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子育てして悟った。
僕が携帯でレシピを見ながら夕食を作ってると、小3娘が話しかけてきた。なのに僕は冷たく生返事。娘が最後に一言「話を聞いてくれてありがとうね」と言った。僕はハッとして娘に謝った。すると娘が「いいよ。パパは色々頑張ってるもん」
無条件に愛されているのは"親の方"だった。
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別にガチな話ではないです。
炎上したくないので控え目に言います。厳しい事言いません。重要な事でもないです。何度も言いません。
僕の妻が"最高にご機嫌になる方法"第一位は「睡眠」です。なので妻がいつでも寝れて、いつでも起きてこれるように柔軟に家事育児をこなしてたら家庭円満になりました。
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【科学的根拠のある育児に関する統計的事実】
1.出生体重が重たい赤ちゃんほど将来、IQも所得も高くなる傾向。
2.母乳育児の効果は生後1年間程。長期的には発達面や健康面においてミルク育児と差はない。
3.子供を保育園に通わせると母親の育児ストレスが減少し、子供の攻撃性・多動性も減少する。
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僕に育児の当事者意識が無かった頃。
週末のある朝、妻は急用で外出。僕は当時2才の娘の世話を1人でするのが本当に嫌だった。起きた娘に出した朝食はパン。昼食は冷食のうどん。お菓子もダラダラ食べさせた。午後はずっとYouTubeに子守りをさせた。僕は家事も一切せず、娘はパジャマ姿で一日が終わる☟
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ふと気付いた。
子育ての大変さの本質は子供との"交渉"にあるのでは?
例えば3才児の小さな身体を風呂で洗い拭きあげて保湿する作業は簡単。だが本人を風呂に入れるまでに色々交渉が必要でやっと風呂に入れたら上がる時に交渉、そして保湿や着替え時にまた交渉。
この"交渉"こそが疲れるのではないか。
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【僕が子育てしながら越えてきた壁】
1.オムツ替えのうんちの臭い
2.夜泣きする赤ちゃんをあやす時の「永遠」とも思える時間
3.離乳食を清潔にかつレパートリーを増やしながら作る地味な大変さ
4.その必死になって作った離乳食を目の前でひっくり返される絶望感
5.ママ不在での子連れ外出及びその準備
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【育児の当事者意識を持つ為に心がけている事】
1.自分を主語にしない
「俺が」育児をこれだけやってる❌
「子供が」必要としてるからやる⭕️
2.妻が必要なものを提供する
ケーキ・花束・上っ面の感謝❌
充分な睡眠時間と1人の時間⭕️
3.夫婦は対等である
俺が嫁を支えてやる❌
一緒に悩み育てよう⭕️
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我が家には禁止事項がある。
それが"からかう"こと。小2姉が年長の時、園外保育にて家族ぐるみでバスで一緒になった。姉と同じクラスに"お友達をからかう口調"で喋る子がいたが、その子のママがパパをバカにして、自分の子もからかっていた。子供は家庭内で使われた言葉をそのまま社会でも使うようだ。
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子育てしてわかった。
子どもを見ていて、親がイライラしてしまう子どもの言動や性格って、実は親自身が自分に対して欠点だと思っているところ。
自分の嫌な所を子どもを通して見るのでとても目につく。子どもは自分の"写し鏡"だ。
自分が嫌いな親は子どもに厳しい。
自分を許せる親は子どもに優しい。
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子育てしてわかった。
僕は娘の事を手取り足取り先回りするクセがある。妻に指摘された。僕は"娘の為"じゃなく"自分の不安をかき消す為"にやり過ぎるらしい。妻に「子供には"失敗する権利"がある。子供の時に小さな失敗を経験した方が大人になって挫折しないんだよ」と言われ、納得し過ぎて白目むく。
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【科学的根拠はないが経験的な育児あるある】
1.「子供寝てくれ!」と強く願うほど子供は寝なくなる。
2.「じゃあもういい」と放置すると本当に寝なくなる。
3.子供が親の言う事を聞かない時、まず不機嫌なのは"親の方"である。
4.子供を見ていて一番気にさわる短所は、実は"親自身の短所"である。
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母親は謝らない人だ。
僕を理不尽にきつく叱った後でも「お前が悪いからだ」と絶対に謝まらなかった。
僕も父親になって気付いた事がある。子供を下に見ている内は謝れない。謝ったら子供に負けてしまう気がするからだ。でも現実は逆。親が素直に子供に謝ると子供は「尊重された」と感じ親を信頼する。