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【インド:ゴミゼロ・ジュースバー】
インド・ベンガルルに今話題のジュースバーがある。このお店のコンセプトは「ゴミゼロ」。
包装紙やプラスチック製のコップを一切使わずに、どのようにジュースを提供しているのか?
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【米連邦議事堂占拠 共和党議員たちの反応】
「私はもう関わりたくない、もうたくさんだ」と、共和党リンゼー・グラム上院議員は嘆いた。連邦議事堂突入という異常事態に、共和党上院議員たちが次々と声を上げた。
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【AOC米下院議員 性暴力被害の経験を告白】
「起きたことを忘れろと言うのは、加害者の常套手段です」。アレクサンドリア・オカシオ=コルテス米下院議員が、連邦議事堂突入事件について語るライブ配信中に、性暴力の被害にあったことを告白した。
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「男女平等を実現するにはどうすれば良い?」フランスのある小学校で聞くと、子どもたちは「ステレオタイプを忘れなければならない」と答えた。女子はサッカーが下手、男子はダンスが下手など、先入観が生み出すステレオタイプが人々を苦しめ、問題を作り出している。
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【タイニーホーム:成人間近の孤児たちのために】
アメリカでは、親や家族を失い、孤児として里親や施設で育てられた子どもの多くは、成長後ホームレスになってしまうという。家族や親戚に頼ることも出来ず、経済的にも窮地にある彼らにとって、仕事と住居を見つけることは困難を極める。
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【NY地下鉄運転手の苦悩】
ヒーローになりたいために地下鉄運転手になったわけではない。コロナウイルスの感染爆発が続くNYで、地下鉄の運転手として働くアンソニーさんは勤務中に感染し、自身の家族も感染させてしまった。
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「ゲイでいるより、独裁者でいる方がマシだ」。得票率80%で6期目を確実にしたベラルーシ現職大統領アレクサンドル・ルカシェンコ。メディアと労働組合を支配下に置き、反体制派を弾圧してきたヨーロッパ最後の独裁者の半生。
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【ケイティ・ポーター 再び製薬会社CEOを追求】
「あなたは患者たちに嘘をついている」。米下院議員ケイティ・ポーターが、お馴染みのホワイトボードを持って、再び製薬会社CEOを問い詰めた。市販薬品の価格を2倍に設定した米アッヴィ社のCEOに対し、企業コストの運用について追求した。
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「アルツハイマーや認知症の患者も、最期まで生きているのだと覚えて欲しい」。アルツハイマー病を抱える元バレリーナに名曲「白鳥の湖」を聞かせると、彼女は50年前の舞台を思い出したかのように、手をしなやかに動かし始めた。音楽は、私たちの情緒や行動に影響を与え、眠った記憶を蘇らせる。
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【ジェンダー差別と子供服 ある父親の苦悩】
「なぜフリルが付いた服しかないのか」。幼い娘を持つマイケル・ヴォーン氏は、女子用の子供服に性差別的な考え方が反映されていることに気づいた。ヴォーン氏は、子供たちが幼いうちから、ジェンダー差別の刷り込みがなされていると指摘する
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【ニクセン:何も考えない時間を過ごす】
空想にふけることは決して悪いことではない。仕事中でも1時間に一回空想にふけることで、ストレスの軽減と集中力アップが容易になる。オランダ発のストレス解消法「ニクセン」を紹介。
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「学校の友だちは、僕がハリー・ポッターを2巻までしか読んでいないことを知ってる」。11歳の時、映画「ハリー・ポッター」の主役に抜擢され、世界中の子どもたちを魅了し、大人たちをファンタジー溢れる魔法に酔わせたダニエル・ラドクリフ。LGBTQ+の権利を擁護する活動家としても知られる彼の半生。
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【祖国のために負った傷 米退役軍人の訴え】
「これなら愛国心があると認められますか?」と、米退役軍人のリー・ウォン氏は兵役中に負った胸の傷跡を見せた。祖国のために重傷を負いながらも、彼をアメリカ人と認めない人々に対して送った強烈なメッセージ。
