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「ナイフを鯨の脊髄に突き刺し、海が血に染まると、なぜか鯨たちは互いに寄り添って逃げようとしない」。デンマーク・フェロー諸島で毎年行われる鯨の追い込み漁「グリンダドロップ」。環境保護団体は「欧州最大の海洋哺乳類屠殺」と非難し、漁の参加者たちは「自国の伝統」と豪語する。
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【TikTok 女性たちが逃れた危機的瞬間】
「知らない男たちに尾行された」、「飲み物から目を離さない」など、女性たちが身を守るために取った行動をTikTok上で共有。全ての男性が危険ではないと分かっていても、問題は誰が危険なのか分からないこと。
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【Qアノンってなに?】
オバマゲート、バイデン氏は小児愛者、闇の政府ディープステイトなど、トランプ米大統領を信奉する人々を中心に広まる極右陰謀論Qアノン。再選を狙う大統領はこの陰謀論を否定せず、「国を愛する人々だ」と語る。Qアノンってなに?
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演奏者一覧 (2/2):
シェク・カネー=メイソン
エドガー・モロー
キアン・ソルタニ
ゴーティエ・カピュソン
ジュリア・ハーゲン
アロイス・ポッシュ
ロレーヌ・カンペ
アリーヤ・ボドボゾバ
アンドレアス・オッテンザマー
エマニュエル・カート
マルク=アントワーヌ・ボナノミ
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「私が加害者への愛を証明したと相手が感じるまで、拷問を続けられた」。歌手マリリン・マンソンと交際していた女優のエヴァン・レイチェル・ウッドは、マンソンから日常的な虐待や性暴力を受けていたと告白した。2018年、彼女は米国議会で自身の性暴力被害について証言していた。
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「犠牲になった全ての人々のために、正義が行われることを願う」。ベトナム戦争で米軍が使用した枯葉剤は、世代を超えて現在もガンや奇形症候群などの健康被害を引き起こし続けている。被害者の一人トラン・ト・ンガ氏は、枯葉剤を製造した企業14社を相手取り訴訟を起こした。
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【女性が受ける剃毛への圧力】
「女性がする選択は、男性に気に入られるためではない」。産毛を生やしたままの顔写真を投稿したエルディア・ヤガンヤック。彼女の写真は、ムダ毛の剃毛を求める社会へ抵抗する女性のシンボルとして、SNS上で大きな反響を呼んだ。
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【遺伝子組み換え蚊:米・フロリダで始まる実験】
遺伝子組み換えされた75億匹の蚊を自然界に放す。その目的は、感染症を媒介する蚊を絶滅させること。2021年から米・フロリダ州で予定されている実験に、環境保護団体は「ジュラシックバークまがいの実験」と非難の声を上げている。
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【外出禁止:ホームレスはどうすれば良いの?】
世界各地で続く外出禁止措置と都市の封鎖。「外に出ないで」というスローガンが行き交う中、路上で生活するホームレスの人々は無人化した街で途方に暮れ、飲食店の閉鎖で食事に有り付くこともできなくなっている。
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【フランス・パリ コロナ禍で学生に食料配布】
パリ市内の食料配布所に並んだ長蛇の列にフランス中が驚愕。生活困窮する学生たちのために、市民団体による食料配布が行われた。食料や食事を求めて集まった450人の若者たちの姿は、新型コロナによる経済的打撃の深刻さを浮き彫りにした。
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インフルエンサーのダナエは、自分の体を現実よりも美しく見せるのではなく、ありのままに曝け出す決心をした。セルライトも気にせず、何年も着ることがなかったビキニを着て、ビーチで子供たちと遊ぶ自分に誇りが持てれば、その女性は輝いている証拠。
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深夜の暗い帰宅路を一人で歩く時は、女性にとってとても不安になる瞬間。アメリカ、フランス、スペイン、日本など世界の女性たちに、一人で自分の身を守るために、どんな対策を考えているのか聞いてみた。
