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自衛隊でメンタル病んだとき、心理幹部から「しんどいときに弱音を吐かない人ほど、急に心が折れる」と教わりました。逆に、弱音を吐く人ほど、困難な状況を乗り越えられることが多いとも言ってました。弱音を吐けば、自分の状態がわかるし、周りが助けてくれるからです。無理せず弱音は吐きましょう。
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転職を考えている人に覚えておいてほしいことは「未経験者歓迎は危険」「アットホームな環境は地雷」「次期マネージャー候補は罠」「通勤電車は苦行」「年収は正義」「年間休日数は命」です。この考えのおかげで、私はとても良い会社を見つけることができたので、割と参考になると思っています。
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人間関係で疲れないコツ、何となくわかってきました。「執着しない」「期待しない」「皆から好かれるなんて無理」。この3つを覚えておくと、無駄に消耗することが少なくなります。他人の行動や感情はコントロールできません。なので、「ほどよく無関心」でいることが、割と大切だと思っています。
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一度メンタルが壊れると、本当に重たい足かせを付けることになるからね。パソコンに例えるなら、メモリ不足で動作が遅くなる感じ。何かやろうとしても、余計な不安が入り込み、通常の何倍も時間がかかるようになるんだ。そして、この足かせはなかなか外れない。壊れるまで頑張るのは、やめてください。
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自衛隊でメンタル病んだとき、心理幹部から「しんどいときに弱音を吐かない人ほど、急に心が折れる」と教わりました。逆に、弱音を吐く人ほど、困難な状況を乗り越えられることが多いとも言ってました。弱音を吐けば、自分の状態がわかるし、周りが助けてくれるからです。無理せず弱音は吐きましょう。
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20代後半〜30代に突如訪れる人生の停滞感や不安、「クォーターライフクライシス」と言うらしいです。名前があるくらい有名で、多くの人が感じていることなんですね。自分だけが感じているのかと思っていました。みんな同じだし、人生の先輩は乗り越えているので、時間が解決してくれると思っています。
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自衛隊ではよく知られたライフハックですが、コンビニなどで買えるビニールカッパは、寒さ対策に使えます。まずカッパを着て、その上からアウターを着ると、サウナスーツのような効果を得られて暖かいです。街中で寒さに耐えられなくなったときは、このライフハックを思い出してください。
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意外と知られてないけど、社会人の最強の勉強って読書とか英語ではなく、「わからないことをキチンと調べること」だよ。仕事をしてると忙しさのあまり、わからないことをそのままにしがち。でも、わからないことをその都度しっかり調べて自分の知識にすることこそ、いちばん効率的で実用的なんですよ。
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昔、激務とパワハラで壊れたとき「いつか、きっと誰かが助けてくれる」と思ってたけど、誰も助けてくれなかった。今、毎日を幸せに過ごせているのは、思い切って環境を変えたから。他人を救ってくれる神様みたいな人なんて、いないと思ったほうがいい。自分の人生を変えられるのは、自分だけなんです。
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自分の「好き」を否定してくる人とは離れたほうがいいです。まともな人は、他人の「お気に入りの世界」に土足で踏み込むことなんてしません。お互いの趣味や推しが違っても、尊重し合い、「不可侵」を守れる人こそ、大切にすべき友だと思っています。
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昔は「アスファルトに咲く花のように強くなりたい」と思っていましたが、社会人を10年も経験すると、自分がそんなに強くないことや、自分に合った環境じゃないと、花なんて咲かないことに気づきました。置かれた場所でがんばることも大切ですが、自分に合った環境に身を置くことも忘れないでください。
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人間関係はおもしろいです。何年も一緒に働いた人でも、離れた瞬間に関係が途切れてしまうことがあります。一方で、2~3か月だけ一緒に仕事した人が、何年たっても、ずっと良い関係でいられることもあります。たぶん、一緒にいた時間の長さより「生きる方向」が同じということが大事だと思っています。
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最も有益だった自衛隊の教え
