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【ご視聴に関する注意:暴力的な映像が含まれています】
コロンビアで連日続く増税反対デモにより、19人の死亡が確認された。政府の税制改革案に抗議する数千人のデモ隊に向けて、治安部隊が発砲するなど衝突が激化している。
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【シュノーケルマスクを人工呼吸器に使用】
シュノーケルマスクを改良して命を救う試みが欧州で行われている。市販の素潜り用シュノーケルマスクを改良して人工呼吸器に繋ぐ方法が、COVID-19感染爆発で医療機器が著しく不足する各国の病院で、医療危機を乗り越える解決法の一つとして採用されている。
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【フィンランドのイジメ対策】
なくならない学校でのイジメ問題。
フィンランドでイジメの85%が解決されたという3つの対策とは。
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私たちは自分たちが購入するものに注意しなければならない。中国新疆ウイグル自治区は新疆綿と呼ばれる世界有数の綿の産地。中国綿の8割以上がウイグル自治区で生産されているが、ウイグル人労働者たちは中国当局の監視下で過酷な労働条件を強いられているという。
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【あの人の人生:ジャシンダ・アーダーンNZ首相】
「私は1人目ではなく、3人目の女性首相です」。コロナ禍で100日間連続市中感染ゼロを達成したニュージーランド首相ジャシンダ・アーダーン。今年10月の総選挙にも圧勝し、首相を続投。国民の絶対的な信頼を得た若きリーダーの半生。
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「ホワイトハウスで最も影響力を持つ大統領上級顧問」と評されるスティーブン・ミラーは、トランプ氏のスピーチライターを務め、イスラム圏からの入国を禁止する大統領令、不法移民の親子引き離し措置などの反移民政策の発案者。彼の背後には、極右思想と白人至上主義が見え隠れする。
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「全ての人のための進歩でなければ、進歩したとは言えない」。バイデン大統領が保健福祉省次官補に指名したレイチェル・レヴィン氏。昨年7月、自身に対するトランスジェンダー差別や、セクシャル・マイノリティを苦しませる嫌がらせや暴力を糾弾し、LGBTQ+の若者たちに送った応援メッセージ。
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【米大統領選挙 第一回テレビ討論会ハイライト】
「君はクラスで最下位だったよね」、「彼が嘘つきなのは誰もが知っている」。米メディアは「史上最悪の討論会」と酷評。トランプ共和党候補とバイデン民主党候補との間で行われた第一回テレビ討論会の様子をハイライト。
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【伊藤詩織さんの勝訴】
元TBS記者の山口敬之氏から性的暴行を受けたとして、損害賠償を求めていた伊藤詩織さんが勝訴。
自身の性暴力被害を公表し、日本におけるMeToo運動のきっかけとなった。
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【枯渇するヴィクトリアの滝】
アフリカ大陸の名所として知られるヴィクトリアの滝が、過去100年で最悪の干ばつにより見る影も無い姿に。
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【アメリカ選挙人団ってなに?】
大接戦が続く米大統領選挙。得票数で優勢でも、選挙人の過半数270人を獲得しないと大統領にはなれない。選挙人団は合衆国憲法制定の際に導入され、教育を受けた白人男性を大統領に当選させるのが目的だった。
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「アマゾン熱帯雨林が燃えているなど嘘です」。ボルソナロ大統領の主張とは裏腹に、ブラジル国内のアマゾン熱帯雨林では今年も森林火災が多発している。さらに、グリーンピースなどの環境保護団体は、人々の関心が低下していることに警鐘を鳴らしている。
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北太平洋上で回収された103トンの海洋プラごみ。平らに広げると日本の国土約3.5倍に相当する。ドローンやGPSなどを駆使して、48日間に渡って回収されたプラごみの多くは、漁船が落とした網やマイクロプラスチックと呼ばれる微小な破片。汚染だけでなく、魚や海鳥など海洋生物の死亡原因にもなっている
