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ツイステ展のマレフィセントの解説で『正義を打ち負かし人の運命を変えてしまうほどの強大な力。その力ゆえに孤独。』とあったので、7章もそんな感じにかな。
強大な力はマレウスが至高の王となる祝福であり、同時に孤独にする呪いでもある。
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奇しくもデュースとエペルくんは監督生が危機に瀕したにユニーク魔法が発現しているので、もしかして実はエースもすでに監督生が危なかった時に発現してるんじゃないかなと思えてきた。
チュートリアルで起きた大災害で青い炎の怪物が監督生に襲いかかる、あの瞬間に。
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ツイステはまさに『祝福は呪いでもある』なんだね
母の愛と教育はリドルを暴君に、強大な魔法はレオナを厄介者に、稀代の努力はアズールを強欲の商人に、恵まれた出自と才能はジャミルを縛る枷に、類稀な美貌はヴィルが望まぬ評価に、イデアの幸せを願うオルトくんの祝福は世界を破壊する呪いになる。
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ツイステ本編のヴィランたち、どんどん破壊の規模が大きくなってるな…
1章:ハーツ寮の庭を破壊
2章:マジフト場を破壊
3·4章:生徒に危害を加える
5章:VDC会場を破壊
6章:嘆きの島を制圧&世界を破壊しようとしている
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ツイステ6章 後編1 緊迫の展開過ぎる…
・オバブロ組を通報した怪しい情報提供者がいる
・誰かが人為的にオバブロを誘発している?
・エペルくんのユニーク魔法発現
・リリアに期限が迫っている?
・オルトくんの野望:セーブデータをリセットしてニューゲーム
・ついにイデアの魔法石が黒に染まる
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ツイステ展 うろ覚えだけど、スカーの解説文にある『自分を取り巻く環境を呪い苦悩し絶望するが、自らの力に気づいたとき、それが破滅に向かう道だとしても突き進み舞台の中央に立つ』が2章のレオナさんみを感じで印象に残った。
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ディズニーヴィランズ
昔の残忍で冷酷な魔女や怪物や明確に敵意を向けてくる継母から、『アナ雪』や『リメンバーミー』のように近年は情を寄せていた味方が実は悪役だった系が多いのに時代を感じる。
確かに現代人には得体の知れない怪物よりも、よく知る相手の裏切りや悪意のほうが恐ろしいのかも。
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6章までは元のオルトくんは諸事情で冥界入りしたのかなとか想像してたけど、実際は呪われし一族の掟に逆らったために怪物となり氷漬けにされて嘆きの島に魂が消滅するまで封印されているという想像を遥かに超えるウルトラヘビーな答えで、ツイステ原案があの枢やなであることを改めて思い知らされた。
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ツイステ6章 イデア氏(熱意はあるのに現状に絶望するだけで何もしなかった)と監督生(無力だけど熱意だけで嘆きの島までやって来た)が対比になってるのがまた凄い。
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ツイステ6章 中編2 色々とヤバい要素が多すぎてマジで後編どうなるんだ…
・ルクハンが届けた化粧品に何か仕込んである
・グリムには強力な魔法が施されている
・シュラウド家は呪いでオバブロしない
・レオナさんはネコチャン
・変化しつつある今のオルトくん
・元のオルトくんの封印が解ける
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『リトルマーメイド』の続編でも陸の王子と結婚して娘を産んだアリエルは老けていたけど人魚側は変化が無かったので、アリエルも人間になるのと引き換えに人魚としての寿命を失っていたのかな。
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「人ならざるものが人間から愛を獲得すれば人間になれる」設定、刀剣男士やFGOの英霊たちにもそういうのあったら素敵だな。
物語と信仰によって生かされる限り彼らは永遠の存在だが、人間から愛を得られれば魂を分かち合い同じ刻を生きられるみたいなやつ。
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人間×人外のラブロマンスならではである、異なる世界で生きる種族同士が愛し合い同じ時間を生きるには身を削るような犠牲や大切なものを失うことが引き換えになる展開が切なくも好きだな〜と思う。
漫画だと紅茶王子や神様はじめましたが特に好き。
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人間と人魚のラブロマンス
アンデルセン版は人魚姫が人間の男に恋をして「人間から愛を貰おうとする(魂を分けてもらう)」物語で、オスカー・ワイルド版では人間の男が人魚姫に恋して「人魚に愛されるために自身が持つ人間の魂を追い出す」物語なのが面白い。
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アンデルセン原作の『人魚姫』にある「人魚は300年生きるが魂を持たないから天国へと昇れず泡になって消える」「人間から愛を貰えれば魂を分けてもらえて天国へ行ける。」設定が味わい深いよなぁと読むたびに思う。
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厳格さが緩和したリドルくん、来年に向けて朝練始めたレオナさん、カード制度を発足したアズールなどオバブロを乗り越えてからも各々が自力で持ち直しているし、目が眩み破滅の道を辿ろうとしている彼らに「その道は進んでは駄目だ」と細やかに風向きを変える手助けをするだけで充分なんだと思う。
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豊作村イベントで改めて思ったけど、ツイステはヴィランの救済でも正義に勝利する物語でもなく「破滅を辿るヴィランが最悪の結末を回避する物語」なんだろうな。
今は勝てなくとも物語という舞台上から退場せずに挑み立ち続けていれば、いつかはその努力が報われる時が来るのかもしれない。