「まず結論から話せ!次の瞬間、お前が死んだら誰が結論を報告するんだ!」
おかげさまで結論から話せるようになりました。
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睡眠不足が引き起こす症状って、疲労感とか肌荒れとか思考力の低下とかいろいろありますが、本当に危険なのは「優しさがなくなってしまうこと」です。あまり寝てないときは、ちょっとしたことでもイラっとするし、大切な人を傷つけてしまうかもしれません。睡眠は優しさの源。まずはよく寝てください。
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誰かがメンタル病むと、「真面目すぎる性格」とか「弱音を吐かないタイプ」など、その人の内面に原因を作りがち。本当はストレスを与えている人や環境が原因なのにね。
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自衛隊にいたとき、冬場の訓練では攻撃的になる人が多かったです。寒さは身体にとって「危機」なので、ストレスがたまりやすくなり、他人への優しさが消えてしまいます。なので、寒い日は暖かい部屋で、お茶でも飲みながら、まったり過ごしてください。自分のためにも、大切な人に優しくするためにも。
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私のばあさん、私が生まれる前に倒れて、半身不随と軽い言語障害になった。いつも暗い顔して「早く死にたい」と言ってたらしい。でも、私が生まれてから、孫の成長が楽しみで、前向きになり、よく笑うようになったんだって。帰省する前になると思い出す、生きてるだけで「誰かの生きる理由」になる話。
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初対面で「違和感」がある人には気をつけたほうがいいと思います。違和感は、瞬間的に今までの経験と照合することで生まれます。なので、「何かおかしい…」と感じたら、自分にとってあまり良くない人かもしれません。違和感は「人間関係のレーダー」です。自分の身を守るためにも大事にしてください。
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本当にイライラしてるときは「怒りを抑える呼吸法」とか「6秒我慢する」なんて、ほぼ効きません。怒りの再生能力は凄まじいです。さらに、寒さでイライラは悪化します。なので、できるだけ「怒りの根源」から離れ、暖かいところで過ごしてください。感情のコントロールは「間合いと環境」が大切です。
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人間関係で疲れない方法、何となくわかってきた。「執着しない」「期待しない」「皆から好かれるなんて無理」。この3つを覚えておくと、無駄に消耗することが少なくなるよ。他人の行動や感情はコントロールできないよね。だから、ほどよく無関心でいることが意外と大切だと思っています。
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「お気に入り」はたくさんあったほうがいいです。読書や散歩、推し活など、お気に入りが増えてから、メンブレしにくくなりました。不安や後悔って、暇なときほどグルグル巡る。なので、好きなことに没頭して、不安や後悔が入り込む余地を少なくしてください。お気に入りは「心のお守り」になりますよ。
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仕事をしてると、少なからず叱られたり、否定されたりします。仕事に依存しすぎると「職場での否定=人生の否定」という思考に陥るおそれがあります。なので、没頭できる趣味、ときめく推し活など、自分が否定されない世界をいくつか持ったほうがいいです。休日は「やさしい世界」で過ごしてください。
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性格や価値観がピッタリと合う人なんて、ほとんどいません。「向かう方向が大体同じだから、一緒に進もうか」くらいがちょうどいいです。この感覚だと、相手の考え方とか少しくらい違っても、気にならなくなります。ずっとピッタリくっついて歩こうとすると、お互い窮屈だし、生きづらいと思います。
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とても残念な話ですが、「わかり合えない人」はいます。昔、私は「いつか、きっとわかり合える」的なことを信じてましたが、時間と労力の壮大な無駄遣いをした挙げ句、壊れました。なので、「あ、無理」ってなったときは、物理的に離れるか、心のシャッターを下ろして接したほうがいいと思っています。
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人間関係はおもしろいです。何年も一緒にいた人でも、離れた瞬間に関係が途切れてしまうことがあります。一方で、2~3か月だけ一緒にいた人が、何年たってもずっと良い関係でいられることもあります。たぶん、一緒にいた時間の長さより「生きる方向」が同じということが大事なんだと思っています。