オイカワ丸(@oikawamaru)さんの人気ツイート(古い順)

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ウウー、メマトイ、今後はより注意しなくてはならない。ワンヘルスの観点から、侵略的外来種であるアライグマは、かなり本気で国内からの根絶を目指す必要があります。公共事業的に進めて欲しい。 twitter.com/VetPara_Nvlu/s…
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一か月前にこんなことつぶやいてた。その本とはこちらでございます。「自宅で湿地帯ビオトープ! 生物多様性を守る水辺づくり daiwashobo.co.jp/book/b618603.h…」 4月22日発売です!もうすべての原稿は完成しました。 twitter.com/oikawamaru/sta…
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福岡県でも園芸スイレン駆除を進めている場所があります。ここは天然記念物のオグラコウホネ群落の存亡にもかかわるので、根絶を目指したい。。 twitter.com/Fihes_Fukuoka/…
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シカやイノシシの個体数が増えて、マダニ類も増えていると考えられています。また、外来種アライグマは在来の哺乳類とはまったく異なるパターンでマダニを増やし運んできます。生物多様性が壊れるということは、これまでの生活の仕方が通用しなくなるということ。野良猫の扱いも変わってくるわけです。 twitter.com/naru422/status…
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生物多様性の保全が必要、というのは生物好きのわがままなんかではなくて、社会全体で考えるべき新しい環境問題なんです。誰であれ切り離しては生きていけません。どうにかこのことが広く知られて欲しいものです。そしてもっと政策の優先度を上げて欲しいのです。
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年度末までに予算を使い切らなければならない公共工事は問題という批判を受けて、年度をまたいで柔軟に予算が使えるようになった結果、春先の多くのコイ科魚類の産卵期まで事業が長引く事例が各地で出ており、非常に問題が大きいと考えています。 /財務省繰越ガイドブック mof.go.jp/policy/budget/… twitter.com/watanak_tweet/…
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先日見てきたとある農業用水路。ただの素掘りぽいですが、実はきちんとブロックマットをいれた上から土を被せています。河川の隠し護岸みたいな形。もちろん営農者と合意の上です(公共工事なので)。生物多様性との両立を目指して法令の範囲内で落とし所を模索している土木技術者や営農者もいます。
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生物多様性に興味がある河川土木や農業土木の技術者がもっと増えてくると良いなと思う。たぶん、そうした技術者にもお寿司とかを好んでいる人は少なくないはずなので、お寿司を守るためにも生物多様性に配慮した土木技術を高めなくてはと思って欲しいなと思う。
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公共工事はできる限りすべきと思うのだけど、優先順位の高くない新ダム建設とか新道路建設とか、未改修だけどあまりリスクが高くない河川改修とかはひとまず後回しにして、今ある道路や橋、トンネル、護岸などをきちんと補修していくことを優先すべきであると思う。あと自然再生系の公共工事をもっと。
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例えばステラーカイギュウとかドードーが未だ治療法がまったくないような人類の難病解決の特効薬開発のカギになったかもしれないけど、すでに絶滅させてしまいました。しかしまだ多様な生物は生き残っています。生物多様性を保全することは、未来の特効薬を保全することでもあります。 twitter.com/numagasa/statu…
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海の生物が減ったのは全て水がきれいすぎるせいだよ!みたいな意見にリアル世界でも出会うようになって危惧を感じています。栄養塩の問題は確かにありますが、人類が水を汚していなかった「きれいな水」の大昔にはもっと生き物がいたわけです。その頃の系に近づけることが最も持続可能な対策です。
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この記事は必読です。先日の「放流しても魚は増えない」論文を書かれたTeruiさんによるとてもわかりやすい解説記事です。勉強になります/ サケやほかの魚を「放流」しても、数が増えないどころか「減ることさえある」という「衝撃的な事実」(現代ビジネス) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/9ae76…
