石井光太(@kotaism)さんの人気ツイート(新しい順)

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昨日、学校司書の先生向けのイベントで、最近の子供たちの「大丈夫」という口癖(表現)が話題になった。「借りた本、まだ返してないよね?」「うん、大丈夫」。「A君が泣いてるよ」「ああ、大丈夫」。一体、大丈夫って何? 「私に関わらないで」の意味に近いとか。うーん、ぜんぜん大丈夫じゃない。
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新刊『ルポ 誰が国語力を殺すのか』の著者インタビューが配信されました。➡️『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状 #文春オンライン bunshun.jp/articles/-/559…
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今週の水曜日のクローズアップ現代+の「路地裏に立つ女性たち」で、歌舞伎町の街娼を取り上げました。ここで話しきれなかったことを、番組のHPのインタビューで語ってます。ぜひ、ご覧下さい。 nhk.jp/p/gendai/ts/WV…
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近年は、「少年院を出たくないと言う子供たち」が、増加しているそうです。ずっと少年院で暮らしたい、と。その闇に光を当てました。➡️クスリに売春…「少年院を出たくない」と言う彼ら彼女らの特殊事情 | FRIDAYデジタル friday.kodansha.co.jp/article/203895 #事件
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小児の終末期医療を取材していても、本当に必要だと思う。重症になってどこへも行けなくなった難病の子供たちが、いつでも親や友達とつながることができる幸せ。特にコロナ禍で家族との面会さえままならない状況で、それがどれだけ大きい事か。できることからはじめてほしい。 news.yahoo.co.jp/articles/a6ace…
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ホームレスって、「俺は生活保護をもらって社会の重荷にまでなって生きたくない。それなら路上で寝泊まりして廃品回収をする」っていう人は結構な割合いる。そういうギリギリのところで必死で生きている人が、最後のプライドを捨てて「物乞い」をせざるを得ない心境を想像すると胸が痛む。
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今日、編集者との打ち合わせで「東京で物乞いが増えている」という話題に。ここ十数年、「ホームレス」はいても、「物乞い」はいなかった。が、最近特に新宿では物乞いが増えている気がする。コロナ禍で廃品が減ったり、その価格が下がったりと、最底辺の仕事まで打撃を受けているためだ。
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今日先ほど、東京駅構内で90歳くらいのヨボヨボのおばあさんに「お金がありません。おにぎりを買ってください」と懇願されたので、千円あげた。詐欺かなと思って観察していたら、人混みから同年代のおじいさんがやってきて手を取り合って喜び、マジでコンビニに入っておにぎりを買っていた。いやはや。
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今日、夕方に久々に仕事で歌舞伎町に寄ったら、驚くぐらいガラの悪い人だけがウロウロしていた。コロナでまともな人が「浄化」され、怪しい人だけが残ったのだろう。警察の人いわく、大手チェーンの××ホテルが格安で部屋を提供し、家出少女や売春の巣窟になっているとか。見回りも大変らしい。
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近年、「教育虐待」という言葉が少しずつ広まってきた。少年院なんかを取材すると、6,7割は従来型の虐待(身体、性、育児放棄、心理)だけど、1,2割は教育虐待という感覚がある。飯島愛さんもそうだった。 this.kiji.is/74115437585489…
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3月10日は東京大空襲の日。原爆を除けば、1回の空爆としては人類史上最大の犠牲者を出した無差別攻撃で、一晩で約10万人の死者、約100万人の負傷者が出た。大勢の子供たちが戦災孤児となり、浮浪児と呼ばれ、生きていくことに。『浮浪児1945-』の取材の際、どれほど多くの子供たちがPTSDから(続く)
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元浮浪児の取材をした時、こういう人に出会ったことがある。児童養護施設に保護されれば戸籍をとってもらえるが、悪い大人に連れて行かれたり、路上で下手に生き抜いてしまうと無戸籍になる、と。戦後75年経っても、こういう人がいるのが戦争の悲劇。news.yahoo.co.jp/articles/ba1c0…
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大阪のコロナの最前線の一つが『こどもホスピスの奇跡』の舞台・大阪市立総合医療センター。コロナ第三波で、ここのAYA世代(15歳~の思春期等)の病棟がついに閉鎖。小児がんなど重度の難病の若者の人生にまで多大な影響が及んでいる。しわ寄せは常に弱い立場の者に……。asahi.com/articles/ASNCZ…
