1901
申し訳ないが、ガンプラがないからといって、他のプラモは買わんのだ。なぜなら、「ガンプラ」ではないからだ。他のプラモを買う時は、それは「そのプラモ」がほしいから買うのだ、至極当たり前の理屈なのだ。
1902
「人々から恐れられる」ってのが、「強い」証だと思ってしまう人間ってのは、けっこう世の中に多いんですよ。
まぁ実態は「煙たがられる」なんですが。
1903
当たり前ですが、死んだらテレビも見られませんからね。
1904
正直、テレビ画面を占有する警告表示に、見づらさを覚えるのはわかります。
しかし、なぜ「自分が見ているテレビに映るのか?」その事態を考えることが必要です。
「うん、ここは大丈夫だな」と、確認するだけでも、十二分な意義があるわけです。
1905
「あの時、ああしていればよかった」
もう戻ることのできない「あの時」を悔やみ、自分を責めるのだそうです。そうすれば、大切なものを失わなかったかもしれないのに、と。
1906
1907
1908
アナウンサーだけではありません。こういった事態で、少しでも自分たちの果たせる役割を果たそうと、官民問わず、あちこちが考察と研究と議論を進め、「考えつくされた」挙げ句が、昨日のテレビ画面なのです。
1909
1910
先の東日本大震災では、多くの方々が、津波に巻き込まれ死亡しました。中には、時間敵余裕があったのに、避難の「決断」が遅れ巻き込まれた方々も多かったそうです
それに対して、放送関係者、アナウンサーたちは、大変心を痛めたそうです。
1911
「手にスマホを持っていた」そうです。
さっさと大急ぎで逃げれば助かったかもしれないのに、迫りくる災害をスマホで、「記念撮影」していたわけです。
「ココまでは来ないだろう」と誤認し、巻き込まれ死亡したんですね。
1912
地震や津波などの災害もそうですが、それこそ今だ猛威を振るう病気の感染などもそうですが、この「自分は大丈夫」と思う人が、多く取り返しの付かないことになるケースが大変多い。とある災害で、避難が遅れ、死亡した人たち、そのかなりの割合が、
1913
「自分は安全圏にいるので大丈夫」という油断が、無意識のうちに働いている人間の言動なんですね。
いや、実際そうなんです。
それが非常時において一番危険な心理動向なんです。
「ここなら大丈夫だろう」「自分たちはダイジョブだろう」「まだ慌てるような時間じゃない」などと。
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というところから翻ると、財力なり暴力なり権力なりを持つ強者が「強くなればいい」って主張するのは、あれは「楽」だからです。
強くなれば有利になるルール下ということは、一番自分が「楽」だから。
1918
砂漠なり極圏なり、厳しい環境で生きている生物もいますが、あれはあれで、彼らなりに、「楽」だったってのもあるんです。
生物が少ない環境ってことは、天敵に遭遇する確率も少なく、餌は少ないが自分たちが独占できるってことです。
「逃げたり奪い合ったりしなくていい」から「楽」だったわけです。
1919
すごい大前提なんですがね、人間のみならず、全ての生物はことごとく「楽」な方に向かうんです。
「無理して頑張らないと」なのは、環境か生態か個人か、どれかが破綻している証拠なんです。
その埋め合わせを「がんばって」るだけです。
1920
「強くなければ生きられない社会」が、一番人を死なせる世界なんですよ。
強くあり続けることに疲れて、「こうまでして生きるくらいなら死んだほうが楽か」と思うわけです。
1921
「蒼天航路」で、夏侯惇が、ある日ふと見上げた空が美しく、「こんな時、詩才がないのが憎らしい。もしも詩の一つも作れたなら、この思いを言葉にできたのに」とつぶやき、それをいつの間にか背後に立っていた曹操が、「続けろ、もう少しで詩になる」と告げるシーンを思い出すなァ。>RT
1922
多分今後、どんどんこういうの増えるんだろうなと思います。表向きは増税ではない、だが、形式や方式を変更し、様々な綺麗事をお題目にし、同時に適当な悪役を仕立て、「無責任な彼らのせいで”みんな”が不公平な目にあっているので、”正しく”しよう」ってな感じで。
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しかもこれなにがたちが悪いかって、すっげぇこすっからいケチくさい増税方針なんですよ。
多数の国民が、嫌な顔しつつ従うレベルで、五円十円ちょっとずつせしめる。
一ヶ月100円でも年で1200円。
一億総活躍社会で1200億円ですわな。
1925