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警察による暴力と人種差別に対する抗議運動が激化する中、ミシガン州フリントのクリス・スワンソン保安官はヘルメットを脱いで市民の行進に参加した。ジョージ・フロイド死亡事件は、今までスワンソン保安官たちが築いてきた地域社会との繋がりを、一瞬のうちに破壊してしまうという。
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【女性が受ける剃毛への圧力】
「女性がする選択は、男性に気に入られるためではない」。産毛を生やしたままの顔写真を投稿したエルディア・ヤガンヤック。彼女の写真は、ムダ毛の剃毛を求める社会へ抵抗する女性のシンボルとして、SNS上で大きな反響を呼んだ。
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【仏リヨン 植物保護所SPV】
「植物は人間を必要としない。植物が必要なのは人間」。花屋に並んだ植物は一定期間売れ残ると、花が枯れる前に捨てられてしまう。仏リヨンに住む元造園家のニコラは、花屋や市民に捨てられる運命にあった花を回収して、第二の人生を与えている。
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【投稿アプリ「パーラー」ってなに?】
Google、Apple、Amazonが続々と排除を決めた投稿アプリ「パーラー」。イヴァンカ・トランプやテッド・クルーズなど保守派有名人だけでなく、陰謀論者や極右集団の支持を集めるパーラーは「自由な会話を促すSNS」を標榜しているが、果たしてその実態は?
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【あの人の人生:キャサリン・ジョンソン】
NASAの人間コンピューターと呼ばれ、月面に着陸したアポロ11号の軌道計算を行った女性数学者キャサリン・ジョンソン。彼女が残したのは数学者・エンジニアとしての業績だけでなく、黒人女性の社会進出が難しかった時代に彼女が見せた勇気と大胆さだった。
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2018年秋、大学生のマリーは、パリのカフェテラスで見知らぬ男に顔面を殴られた。その様子を撮影した監視カメラの映像をSNS上に投稿すると、瞬く間に加害者が特定され逮捕に至った。しかしその後マリーは、サイバーハラスメントの被害者としてさらなる精神的苦痛を被ることに。
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深夜の暗い帰宅路を一人で歩く時は、女性にとってとても不安になる瞬間。アメリカ、フランス、スペイン、日本など世界の女性たちに、一人で自分の身を守るために、どんな対策を考えているのか聞いてみた。
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貨物船WAKASHIOの座礁事故が発生したモーリシャス沖の海岸沿いでは、8月26日以降、少なくとも27体の死骸が発見された。モーリシャス海洋経済省は現時点で座礁事故との関連性は確認できないと発表。島民からの猛抗議を受け、地元当局はNGO団体に対し、イルカの死骸解剖に立ち会うことを許可した。
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【性別と脳に関する迷信】
女性は何でもできるマルチタスクで、男性は方向感覚に優れるというのは迷信・・・。神経科学者のマリー・ラクロワは、人間の脳に性別はなく、「男だから」や「女性だから」という先入観や偏見が、私たちの能力を制限してしまうという。
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自分に自信がなく、いじめと性暴力の被害を経験した学生時代。19歳でミュージシャンになることを決意し、「今の自分になるために」戦い続けたレディ・ガガ。
COVID-19と戦う医療従事者たちのために行われた« One World : Together At Home »の発起人でもあるレディ・ガガの半生を描いた。
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「従わなければ洗脳教育を受けさせ、協力しない者は怠け者だと罵る」。中国政府によるウイグル民族弾圧について研究するアドリアン・ゼンズ氏は、政治に圧力をかけるだけでなく、世界中でウイグル綿のボイコットを起こすことで現状を変えられる主張する。
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「私たちには、恐れず生きる権利がある」。今月3日、スペイン北西部ア・コルーニャで、24歳の男性がグループに襲撃され、搬送先の病院で死亡する事件が発生した。現地メディアによると、男性を襲った集団は同性愛嫌悪の暴言を叫んでいた。