2251
プーチンのウクライナ侵略は正当化の余地がない犯罪行為ですが、戦争という状況にあっては、何物にも代え難い生命が当然のように失われます。なので、山東昭子氏のように「命を顧みず」「感動」などという言葉が、何の躊躇いもなく出てくるのは信じられません。軽々しく扱うテーマではありません。
2252
教育勅語は「明かに基本的人権を損い、且つ国際信義に対して疑点を残すもの」として、民主主義を謳う憲法の理念に反するものとして、国会の意思として完全に否定された。それを「一番大事なのは教育勅語」などと、あろう事か「憲法審」で発言した西田昌司氏。議員の資格なし。 tokyo-np.co.jp/article/167355
2253
2019年の参院選では、自民党から溝手氏と河井氏が広島選挙区に立候補しましたが、自民党本部が後者に供給した資金は前者の10倍に及ぶ1億5000万円でした。安倍氏や菅氏が積極的に応援した後者は、結果的に買収で有罪が確定しました。この動きについて安倍氏はダンマリです。いつ説明するのでしょうか。
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プーチン氏との会談の中身ではなく「回数」ばかりを誇張し、また「塩1プード分食べた仲」「幾度も幾度も食事を共にした」と下らない話を繰り返し、実際は勝手に領土交渉を二島まで後退させて大金を貢納しただけの対ロ外交を総括もせず「ウクライナと共にある」という安倍元首相の厚顔無恥ぶりは論外。
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安倍元首相に「増税反対」と主権者としては余りにも当然の声を上げただけで、警察によって排除された事件は、つい3年前の出来事ですからね。昨日、札幌地裁が「違憲」判決を出したとはいえ、決して安堵出来る状況ではありません。ロシアの言論弾圧を他人事のように傍観している場合ではありません。
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安倍元首相に対して「やめろ」「増税反対」と、民主主義社会の主権者として全く問題のない声を上げただけの人々を、北海道警察が強制力で排除した事件について、札幌地裁は「表現の自由を侵害し違法」であると違憲性を認定。真っ当な判決だが、ここまで3年近く経っていると言うだけで異常。
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水道が損傷しても必ず修繕されるのは、採算性度外視の「公営」であってこそ成し得るシステムです。これが「民営」だと、運営主体が営利企業であるが故に、断水から1週間以上も経っているにも拘らず「カネが掛かる」と未だ工事もされないまま放置されている、仙台市の団地のようになります。
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仙台市の団地で1週間以上の断水が続いている水道は、民間企業が運営している水道で、運営企業は「金が掛かる工事は出来ない」と修理を拒んでいるようです。水道が営利企業ではなく「公」が運用しなければならない理由が如実に現れています。宮城県は民営化決定を強行しましたが撤回すべきです。
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「私たちはウクライナと共にある」などと安倍元首相。恥を知るべきだ。プーチン大統領と27回も会談し「幾度も幾度も食事を伴にした」などと頑なに「蜜月」を強調し、また「君と僕は同じ未来を見ている」「駆けて駆けて駆け抜けよう」などと、安倍元首相が常に媚を売っていたのはプーチン大統領。
2260
自身の今までのロシア外交について取材を求められた安倍元首相が、取材に応じなかったという。都合が悪い内容については途端にダンマリを決め込むのは安倍元首相の特徴。聞かれもしない「改憲」などについては嬉々として発信するが、公文書改竄などの不祥事は説明しない。実に卑劣で身勝手。
2261
維新の松井一郎代表においては、どの政党よりもプーチン政権に批判的だった日本共産党に対して「ロシアの味方」発言をして攻撃した訳ですから、自党の鈴木宗男議員がプーチン政権のウクライナ侵略について看過できない発言を繰り返している点を、擁護して処分もせずスルーするのは論外です。
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「維新」の鈴木宗男氏が、プーチン政権のウクライナ侵略について「ウクライナ側にも責任がある」と述べた件について、同党代表の松井氏が擁護して済ませた結果、鈴木氏はロシア軍の病院攻撃を「ウクライナは400人と発表したがロシアが本気になったら被害者はこんな数では済まない」と。余りに酷い。