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自殺を報じる時、マスメディアはよく申し訳程度に自殺予防サイトや電話番号を載せる。が、コロナ以前から、これらの番号はパンク状態で、まともにつながらないところも少なくない。連絡したのに繋がらなければ絶望感は増幅する。紹介するなら、そういうところまで確認した上で載せるべき。
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ニュースは簡単に言うけど、一日200円以下の「絶対的貧困」って、なんとかその日暮らしをしている綱渡り生活であって、もしその上で災害、病気、事故などに巻き込まれたら瞬く間に生活が破綻する状況なんだよね。それが世界人口の7.9%から9.4%に増加って、すさまじいこと。 news.yahoo.co.jp/articles/34355…
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本日の終戦記念日に合わせて、戦災孤児についての記事を書きました。➡️戦争が生んだ「浮浪児」は3万5000人 当事者が語る路上生活【石井光太】「大人は『自由になった』と喜んでいたけど、一人じゃ生きられない子供にしてみれば『国に捨てられた』が本音だった。」 dailyshincho.jp/article/2020/0…
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今夜は、こちらの番組で話をします。国が「人生100年時代」「総活躍」「生きがい」という裏には、高齢者の労働の非常に厳しい現実があります。少し前に取材した方も、トリプルワークをして病気の妻と引きこもりの息子を養っていました。 | NHK クローズアップ現代+ nhk.or.jp/gendai/article…
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今夜は、コロナで家を失った人々について話をしてきます。劣悪な家庭から逃げるように離れた社会的に弱い人ほど、店や会社の寮に着の身着のままで住んでいたり、ルームシェアなど脆弱な形態の住居だったりで、真っ先に犠牲になるんですよね。| NHK クローズアップ現代+ nhk.or.jp/gendai/article…
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本日の毎日新聞に、「赤ちゃんをわが子として育てる方を求む」(小学館)の著者インタビューが掲載されています。法に反してまで大勢の赤ちゃんの命を守って、特別養子縁組の制度を作りあげた、石巻出身の医師の評伝小説です。⇒「遊郭で生まれ育った人間が何を背負い法律にあらがったのか」
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【新連載】「新型コロナウイルスの猛威の陰で~弱き者が見殺しにされる国」が本日から連載開始になります。コロナは全分野で様々な問題を起こしていますが、本連載ではそれぞれ分野や人に迫って状況を追っていきます。今月は週1更新ですが、来月からは週二更新の予定です。 webchikuma.jp/articles/-/2031
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複数の児相の話では、もっと増えているだろうとのこと。小中学生の場合、学校が第一発見者になる割合が非常に高いのに休校で機能していない上、コロナのせいで児相も家庭訪問さえままならない。ここらの現場ルポは今週15日から開始する連載でやる予定。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-…
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日本最大のドヤ街・釜ヶ崎の元ヤクザや元日雇い労働者たちがつくるクラフトビールを味わいに大阪に。障害者の就労事業だが、土地がらヤク中、アル中による精神障害が多いとか。こういう人たちは一般的な仕事をさせるより、酒の醸造や酒売りの仕事となるとパワーを発揮するらしい。さすが!
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本日、『育てられない母親たち』(祥伝社)が発売です。現代ビジネスで連載していた、育児困難に陥った母親たちのルポ。題が「母親」なのは、多くのケースで、「父親が逃げた(消えた)」ことで、母親にすべての責任がのしかかって悲劇が起きているためです。詳しくは中身をご覧いただければ幸いです。
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【目黒女児虐待死事件の真相】船戸結愛ちゃんの虐待事件の全容を本格的な大型事件ルポとしてまとめました。裁判では明らかにならなかった身近な人達の証言から真実を浮き彫りにした調査報道です。 (1)gendai.ismedia.jp/articles/-/680… (2)gendai.ismedia.jp/articles/-/680… (3)gendai.ismedia.jp/articles/-/680…
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あらら。クレイジージャーニーが始まる時、番組から僕に連絡がきて「番組にしたいので海外のスラムを回ってくれ」と依頼された。僕は「スラムの生活を〝クレイジー〟と呼んでバラエティーにするのは、そこで必死に生きている人に失礼すぎる」と断った記憶があるなー。 huffingtonpost.jp/entry/tbs_jp_5…