301
「靴磨きの少年」は、基本的に、「金のない貧乏人」である。しかも少年だ、高等な経済の教育など受けているわけがない。そんな子供ですら「○○に投資すれば儲かる」という話をしだしたのだ。
これ以上の危険信号はない。
302
だがこれにはさらに別の意味もあり、「高等に高騰が続き、大暴落直前」という空気は、その界隈に精通したものなら、「なんとなく分かる」。「ああ、もうすぐ来るな」と気づく。なので、最後の書き入れをする。
303
「今なら絶対儲かります」「簡単確実!」と、ノウハウを教える形で、無知な者を客にして、最後に荒稼ぎするのだという。
事実、先の大暴落の時、身を投げたのも、「確実に儲かる」の言葉を鵜呑みにして、全財産を突っ込んだ、「シロウトたち」だった。
304
「市場が限界に達する」→「暴落直前」→「なにも知らないシロウトを食い物にする者が現れる」→「鵜呑みにしたシロウト衆が投資を始める」→「普段そんな話をしない靴磨きの少年まで投資に興味を持ち出す」→「暴落のカウントダウン」→「大暴落」という仕組みなのだという。
305
「普段君は、投資なんて興味持ったことがなかったろう? なんで急に言い出した?」
「なんか、今が狙い目だとか、一年でこんなに儲けた、的な話を聞いて・・・ちょっとやってみようかなと」
「それだよ。君の耳に入っている段階で、もうヤバいってことだよ」
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「普段耳に入らない情報が入るってのは、偶然じゃない。興味のない知識のない者の耳に情報を入れてその気にさせ、得するやつがいるってことだ。沈みかけた船に乗せて、乗船料を取るようなモンだ。今の君はまさに”靴磨きの少年”なんだよ」
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「ホントかねぇ」と思ってたら、先月に仮想通貨関係の相場が暴落し、有名所の投資関係の専門家が、口を揃えて
「今は株を買うな」「今は始めるな」の状態となったと聞いて、人間期せずして「炭鉱のカナリア」になってることてのがあるもんだなとゾッとした。
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ちなみに「靴磨きの少年」の逸話、有名な相場師だったケネディ大統領の父親の話なのだが、後世に、これも作り話だと分かる。実際は、内側からの情報のリークでわかったのだが、違法ギリギリの行為だったので、ごまかすために周りに話した創作だったそうな。
309
このケネディの父親、かなりダーティーな相場師だったようで、宣伝で一般投資家を募り、意図的に相場を上昇させ暴落寸前にしてから自分だけ売り抜けるというような倫理的に問題のある方法で稼いでいた人物であり、なんのことはない、「靴磨きの少年」の耳に囁いている張本人だったわけだ。
310
よく「確実に儲かる儲け話があるのなら、誰にも話さないはずだ」と言うが、その手の話は、けっこう実態はこういうものかもしれないねぇ。
「確実に儲かるよ、俺がね」という・・・
311
「大阪にワクチンを運ばなければ・・・だが、輸送手段が!」
「新幹線では?」
「ワクチンは-78℃で保存しなきゃいけないんだ、車両内に、そんな設備は――」
「話は聞かせてもらったわ」
「あなたは・・・シンカンセンスゴイカタイアイスの売り子のお姉さん!?」
fnn.jp/articles/-/148…
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まぁあんまり知られていないんですが、ライトノベル作家は、基本的に熊を殺しています。
とはいえ、この数年・・・いや、もうこの十年くらいですかね、廃れた感があるのは否めません。
私がデビューした頃にはもうやらない人も増えていましたから。 >RT
314
小泉家のボンボンの「いいこと考えた!」案件なんだが、鳩山家もそうだったが、ボンボンのアカンところが炸裂しているなぁと・・・ってか、先のレジ袋に続いて、今回のスプーンもそうなんだが、こういう人、町内会とかPTAに、絶対一人はいるよね。
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ウチの地元の近所にもそういう人いてさぁ。
町内で、共同のゴミ捨て場があるの。
鍵かけられるようになってて、地域の住人なら、二十四時間、曜日に関係なく燃えるゴミも燃えないゴミも粗大ゴミも捨てに行けるの。
便利になったって、みんな喜んでたんだ。
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気持ちいいのは「自分の鶴の一声でみんなが動いた!」の快楽を得たオッサンだけで、周りはみんな不便になって迷惑になって関係がギスギスしちゃったのよ。
きれいなまでの「無能な働き者」案件。
自分はなんもせずに、美辞麗句で周りを支配する、エゴイストンの局地よ。
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「庶民共はこのような使い捨てスプーンを用いております。これを用いることを禁じましょう、さすれば皆目を覚まし、若の評判はうなぎ登りでございます」
「左様か、よしそのようにせい」
ってなもんよ。
オヤジは「劇場」と呼ばれたが、ジュニアの方は「茶番劇」だよ。
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自分に関係のないからと、いくらでもきれいごと言える人間は、一番政治家向いてないよ。
役者になった兄貴の方がずっとマシだよ。
人に迷惑かけない分。
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十年前の今日に、東日本大震災が起こったわけだが、実はこの日に元の方の菅総理の違法献金が明らかになり、本来なら国会で追求され退陣問題にまでなるところを、「震災中だから」と大事にならなかったんだよな。
afpbb.com/articles/-/278…
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経営者も司令官も同じよ、やるべきことってのは、
「兵を飢えさせない」
「兵を疲れさせない」
「兵の運用に足る物資、予算、人員を集める」
で、大逆転作戦で奇跡の大勝利なんて、妄想の産物なんですわ。
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竹中平蔵の言動に関して、ある人の考察があって、
「この男は、実は富や名声や地位や権力などのためでなく、心から、自分の行動が、世界を良くすると信念を持っておこなっているのではないだろうか」ってのがあってな。