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水産業と農業は我々の食物を生産してくれる非常に重要な産業であるが、というか無ければ死ぬが、生物多様性に配慮せずに水産業や農業を推進するとやっぱり食べ物が無くなって、というかあらゆる社会基盤を失って、死ぬのである。したがって農林水産省様には全力で方針転換してがんばってもらいたい。
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ほんの少し前までは川に汚水流し放題で都市の川とか洗剤の泡だらけだったのが現在はこれほどまでに改善したわけですので、生物多様性や外来種についての問題もこの先改善していくだろうと期待しています。ただ一つ重要なのは川の水は元に戻せるけど、絶滅したり交雑した種は元に戻せないことです。
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主催者が答えて謝罪してくれているので、この先の活動が良いものになるよう応援したいです。幸い取り返しがつくパターンだと思います(恐らくすでにアメリカザリガニがいる地域なので)。今後が大事です。子供たちが身近な湿地帯生物と触れ合う機会としての良い環境教育を、つくっていって欲しいです。 twitter.com/asahicom/statu…
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「湿地帯が増えると蚊が増える」というのはある意味事実ですが、蚊にも色々と種類があって日本で感染症を媒介するリスクの高い蚊は捕食者に弱く、ヤゴやゲンゴロウが豊富な良好な湿地帯では少数派です。感染症対策としては、捕食者がいないようなごく身近の小さな水たまりをなくすことがまず重要です。
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これは良い記事。霞堤によって被る農家さんの被害、ここを社会で共有しないことには流域治水が進みません。 twitter.com/asahi/status/1…
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おおー・・・最近のことであるとしたら目を疑ってしまう斬新な動画・・・。環境教育としてしているのであれば、今後はぜひとも方針転換をお願いしたいです。子供たちに身近な生き物に触れあってもらいたいという思いは大事です。 twitter.com/gmbsdsh06/stat…
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ついでに解説しますと、来年度以降に新たに特定外来生物に指定される予定のアメリカザリガニとアカミミガメについては、飼育と生きたままの運搬は可能、放流や売買のみ犯罪という形になる方向です。なのでこれら2種は別枠。飼育し続けることは可能です。遺棄は犯罪です。覚えておきましょう。
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知らない人もいるかもしれないので繰り返しつぶやきますけど、ブラックバス含む特定外来生物の無許可での放流・飼育・生きたままの運搬は罰金や禁固刑もついてくる「犯罪」です。反社会的行為です。 twitter.com/TaigaYodo/stat…
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ちなみに筑後川のアユ遡上量のデータがこちらになります。今年も筑後川流域の河川改修や圃場整備は、これまでと同じようなやり方で続きます。つまりもっと減ると予想されます。そして減るのはアユだけではないのです。公共事業のやり方を転換する必要があります。 twitter.com/wormanago/stat…
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今飼っているなら飼育を続けて欲しい、決して野外に捨てないで欲しい、ということがもっとも重要なメッセージ。今回の特定外来生物指定は、ここが一番重要です!「命を大切にする」というのはどういうことか、この動画を見て多くの人に考えてもらいたいです。 twitter.com/Kankyo_Jpn/sta…
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生物多様性ピタゴラスイッチ良いですね。
A案 もっと海藻売りたい!→海藻干しに邪魔な鳥駆除→糞の減少→栄養不足→海藻激減
B案 もっと魚売りたい!→魚捕りに邪魔なサメ駆除→青海亀増加→海藻食い荒らし→藻場減少→魚激減
ピタ ゴラ スイッッ チ
※すべてフィクションです。 twitter.com/ulaken/status/…
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生物が減りすぎて各所でぶつかっている。そしてその生物が減る根本となっている人類の営為はまったく改善されていない。今年もこれからたくさんの生物生産場が河川改修や圃場整備に伴って破壊されていく。するなという話ではなく、21世紀の人類としてやり方を改善していくべきだ、ということです。
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水産庁様は水産資源が生物多様性の恵みであるという事実をきちんと理解して欲しい。生態系の再生にも取り組んで欲しいし、外来種対策もきちんとして欲しい。何より生態学を学んでほしい。新進気鋭の若手生態学者を講師として呼んでの職員研修をすべきではないだろうか。
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これまで我々は安易に放流しすぎましたし、ペットや植物の野外への遺棄も気軽に行いすぎていました。転換が必要です。
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侵略的な外来種のうち、直接的に健康被害を出すような種の厄介なところは、これまで数千年にわたって築いてきた「その地域での自然との付き合い方」を根本的に壊してしまう可能性があるからなんですよね。環境省がヒアリ対策を特にがんばっているのもその点。日常をすべてひっくり返してしまう。
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これは実は食文化とも関連のあるところで、よそから持ってきた何かを放流した際に、人間に害のある外来の寄生虫も一緒に放流してしまうと、これまで生で食べられるはずだったものが食べられなくなってしまう、みたなことも起こり得るわけです。だから外来種対策は我々の社会づくりの上で重要なのです。
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環境教育という名目で達者で暮らせよ~!と子供たちが野外に放流した生物の多くはかなり即死に近い可能性が高い。環境にも悪いし命も大事にしていないので問題があると私は常々申しているのです。環境教育でもっとも大事なのは、すでにそこにたくさんの生き物が暮らしているということを知ることです。
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アサリのような「超普通種」が各地でいなくなっているという超異常事態、多くの人にそのことを正面から認識してもらいたいです。場が悪くなっていればいくら放流しても禁漁しても増えません。解決策は場の再生です。その場は干潟だけではありません。すべての生態系と生物はつながっています。
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これまで同様の思考停止した圃場整備、河川改修を続けていては、多くの生物多様性の恵みを失います。これは我が国の社会存続のための基盤を失うことでもあります。どうかせめて公共事業は、生物多様性を再生する方向に切り替えて欲しいです。一石二鳥、三鳥のやり方は必ずありますから。
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何故産地の偽装が起こるのか。根本的に国内のアサリが激減していることが理由です。干潟の埋め立てはここしばらくそれほど進んではいません。つまりそこに連なる山地、河川、水路の生物多様性が劣化し続けていることが原因です。一つ一つの絶滅危惧種を守ることは、アサリを増やすことにつながります。 twitter.com/hakuo416/statu…
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さらに言えば、ここで「完璧にあふれない治水」をすると、下流であふれます。下流には川沿いに町もありますので、人命を優先するならどこであふれさせるかという治水になります。もちろん氾濫を引き受けてくれた水田に対する復旧や補償は、公的に手厚い支援を行うべきなのは言うまでもありません。
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本当にそうだと思います。治水ダムはうまくはまれば通常の大雨での氾濫は防げます。しかしそのせいでかつて危険とされた場所に家がたつことがあります。すると規格外の大雨の際に大被害が生じるのです。したがって国交省が流域治水を提言しているのです。これは人命最優先の治水対策の成功事例です。 twitter.com/Kumagawa_River…