラブ・ジャムン。小麦粉と砂糖と牛乳を混ぜた丸い生地を油で揚げた後シロップにつけ込んだ、インドでお馴染みの激甘スイーツだ。何をもって「世界一」なのかは謎だが、シロップの甘さが尋常でないことは確か。インドに「甘さひかえ目」という概念は存在しないのだ
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僕がインドで口にした物の中で、一番奇妙な食べ物が「冷凍トマト」だ。コチコチに凍らせたトマトを輪切りにして、マサラ粉と塩を振りかけ、さらにかき氷シロップをかける、という斬新すぎるスイーツだ。インド人の間でも賛否両論分かれているこの冷凍トマト。味を確かめたい人はグジャラート州へGO!
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インド南部カルナータカ州で、伝統のポン菓子「ボルボラ」を作る職人たち。フライパンの熱で一気に膨らませたお米を、バッサバッサと豪快に空中に投げていく姿は圧巻。食べ物を作っているようには見えない。舞い散る雪のように、白いポン菓子が降ってくるのだった。
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街角でパパイヤを売る男。一口サイズにカットされたパパイヤは、スイカと同じように人気の街角フルーツだが、黙っているとこのパパイヤにもマサラ粉を振りかけられてしまうので、注意が必要。少しでも隙を見せたら、どんなものでもマサラまみれにされてしまう。それがインドなのだ。
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インド人の「何にでもマサラ攻撃」には痛い目に遭わされてきたが、一番「それはいらん!」と思ったのがソーダ屋だった。炭酸水にライム汁と砂糖を加えるまではいいのだが、そこに当たり前のように、マサラ粉をたっぷりと振りかけるのである。もちろんマズかった。せっかくの清涼感が台無しだった。
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インドの街角でスイカを売っていた少年。乾いた砂地でよく育つスイカは、インドでもよく見かける果物だ。手軽に水分補給できるのは嬉しいが、黙っているとスイカにもマサラ粉をかけられてしまうので、(カレー味のスイカが食べたくなければ)「ノー、マサラ!」と速攻で断らなければいけない。
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ミャンマーの街中を走るワンちゃん。自転車の横に座席をくっつけた乗り物「サイカー」に乗せられた犬が、移り行く景色を眺める表情がキュートすぎる。 #お前よくぞそんなもん撮ってたな選手権
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「電子情報科・川浪」と胸に刺繍された制服が、一体どのような経緯をたどってバングラデシュに住むチャイ屋の主人が着ることになったのか、謎は尽きない。一見怖そうな表情をしているが、実はとても親切な人で、甘くて濃厚なチャイを一杯ご馳走してくれました。
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明石南の田中さんが着ていた体操着が、どのようなルートを経て、ミャンマーの農村にいる白いヒゲのおじさんの手に渡ったのか気になったが、真相をわからなかった。そもそもおじさんはシャツに日本語が書かれていることなんて一切気にせず、作業着として愛用している様子だった。体操着の第二の人生。
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ネパールの山村で出会った少年が着ていたTシャツには、ウルトラマンではなく「ウルトマラン」と書かれていた。ギリギリ著作権のクリアを狙った(?)コピー商品なのかもしれない。
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トヨタ製のミシンを愛用しているインドの仕立て屋さん。世界的自動車メーカーであるトヨタは、70年以上前からミシンを作り続けていたが、2019年に業績不振を理由にミシン製造から撤退した。それでも「TOYOTA」ブランドのミシンは、今後何十年も修理しながら使われることだろう。
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インド北部ウッタルプラデシュ州でチャイを作っていた渋イケメン。街角で一杯5ルピーのチャイを作るのに、この鋭い目つきと整った顔立ちは必要ないだろうし、自分のイケメンぶりに気が付いてさえいないようだ。インドには、彼のような「無駄にカッコいい男」があちこちにいるのだった。
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インド北部パンジャブ州で出会った若者の渋イケメンぶりが圧倒的。「バーフバリかよ!」と心の中で叫んでしまった。年を尋ねると二十歳だという。マジか。二十歳にして、この男っぷり。すごいです。
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2年ぶりに訪れたインドの町で、2年前とまったく同じ格好で新聞を読んでいる老人がいたのには感動した。微動だにしないルーティーン。満ち足りた日常。「何も変わらなくたっていいんだよ」。悠然とした風貌の老人が、そう語りかけているように思えた。 #同じ場所で何枚写真撮んねん選手権
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まるでダークファンタジー映画の一場面のような光景だが、紛れもなく現実に存在する風景だ。標高4500m。インド北部ラダック地方の山岳地帯で撮った写真。地球は奥が深いな。
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ミャンマー人の多くは親日家で、日本に対して良いイメージを持っている。それが「ちょっとヘンな日本語トラック」を増殖させている理由だろう。日本語の意味はわからないけど、字面やフォントデザインに魅力を感じていて、それを組み合わせることで、コラージュ的なアートに昇華させたのだ。
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ミャンマーのちょっとヘンな日本語が書かれたバス&トラック。フォントを組み合わせただけなので意味が通らなかったり、手描き感満載だったりするところが、なんかかわいい。ミャンマー人は「日本語ってクール」という感覚を持っているようで、そういうところも好感が持てますね。
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ミャンマーのトラックが、なぜか「NHKステラ」推しな件。 #見た人もなにか無言でミャンマーあげる