1702
「私の知っている個人医院はワクチンで大儲けした! 一日400人も打てばウハウハだった!」という話に、
「一日400人なんてそこそこの規模の接種会場なみじゃねぇか!」
「どんだけ有能だその医者!」
「そんだけ頑張ったなら儲けさせてやれ!!!」
となって、そらまぁなとw
1703
ちなみに一日400人だと、月だいたい1万人をさばいていることになり、正確な比較は難しいが、通常なら特設の接種会場を別にしても、個人医院ならだいたい7~8院くらいで対応する規模。
1704
医療ってのはただでさえ時間との戦いですが、ワクチン接種はさらに「速さ」が要求される。
これだけの規模の設備と規模とスタッフを維持している個人医院の経営なんて大変なんですから、ある程度儲けても赤字ラインかなりギリギリと思われます。
1705
「税収がバブルの頃を超えました」
「それはいかん、さすがに取りすぎた! 方針を変えねば・・・」
「なにをおっしゃっているのです?」
「なに?」
「バブルの頃を超えた・・・すなわち、バブル以上の好景気ということです」
「え・・・」
「もっと増税できますな」
「お主は、なにを言って・・・」 twitter.com/To31Vu/status/…
1706
1707
「被弾した箇所は、『あたっても問題なかった場所』」で、「被弾しなかった場所に『当たらなかった』から、帰還できた」では「帰還できなかった機体」は?
「『当たれば致命的』な箇所だったから皆、帰還できなかったのだ」という分析です。
1708
なので、この場合、「装甲を強化すべきは、『あたった箇所』ではなく『当たらなかった箇所」である」というのが答え・・・となっているのですが。
まぁただこの話、ご存じの方も多いのですが、フェイクだそうです。
1709
そもそもがこの機体、戦闘機ではなく輸送機。
しかも統計を取れるほどの数を運用していなかった。
さらに言えば、その「当たらなかったから帰還できた」とされる箇所は、コクピットやエンジン。
そんなん言われんでもわかっとるわ!という話だったそうです。
1710
まぁこの話自体は、残念ながら間違いだったわけですが、それでもこの「情報の精査において、見方を変える」事自体は重要です。
1711
「名探偵ホームズ」の「バスカビル家の犬」でしたか?
「あの夜は静かなものでした、犬も鳴かなかった」
「そう、それがおかしい。なぜあの夜、犬は鳴かなかったのか」
「起こらなかった」は、ときに「起こった」よりも重要だったりするものです。
1712
1713
そういや、ねずみ小僧という盗賊がその昔居りまして。
この盗賊、大変大胆なことに、標的としたのは大名屋敷。
大名屋敷とは文字通り大名の屋敷ですが、ただのお屋敷ではありません。
現在で言うなら、「大使館」兼「駐屯地」みたいなモンです。
一種の軍事基地でもあります。
1714
なんのこたぁありません。
真実はもう当人が話しています。
「博打で使った」です。
信じられない話ですが、それが事実でした。
ねずみ小僧は稀代の盗賊にして、ある意味で高度な企業詐欺師えもあったわけですが、同時に病的なギャンブル依存症だったのです。
1715
そこらへん有名なのは、大久保利通でしょう。
私利私欲で政治を支配した独裁者と恨まれ、最後には白昼暗殺されました。
さぞかしその権力を利用して溜め込んでいたんだろうと思われたが、実際は公的事業の資金を個人名義で借りていたので、プラスどころかマイナスだった。
1716
全方位で恨まれていたのは、それだけ公正を貫いていた証で、私利私欲どころか、滅私の人物だったと明らかにされてしまったという、大変皮肉な話しです。
1717
そういえば、田沼意次といえば、長く「悪徳政治家」として語られており、その根拠の一つが「同時代の意次を非難批判する文書が、他の為政者に比べ多く残っている」からだったのだが、同時にそれは言論の自由のない時代に、自分への批判を弾圧しなかった証拠でもあったって話があってな。
1718
つまり、他の時代の批判の少ない為政者は、人々から慕われ愛されていたのではなく、そもそもが「わずかでも批判すれば取り締まられる」からだった・・・という考え方。「ない」ことが、ときに大きな意味を持つという話。
1719
まぁ田沼意次の評価に関しては、二転三転繰り返しており、悪徳政治家だった、いや開明的な政治家だった、いやいややはり問題の多い人物だった、いやいやいや近代的な思考を持った人物だった・・・などなどあるので、ここでは置いておくとして、この「ない」「ある」の意味は大きいと思うのな。
1720
現代において、昔よりもはるかに正確な記録が残された時代であっても、十年二十年でびっくりするほど、正確さを失うことがある。
というより、正確な記憶ではなく、「そういうことになった」な記録にもとずいた、未来からの想像としての過去というべきか。
1721
要は、その記録者によるバイアスが、必ず存在するということ。「そういうことにしたい」者が残した記録ということを差し引かないと、実態は見えてこない・・・こういうことを考えると、いつもバグダッシュの顔が思い浮かぶw
1722
まぁわかりやすく例を挙げれば、実際は流行っていないものでも、「大流行でした」と記録しておけば、一世代二世代後の者は、「その時代の人達はみんなこれに夢中だったのだな」と判断するわけです。
1723
「HELLSING」のアンデルセン神父の言葉を思い出すな。
「お前は神に司えるのをやめた。今のお前は、”神の力”に司えている」 twitter.com/makkiTOEFog/st…
1724
KGB職員「亡命した中尉の奥さんを連れてきました」
KGB課長「うむ、すぐに説得のビデオ撮影だ!」
KGB職員「お願いします」
妻「はい・・・あなた帰ってきて! あなたがいないと、誰が掃除と洗濯をするの! 私もう一週間も外食なのよ! 栄養偏っちゃう!」
KGB課長「はいビデオストップ!!」
>RT
1725
課長「奥さん、奥さん?」
妻「はい、なんですか?」
課長「あの・・・今のは?」
妻「あの人がいなくなったせいで、誰も家事をする人がいなくなったんですよ」
課長「自分でやらないので・・・?」
妻「は?」
職員「すげぇ、微塵も思ってねぇ顔だ」