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【アプリを使って警察の暴力から逃げる:Mr Checkpoint 】
アメリカで飲酒検問の情報をシェアするアプリを開発したデヴァモント。
しかし、白人警察官による黒人住民への暴力行為や殺害事件が多発するアメリカで、警察による暴力を防ぐアプリに次第に変化していった。
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【ローテクハウス 簡素な技術で環境に優しい生活】
電気も水道も通っていない家で、1年間生活してきたクレマンとピエール=アラン。フランス・ブルターニュに住む2人は、簡素な技術を利用した「ローテクハウス」で、環境への負担が少ない暮らしを試みている。
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「バレエは人を傷つけることもある」。3歳でバレエを始めたコリーン・ワーナーは、バレエ界で理想とされる体型と自分の身体を比べ、摂食障害やボディ・イメージに苦しんできた。彼女は、誰もが体型を問わずバレエを楽しめるよう、SNS上でボディ・ポジティブなメッセージを発信している。
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【高齢者と子供たち:心温まる触れ合いが教育と介護を変える】
北フランス・トゥルコアンの町。
介護が必要な高齢者たちが生活する老人ホームに、就学前の子供たちを預かる保育所を併設。高齢者と子供たちの交流を促す取り組みが行われている。
その結果、予想しなかった効果が得られたという。
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【日常を取り戻すニュージーランド】
新型コロナの市中感染ゼロを達成したニュージーランド・オークランドで、5万人の観客がコンサートに集まった。ニュージーランドでは、徹底的な地域ごとの感染対策と、管理施設による感染者の隔離が功を奏している。
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「この市民活動は希望を与えてくれる」と、町の再建のために活動する青年は言った。ベイルート港で発生した大爆発以降、レバノン政府当局の復興支援は全く機能していないと言う。腐敗した政治と経済破綻により未来を失った若者たちが、故郷ベイルート再建のために立ち上がった。
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デンマークで1500万から1700万匹とも言われる毛皮用養殖ミンクが殺処分された。その理由は、コロナウイルスに感染したミンクが発見され、ミンクの体内でウイルスが変異した可能性があるため。しかし本当の問題は、毛皮生産のために大量の動物が飼育されている環境にある。
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「歳を取るごとに人と違うことが楽しくなる」。パリ・オペラ座でエトワール・ダンサーを務めるユーゴ・マルシャンは、9歳でダンスに身を捧げることを決意した。しかし、ダンスの鍛錬を積む一方で、「みんなと同じでいたい」と感じた少年時代、心に傷を負うこともあったという。
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【あの人の人生:ボイヤン・スラット】
19歳で海洋プラごみを回収する浮遊式バリアを考案し、世界中からの支援でアイデアの実用化に成功したボイヤン・スラット。アイデアを思いついたきっかけは、16歳の時に訪れたギリシャの海岸で見たプラスチックに覆われた海だった。
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【ディープフェイクの普及と危険性】
亡くなった家族や歴史上の人物も、映像で蘇らせることができるディープフェイク。当初、映画の吹き替えが目的だったが、現在は一般市民もその技術を利用できるようになった。しかし、フェイクニュースや詐欺などの目的に悪用される危険性も孕んでいる。
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【身体に関する決定権は自分にある】
「誰かの承認など要らないのです」。18歳になった数日後に、乳房縮小手術を受けたケルシー・ブリトは、自身の経験をTikTok上で共有した。多くの見知らぬ男性から否定的な意見が寄せられたが、自分の身体に関する他人からの批判を意に介することはないと言う。
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「実力じゃない」、「運が良かっただけ」など、自らの能力や挙げた成果を肯定できなくなるインポスター症候群。この考え方に陥ると、自分は周囲の人々を騙して評価を得たと思い込んでしまう。心理療法士のアンヌが、インポスター症候群を克服するための心のケアを教えてくれた。