SOW@(@sow_LIBRA11)さんの人気ツイート(古い順)

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「来る」という映画が、大変面白かったにも関わらず、いまいち期待された成績を残せなかったのは、検索ワードとして「埋もれて」しまうタイトルだったからって話があって、確かになるほど、それはありえる。
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「銀英伝」「ダイの大冒険」「うる星やつら」などなど、次々とかつての名作が再アニメ化している昨今・・・・同時に、「呪術」「鬼滅」「チェンソーマン」などの作品がヒットしている昨今・・・ 「3×3EYES」の再アニメ化は無理、か?w
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この「実は昔からあったレタス、けっこう前からあったキャベツ、実は新参者だった白菜」話、調べるとなかなか奥が深く、食文化の歴史を感じさせるものでもあります。 twitter.com/rtokunagi/stat…
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まず最初にレタスなんですが、たしかに一番最初に伝来し、「食用可」であることもわかっていたのですが、なにせレタス、「生食」か「炒めて食う」が、最大の長所のシャキシャキ感を楽しめるわけです。
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ところが日本は人糞を肥料に用いていた農法だった故に、寄生虫問題がありました。基本的に生食は少ない。その上、「炒める」にしても高火力調理が一般化したのはやはり15~6世紀以降。 そもそもが品種も現在と異なり「ちしゃ」と呼ばれ、珍味の薬味的な扱いだったそうですね。
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次にキャベツですが、江戸期には「食ったら旨いよ」とはわかっていたのですが、現在と品種も異なっていたこともあって、食用よりももっぱら観賞用として広まったと。双方ともに、「日本食になじまなかった」んですな。
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対して白菜なんですが、こちらは地中海原産で中国にわたり、そこから日本に渡ったという経緯で、各地で酢漬けなど「漬物」に大変使える優秀な野菜だったわけですが、これが普及しなかったのは、「栽培上の理由」だったそうです。
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実はちょくちょく昔から、入っては来てたそうです。 なんどか栽培も試みられました、ところが失敗。 「交雑」というものがございまして、種の近い別の植物と受粉してしまい、その品種の独自性が失われてしまったのです。
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日本には白菜以前に、土着の同じアブラナ科の植物が多く栽培されていました。その花粉が、風に乗って、もしくはハチなどが媒介して白菜に受粉してしまうため、「白菜であって白菜ではない別物」になってしまったと。
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「なんでこうなるの?」がずっとわかっておらず、文明開化の明治以降、西洋の最新植物学が入ってようやく判明。国内での白菜栽培を挑戦が始まります。
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そのために隔離された島で、虫が入らないように柵や壁を用い、ガラス壁まで作っての徹底管理。それでも難航し、年単位の試行錯誤を繰り返した結果、ようやく成功したのが大正期、その後普及が始まり、昭和の二十年代には現在と変わらないレベルで一般化しました。
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一方キャベツとレタスは、明治以降の洋食文化の流入でようやく食用として認識され始めたものの、「洋食は贅沢品」の時代が長かったため、市場伸びは遅く、まさかの千年のアドバンテージがありながら、わずか数十年で白菜に追い抜かれます。
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結局、レタスやキャベツが、現在の、ご家庭レベルの形にまで広まるのは、戦後の高度経済成長期以降、家庭の洋食化が広まって以降です。 そのため、「戦前からお馴染みだった白菜」「戦後になって現れたキャベツ・レタス」の構図ができてしまったのです。
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これはなかなか興味深い話です。 レタス・キャベツは「文化的要因」で、白菜は「技術的要因」で普及が妨げられました。 しかし、白菜のほうが、その要因を克服し、千年のアドバンテージがあったにもかかわらず、大成功したのです。
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異邦の文化でも明確に馴染める「利用法」のあった白菜のほうが、レタス・キャベツよりも「強かった」とも言えます。 同時に、「文化の壁」は、ときに「技術の壁」よりも、高く険しいということでもあります。
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「水星の魔女」、タイトルからパーティーネタで、エレッタがダンスでも踊るのかと思ったらまさかの「株式会社ガンダム」で、オチが「またしてもなにも知らなかったスレッタ・マーキュリーさん」で、まさに「シャル・ウィ・ガンダム(ガンダムどうでしょう)」w
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まぁデーブスペクター、意外と一本筋を通しているとこあって、東日本大震災の時、帰国を勧められても、「ゴジラが現れたら帰るよ」と返したというからね。 twitter.com/marei_de_pon/s…
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この「ゴジラが現れたら」ってのもなかなか皮肉が効いてて、当時は海外で「日本は上から下までせんぶ放射能まみれになった!」的なデマが広まってて、「お前らが言ってることはゴジラが現れるのを恐れているようなもんだぞ」という辛辣な返しでもあったのよな。
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あの当時福島を「フクシマ」なんてカタカナ表記して、「死の土地になった」的に言って、 「東京も○年後は・・・」 「大阪に放射能瓦礫を持ち込むな」 「沖縄に脱出」 とかワッショイワッショイしてたけど、海外からは「日本全部が”キタナイ”」と偏見と差別受けてた時期なんだよな。
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コロナ騒動で詳らかになったとこあるが、「中国で始まった」ことから、アジア人差別が欧米圏でものすごく。 ただ歩いているだけで襲われるなんて事件もあった。 普段は「差別イケナイ!」と言ってたチシキジンが、アジア人の入学停止みたいな措置に「でもしかたないよね」とか言いだしてた有様よ。
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東日本大震災時、様々な法的な制限もあったが、単純な感情論と偏見で、「日本産食品へのバッシング」を起こしたアジア圏の国もあったが、それが数年後には全体に広がって「アジア人? コロナ伝染しにきやがったか!」ってなるんだから、ここまでいくと滑稽な話よ。
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そう考えると、あの段階で踏みとどまり、むしろ冷静になるよう国外に訴え、時に英語圏に正確な情報を送りデマを少しでも減らそうと奮闘したデーブは、日頃「笑えないダジャレ」の人だけに、「ちゃんと”笑えない”が楽しい世の中でなければならん」という使命感を抱いていたのかもね。
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そういえば、今週の「水星の魔女」、MSの戦闘シーンが描かれておらず、「ロボットアニメなのに?」と首を傾げる人もいたようですが、ここのところ、「ロボットアニメ」の大きな変遷を感じる話です。
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そういやインボイス増税なんだが、最初は「免税事業者が100万いるとして、平均500万収入があったとして、その10%で・・・5000億や!」って皮算用で企画して、「実際計算したら2400億もいかない」が判明したという体たらくなんだよな。
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この2400億は、減ることはあっても増えることはありません。そういうもんですから。 だって商売やってけなくなった事業者が廃業するか、新規起業を大きく制限させるものですからね。