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シリア危機の時に、ドイツに逃げた100万人を超えるシリアの人々は役所の前に列をなし、寒い中、凍死してしまった人もいると現地の支援者に教えてもらいました。大変だなあと思っていましたが、それに近いことが、いま、この日本で起きています。 続
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聖イグナチオ教会「年越し大人食堂2022」を終えました。2日間で10世帯ほどの相談をお受けしました。
大事なのはこれから。相談会という単発で終わるのではなく、その後の継続的なフォローが重要だと感じています。明日から動きます。
皆様には今年もお世話になるかと思います。よろしくお願いします。
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もう公助しかないです。日本には難民保護政策や移民政策がないです。その歪みが現場に現れ出ています。
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今日は仮放免状態の方お二人の精神科通院に同行しました。
仮放免の方の精神科通院によく同行するのですが、皆さん本当に同じことを訴えています。
「怖い」「入管職員が家や道にいる気がする」「常に緊張していてリラックスできない」「眠れない」「身体が痛い」「死にたい」「入管に入るまでは
続
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「恥ずかしい、私100円くらいしかないから公園でも…」とのことでした。コーヒー代出しますよとお伝えして、最終的にはマックになりました。
私から「何に困っていますか?」とうかがったところ、働けないこと、食べ物が足りないこと、家賃が払えないこと、医療費が払えないことなどのお話があり、 続
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今日は家を失い路上生活になったご高齢の仮放免の方のところへ支援者の方と一緒に向かいました。教会の方が繋いでくださいました。
来日30年以上。経営者としても働いてきた。反体制運動をしてきた。本国に戻れば捕まる。
「人生で初めてのこういう生活」「昨日の夜は寒かった」「早く洗濯したい」 続
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「母国の状況が日本では考えられないくらい危ないんです。今日殺されるかもしれない、明日殺されるかもしれない。…みなさん、やっとの思いで日本にくるのだけれど、来てみたらとてもじゃないけど生きていけない」
ただ生きのびるために日本に逃れてくる外国人を知って欲しいmi-mollet.com/articles/-/422…
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今日は仮放免の方の通院同行でした。精神科です。
入管内で自殺未遂をしたことを聞きました。首と手首を切ったそうです。
定期的に入管に行き仮放免の更新をしていますが、その度に「帰らないのか」と言われ、強制退去に怯える毎日。頭から離れない。この方は国に帰れば殺される可能性があります。
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大袈裟でなく文字通り「人の命」がかかっています。入管法改定案は救える命を救えるのに救わない法案。見殺し以上の加害行為だと言ってもいい。
入管法改定案は有害無益。目の前の命を救えない・救わない法律は必要ありません。
#入管法改悪反対
twitter.com/torukubota23/s…
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なぜ入管で受けた身体と心の傷を民間支援団体の「共助」で対応しなければならないのでしょうか。入管の暴力と無責任さに抗議します。
そして、仮放免者にも国民健康保険と生活保護の適用を求めます。どういうステータスであれ命は保障されるべきです。
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もお伝えしました。
もう待てない。国連からも勧告が出ている以上、法務省と厚労省は具体的に対応するしか道はありません。
その後は事務所に戻り、食料の発送とシェルターに入居されている仮放免の皆さんと情報共有。国連のことをお伝えしました。
具体的な動きがあることを強く強く願います。
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「今回は払うけれども、また別の仮放免者が来たときは通常の100%負担で診てほしい」と頼みました。医事課の方「それはできません」。
私から「日本人なら同じ状況でも100%負担なのに、日本に長く暮らしていて、お金がない無保険の外国人だけ200%を請求するのは差別ではないか」とお伝えしました 続
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仮放免の方から聞きました。
入管収容施設から外部の病院に行く時に手錠やロープをつけられて行くそうです。今もそうなんでしょうか。屈辱的だったと思います。
明朝、皆さんが寝ている部屋に、複数の大柄の男性が気づかれないように部屋に入ってくるそうです。まず、ポットなど危ないものを 続
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様々なカテゴリーの外国人が苦しんでいます。外国人支援団体には相談が殺到しています。どこも同じ感じとのことです。
公的な保障が少ない又は無い。民間支援団体がリソースを持ち寄ってなんとかする。昼夜問わずボランタリーに活動する。現場はこんな感じです。 続
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記事を書きました。
埼玉県A市に暮らす仮放免の中学生。病院に行かなければならないケガをしてしまい病院へ。しかし、保険証がないため診療できず。帰宅せざるを得なくなってしまう。 続
生活に困窮する外国人は2倍の医療費を払ってください? yumaosawa.com/?p=379
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医療ソーシャルワーカーの方から電話がありました。
パニック障害を持つ仮放免者が入管に再収容されたとのこと。収容することで病状が悪化することは火を見るより明らかです。
なぜ、そんなに簡単に収容してしまうのか。ためらいはないのか。その人の命や健康はどうでもよいのか。
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医療費300%負担も 無保険の外国人がさらされる命の危機 続
mainichi.jp/articles/20211…
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多くの外国籍の方が来ていました。ほとんどが仮放免者の方です。それほど困っているということなのだと思います。
this.kiji.is/76188174256481…
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面識のない方ですが、ある外国人支援者の方がバーンアウト状態にあるのではないかというお話を聞きました。
支援者は、感謝されることもありますが、それと同じかそれ以上に、ご本人や関係者から負の感情を投げかけられることがあります。また、厳しい現場で感情を揺さぶられることも多く、 続
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可能だったのにです。つまり、この家族はいま、働けない、病院に行けない、家賃払えない、教育費出せないという絶対的貧困の状態に追いやられています。生きていけません。
父母は基礎疾患があり通院が必要です。娘さんは学校の教育費を払えず学校が支払いを待ってくれているとのことです。 続
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素晴らしい判決です。
司法も社会も、そして入管も変わっていくことを願います。
「(治療の必要性は)人道的配慮から積極的に考慮すべき事情で、不許可は社会通念上、著しく妥当性を欠く」
治療継続望むネパール人、在留不許可処分を取り消し 名古屋地裁 | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20220…
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今日は難民で仮放免状態に置かれている方の通院同行でした。同じく仮放免の方に通訳をお願いしています。来日6年程度で流暢な日本語。私には到底マネできません。
その通訳の方から「私は働ける人。本当は大澤さんに頼みたくない。いっぱい稼ぎたいというわけじゃない。生活のために働きたい」。 続
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医師「生活はどうしてるの?」
大澤「支援団体が支援して何とか生活してます。」
医師「国は何にもしないの?」
大澤「はい。難民なので帰ることもできません。帰ったら大変なことになります」
医師「それは日本よくないねえ。働いたらダメって。生きていけないよね。」