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「前線の労働者たちが病気になり死んでいる」。アメリカでは、新型コロナによる死者が25万人を超えた。ミネソタ州の集中治療室で働く看護師メアリー・テイラーは、医療従事者とコロナ患者たちが置かれている悲惨な状況を訴えた。それを聞いたバイデン次期大統領は涙を流した。
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【「私は告発する」ある欧州議員の怒り】
「歴史は(欧州の指導者たちを)人道に対する罪の共犯者として裁くだろう」。ラファエル・グリュックスマン欧州議員は、中国によるウイグル民族弾圧に無関心な世界の指導者たちに向けて、強烈なメッセージを送った。
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【Clear Fashion:あなたの洋服は環境フレンドリー?】
私たちが着ている洋服は、生産過程で自然環境や人間の健康、労働者の人権や動物愛護などの問題と密接に結びついている。洋服のタグを写真に撮るだけで、あなたの洋服が環境と社会に与える影響を点数で教えてくれるアプリ Clear Fashion。
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【スティーブ・ジョブズが遺したスピーチ】
「ハングリーであれ、愚か者であれ」。スティーブ・ジョブズは、米スタンフォード大学卒業式で、今日誰もが知る名言を卒業生たちに伝えた。生前、ガンとの闘病生活を強いられ、死を覚悟した彼が心に誓った教訓を語った。
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【女性アスリートのユニフォーム】
「今は18世紀ではなく、2021年です」。東京パラリンピック陸上競技に出場予定のオリビア・ブリーンは、審判に競技用ショーツが「短すぎて不適切」と指摘を受けた。彼女は、男女間における二重基準を指摘し、英陸上競技に対し抗議を表明している。
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「あまりに多くの人が、現状に対して声を上げずにいる」。自身が監督する映画を通して、米国で黒人が直面する人種差別を取り上げつづけてきたスパイク・リー監督。映画界における人種多様性の重要さを訴え、2016年には、受賞候補者が多様性に欠けるとアカデミー賞を批判し、授賞式をボイコットした。
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【中村哲さんが残した言葉】
長年パキスタンとアフガニスタンで医療支援に携わってきた中村哲さんが、銃撃により亡くなった。
紛争の絶えない地域で、彼が残した言葉とは。
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【可愛い動物の動画に隠された醜い真実】
「スローロリスをくすぐることは、実際には拷問です」。一見、無害に見える動物へのいたずらは、反応が可愛くても、多大な苦痛を与えている可能性がある。その様子は、面白い動画として拡散されることもあるが、必ずしも真似すべきではない。
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「太った女性には向いていないと言われる服装をするのが好き」。デニースとマリアの二人は、全く正反対の体型をお互いコンプレックスに感じていた。しかし、自分たちの自信を発信することで、彼女たちだけでなく、人々にも勇気を与えられることを知った。
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【ジョー・バイデン第46代米大統領就任演説ダイジェスト】
「敵としてでなく隣人としてお互いを見つめ合う。自尊心と尊敬を持って互いに接するのです」と、ジョー・バイデン新大統領は米国民の結束に全霊をかけると誓った。
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【TikTok 女性たちが逃れた危機的瞬間】
「知らない男たちに尾行された」、「飲み物から目を離さない」など、女性たちが身を守るために取った行動をTikTok上で共有。全ての男性が危険ではないと分かっていても、問題は誰が危険なのか分からないこと。
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「なぜ女性にマラソンを走る権利がないのか」。1967年、当時女性の参加が禁止されていたボストンマラソンに、キャサリン・スウィッツァーは自分のイニシャルで出場登録した。しかしスタート後6キロを過ぎた地点で、主催者たちが彼女の正体に気づく。マラソンの歴史を変えた女性の物語。
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【40歳差のゲイ男性2人による対談】
「あなたが過去に戦ってくれたから、今の僕には権利がある」。66歳のフランシスと23歳のクレマンは、フランスで異なる時代に同性愛者として育った。2人の対談は、LGBTQ+を取り巻く社会の進歩と停滞を明らかにした。
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演奏者一覧 (1/2):
カティア・ラベック
マリエル・ラベック
ジェイムズ・エーネス
ラファエル・モロー
ルノー・カピュソン
ギヨーム・シレム
エリーズ・ベルトラン
フアン・ホセ・ペニャ・アギーレ
ジェラール・コセ
ベアトリス・ミュトレ
ヤナ・ストヤノビッチ
アドリアン・ラ・マルカ
ヨーヨー・マ
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演奏者一覧 (2/2):
シェク・カネー=メイソン
エドガー・モロー
キアン・ソルタニ
ゴーティエ・カピュソン
ジュリア・ハーゲン
アロイス・ポッシュ
ロレーヌ・カンペ
アリーヤ・ボドボゾバ
アンドレアス・オッテンザマー
エマニュエル・カート
マルク=アントワーヌ・ボナノミ
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【お年寄りを守るために:世界各国で広がる市民の試み】
新型コロナウイルスの犠牲になりやすい高齢者たち。住民隔離や外出制限でいつも通りの生活ができなくなった高齢者たちのために、世界各地で若者たちが立ち上がった。
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「振袖が着れず、成人式を諦めた」。女性の体型に合うメンズスーツを作るkeuzesの田中史緒里さん。自身の性自認と、性別で決められる服装のギャップに苦しんできた。本人の経験から、同じ悩みを抱える人々を直接訪問し、性別ではなく、個人に合ったスーツをオーダーメイドで作っている。
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「色が薄い」「大きすぎる」などの理由で農協の規格から漏れ、廃棄される農作物。中川史明さんと新美景司さんは、規格外の農作物販売サイトFARMERS’を考案。廃棄農作物の削減は農家の利益になるだけでなく、青果をより安価で人々に届けることができると二人は信じている。
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【豪華客船がもたらす環境汚染】
「豪華客船は環境と気候に与える影響面で最悪の渡航手段」。新型コロナのクラスターにもなった豪華客船は、大気と海洋を汚染し、さらに大量の廃棄物を発生させる移動手段。豪華客船一隻で、欧州全域を走る自動車の10倍以上の二酸化硫黄を排出するという。
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【生き延びるため、死んだ弟に扮したナディア】
ナディアは、女性の労働を禁じる武装勢力タリバーンから素性を隠して働くため、爆撃で命を落とした弟に扮して生活した。
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「香港人としてこの民主化運動に参加して良かったと思う」。「香港のジャンヌ・ダルク」、「民主の女神」と呼ばれた香港民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏が、国家安全維持法違反の疑いで香港警察に逮捕された。若き民主活動家の軌跡をBrut.が描いた。(2019年9月配信)
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【隔離される欧州:励まし合う住民たち】
新型肺炎の新たな感染の舞台となったヨーロッパ。 欧州各国で次々と外出禁止による住民隔離が行われる中、外に出れない住民たちが互いを励まし合う光景が見られた。
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【アメリカ政権移行のしきたり】
米大統領選で次期大統領が決まると、前大統領が新大統領をホワイトハウスに招き、懸念の内外政策や国家機密情報の引き継ぎを行う。今年は、トランプ前大統領が次期大統領の勝利を認めていないため、政権移行の手続きが大幅に遅れている。
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【実験に使われる動物たちに里親を】
「4年から8年、中には実験室の檻の中で一生を終える犬もいる」。動物実験に使われた動物を保護し、里親を探す活動がフランスで行われている。実験犬だった子犬ビアンカと、里親になった家族とのふれ合いをリポート。