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【アメリカ選挙人団ってなに?】
大接戦が続く米大統領選挙。得票数で優勢でも、選挙人の過半数270人を獲得しないと大統領にはなれない。選挙人団は合衆国憲法制定の際に導入され、教育を受けた白人男性を大統領に当選させるのが目的だった。
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「今回の選挙は、人生で一番大切な選挙」と、102歳のベアトリス・ランプキンさんは語る。1918年生まれの彼女は、1940年に初めて投票して以来、全ての選挙に投票し続けてきた。今回は、若い世代に投票の大切さを訴えるために、孫が作ってくれた防護服を着て郵便投票に臨んだ。
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「私は1人目ではなく、3人目の女性首相です」。コロナ危機では国民の目線に立った政府広報と対策で、支持率を急上昇させたニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相。10月17日に行われたNZ総選挙では、与党・労働党が単独過半数の議席を獲得し、アーダーン首相の続投が濃厚になった。
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【可愛い動物の動画に隠された醜い真実】
「スローロリスをくすぐることは、実際には拷問です」。一見、無害に見える動物へのいたずらは、反応が可愛くても、多大な苦痛を与えている可能性がある。その様子は、面白い動画として拡散されることもあるが、必ずしも真似すべきではない。
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【豪華客船がもたらす環境汚染】
「豪華客船は環境と気候に与える影響面で最悪の渡航手段」。新型コロナのクラスターにもなった豪華客船は、大気と海洋を汚染し、さらに大量の廃棄物を発生させる移動手段。豪華客船一隻で、欧州全域を走る自動車の10倍以上の二酸化硫黄を排出するという。
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「なぜ女性にマラソンを走る権利がないのか」。1967年、当時女性の参加が禁止されていたボストンマラソンに、キャサリン・スウィッツァーは自分のイニシャルで出場登録した。しかしスタート後6キロを過ぎた地点で、主催者たちが彼女の正体に気づく。マラソンの歴史を変えた女性の物語。
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【実験に使われる動物たちに里親を】
「4年から8年、中には実験室の檻の中で一生を終える犬もいる」。動物実験に使われた動物を保護し、里親を探す活動がフランスで行われている。実験犬だった子犬ビアンカと、里親になった家族とのふれ合いをリポート。
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「男女平等を実現するにはどうすれば良い?」フランスのある小学校で聞くと、子どもたちは「ステレオタイプを忘れなければならない」と答えた。女子はサッカーが下手、男子はダンスが下手など、先入観が生み出すステレオタイプが人々を苦しめ、問題を作り出している。
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アメリカで大人気のドラァグ・クイーンユリーカ・オハラは、自宅隔離中もファンに向けてエネルギーを大拡散している。辛い時こそ笑いが必要。そう語るユリーカは、幼い頃からコンプレックスを抱え悩み苦しんだ。そんな彼を救ってくれたのがドラァグだったという。
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警察が住所を間違えたことが事件の発端。今年3月、自宅に突入した警官隊によって射殺されたブレオナ・テイラー。警官隊の要請で現場介入した警察特殊部隊SWATが装着していたボディカメラの映像が公開されたのは、彼女を射殺した警官たちが不起訴になった後だった。
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【衝撃映像 トランプ支持者連邦議会を占拠】
米連邦議会に侵入するトランプ支持者たち。現地時間6日、大統領選挙での敗北を認めないトランプ大統領の演説後、暴徒化した支持者たちが議会を占拠する前代未聞の衝撃映像。
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「前線の労働者たちが病気になり死んでいる」。アメリカでは、新型コロナによる死者が25万人を超えた。ミネソタ州の集中治療室で働く看護師メアリー・テイラーは、医療従事者とコロナ患者たちが置かれている悲惨な状況を訴えた。それを聞いたバイデン次期大統領は涙を流した。