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私が習った日本の誇る「栽培漁業」なんていうのも、結局、豊かな日本の生物多様性の恵みにただ乗りしただけのものであったに過ぎないのだろうと思っています。生物多様性は意識して保全していかないと、いくら放流しても増えないのです。考えれば当たり前です。場の再生が急務です。
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しかしこんなに楽しいツイッタも実はもうすでに死んでいるという噂もあるし、しかしあれほどたくさんいた有明海のアサリもいなくなるくらいですから、ツイッタが滅びることもあるのでしょう。ツイッタが滅んでも目の前の生物多様性は保全していきたいです。アサリが無限湧きする干潟を取り戻したい。
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すべての放流が悪みたいなことはTeruiさんは言っていないのだけど、1か0かと受け取られてしまうことが多い。また、過去を否定するとか俺の人生は無駄だったのかとかそういう話ではなくて、魚を増やして利用し続けるための最適解を求めて、新知見が得られたら、どんどん路線変更していくべきなのです。
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自分がしてきたことが否定されて考えを変えることに絶対に耐えられないという人は少なくないんだろうなと思う。一方で研究者は魂を込めて書いた論文を査読されて思いっきり否定されまくるという特殊な訓練を定期的に受けているので、否定されて考えを変えるということに違和感がないのかもしれない。
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今日の会議で某先生から某河川ものすごくつるつるに浚渫されてるけど知ってる?君協議してたよね?と聞かれて衝撃を受けた。その管轄事務所とは以前に協議をして、次はきちんと水際を残して浚渫するよう言っておいたのに!きちんと引き継いでないのは本当に困る。こういうのしばしば起こる。困る。
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キビナゴを食べ続けられるように、生物多様性の保全をする必要があると、私は申し上げているのです! twitter.com/oikawamaru/sta…
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もう亡くなられましたが、長崎大学名誉教授で有明海の魚類を長く研究していた田北徹先生は最後まで、諫早湾をつぶせばあらゆる生物が減ると主張されていました。私は一度、田北先生が佐賀地裁で有識者として意見をする場を傍聴に行きましたが、科学的にみて影響がないはずがないと説明されていました。 twitter.com/Clunio/status/…
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大学の先生(研究者)が何かご意見してるなーと思った時、その専門が何かをまずは調べて、さらにその専門と称する分野で継続的に査読論文を出しているかどうかを調べることは、まずは重要です。専門でもなく、専門と称していても論文を書いてないようでしたら、あまり信用するべきではありません。
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海岸の漂着ごみというと、海外からのものが目立つので注目されがちですが、こうした研究にもあるように実は陸域からの供給が主です。日本由来のごみ。つまり我々がごみを捨てない、きちんと捨てる、きちんと拾うということがまず何よりも重要です。 jstage.jst.go.jp/article/jjsmcw…
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一方で福岡(や九州)の生物多様性再生にとって最も大きな障害になるのは「福岡(九州)には豊かな自然がある」という意識な気がします。もちろん豊かな自然も残りますが、この30年でかなり失いました。アユもアサリも悲惨です。今年は海苔も。今の方針を強く転換しないと豊かさを「完全に」失います。 twitter.com/kobo_umuki/sta…
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環境教育で外来種駆除活動を行う時に重要なのは、まさにここです。処分はこちらでするのでみんなで捕まえましょうという会は何度かしました。一度だけ、参加した高校生がスクミリンゴガイを目の前で踏みつぶしていたので、それは注意しました。まさに教育になったのではないかと思います。 twitter.com/hatomasahiro/s…
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「蚊が湧く」は出てくる問題だと思います。ビオトープでは蚊は湧かない、が今回取材した皆様の見解。うちもそう。エコトーンを伴う開けた明るい湿地帯をつくれれば蚊の大発生はまずありえないのですが、むしろ蚊が湧いた時になぜ?原因は?と考え適切に対策できるようになることがこの趣味の本質です。 twitter.com/oikawamaru/sta…
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蚊が湧かない湿地帯をつくるには、蚊が湧く湿地帯がどういうものかを知っておく必要があります。国立感染症研究所のこちらのポスターが参考になります。「自宅で湿地帯ビオトープ!」が目指す湿地帯とは本質的に異なることがわかるかと思います。 niid.go.jp/niid/ja/from-l…