2263
コロナ禍が始まって2年も経つのに、未だに感染拡大の度に医療崩壊を招き、自宅療養もとい「自宅放置」で命を落とす市民を見殺しにし、あまつさえ病床を増やすどころか削っている自民党が、ウクライナに向かって「命を顧みず感動」などと言うグロテスクさ。自国民の命を顧みない連中の言い草ではない。
2264
教育に対する公的投資を怠り続けて、高過ぎる学費も事実上「学生ローン」でしかない公的奨学金も放置し、経済状態に拘らず教育を受けられる権利を侵害している行政が、そこで市民が必死に得た語学能力を「ボランティア」などと称して「タダ」で使い倒そうとする。分配もせず搾取。憤りを禁じ得ない。
2265
東京五輪が大々的に「通訳」を無償奉仕という意味に歪められた「ボランティア」として募ったせいで、維新政治を筆頭として行政が悪びれもせずロシア語やウクライナ語の通訳を「ボランティア」で集めようとしている。ロシア語やウクライナ語を解する人が、どれほど稀有な存在かも理解しようとしない。
2266
時の政権の匙加減一つで独裁に移り、自国民に無制限の強制力を行使し、支配する「緊急事態条項」の導入を目論んでいるのが自民党。その政党に所属する参院議長の山東昭子氏が、ウクライナ市民を念頭に「命を顧みず祖国の為に戦っている姿に感動」と発言した真意を考えると、非常に恐ろしい物がある。
2267
ウクライナのゼレンスキー大統領による国会演説に対し、自民党の山東昭子議員が「命を顧みず祖国の為に戦っている姿に感動」と締め括った発言に身構えてしまうのは、やはり「改憲」に結びつけようという魂胆が丸見えだから。自民党改憲案は、いつでも人権を停止出来る条文を備えている。
2268
ドイツ連邦議会でのオンライン演説では、今までのドイツ政府によるロシア対応を批判したゼレンスキー大統領が、日本の国会に対する演説では批判的な論調は無かったというのは、手放しで喜べるようなものではない。民主国家として、政府に都合が悪い言説はない方が良いと判断されるのは寧ろ問題だろう。
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北方領土での共同経済活動は「ロシアの主権の下で行われる」とプーチン政権側が盛んに発言していた中で、それに抗議もせずに済ませたと共産・田村智子副委員長に指摘されて「姑息な手法はやめろ」とヤジで黙らせようとした自民党議員。事実を示されて「姑息」呼ばわりとは、もう付ける薬がない。
2270
安倍元首相のロシア外交について、共産・田村智子氏が指摘した中で重要なのは、安倍元首相が3000億円の投資を約束した北方領土における共同経済活動について、ロシア側が「ロシアに主権がある」と盛んに発言していたのに安倍政権が抗議もしなかったという点です。これで総括もないというのは論外です。
2271
ゼレンスキー大統領のウクライナ語演説を同時通訳した通訳者が賞賛されていますが、それだけ専門的な技術を要するという事実の裏返しです。ウクライナ難民受け入れにあたって、維新府政を筆頭にウクライナ語通訳を「原則無償」で募集する動きが如何に愚かしいものか、理解しなければなりません。
2272
維新府政が1500円相当の予算から4割も「中抜き」し、900円にしていたコロナ「宿泊療養者」への食事から、他のホテルより倍の委託費用を支払われていたにも拘らず、更に最大700円も抜いていたと報じられたアパホテルの件について、吉村府知事はじめ維新は完全に沈黙。有耶無耶にさせてはいけない。
2273
徹頭徹尾失敗した対ロ外交について「安倍元首相の擦り寄りがプーチン大統領を増長させた」と総括を求めた共産・田村智子氏の指摘に、与党が「姑息な手法はやめろ」と激昂しヤジで黙らせようとする。どっちが「姑息」なのか。都合の悪い事実から目を背けるから失敗を繰り返す。 kanaloco.jp/news/governmen…
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原発反対派が再稼働を止めているという凄まじい難癖が散見されるが、原則40年という法規制を骨抜きにして老朽原発の再稼働にゴーサインを出すような原子力規制委でさえ、措置命令を出さざるを得ないほど未だに原発管理が杜撰なのが東電。再稼働など出来る訳がないし、しろと言う方が無責任で危険。
2275
クリミア併合後から本格化した安倍元首相の対ロシア外交は、安倍氏が自慢したのは愚にもつかない「交渉回数」ばかりと、当時から失敗が目に見えていたのに、臆面もなく「外交の安倍」などと異様なまでに擁護されてきた。安倍氏は「政治は結果が全て」と言ったが、結果はカネを毟られただけ。