1951
教会の祭壇に置かれた「キエフの聖母」(Igorevskaya)のイコン。ウクライナの人々を数百年にわたって見守り続けたこの聖母のとりなしにより、一日も早くウクライナに平和が戻りますように。犠牲となった方々に永遠の安息が、傷ついた方々に癒しの恵みが、すべての方々に勇気と力が与えられますように。
1953
教会の軒先で、福寿草が次々と開花しています。すべての人が幸せに暮らせる世界が、一日も早く実現しますように。
1954
「『戦争はもう嫌だ。武力衝突はもう嫌だ。こんな苦しみはもうたくさんだ』と、一緒に心の底から叫びましょう。祈りを止めてはいけません。さあ、さらに心を込め神に祈りましょう。平和の君である主よ、来てください。私たちを平和の道具、あなたの平和を地上に映す者として下さい。」フランシスコ教皇
1955
ローマ教皇フランシスコの呼びかけに応え、カトリック宇部教会でも、本日、ウクライナの平和のために祈りと断食を捧げます。19:00から祈りの集い、続けて「灰の水曜日」のミサ。お近くの方は、ぜひご参加ください。「キエフの聖母」(Igorevskaya)のイコンの前で、共に祈りを捧げましょう。
1956
大きな失敗をして自分の弱さや不完全さを思い知らされたとき、私たちは、そんな弱くて不完全な自分さえゆるし、受け入れてくれる家族や仲間の愛に気づきます。自分の小ささに気づくとき、私たちは、家族や仲間の愛の大きさに気づくのです。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
1957
「疲れ果てたときのために、心の奥深くに隠れ家を作っておきましょう。仕事のストレスや他人の言葉、嫌味や悪口、お世辞などが追いかけて来られない場所、ただ愛するものだけと一緒に過ごせる場所が心の中にあれば、つらい日々でも耐えられるでしょう。」
『やさしさの贈り物』(教文館刊)
1959
一本の枝に、紅白が入り混じって咲く珍しい梅の品種「思いのまま」。まるで和菓子のようです(^^)
1960
梅林で出会った雌のジョウビタキ。あたたかくなったら、急にしゅっとした姿になりました(•ө•)
1961
下関市の東行庵で、梅の開花が始まりました。今年は開花が遅いようで、これからしばらく見ごろを楽しめそうです(^^)
1962
どんな理由があっても、相手の命を奪うなら、心に深い傷を負うでしょう。誰かを殺して目的を成し遂げたとしても、それによって自分の心が死んでしまえば、一体何の意味があるでしょう。この地上から、すべての戦いがなくなりますように。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
1963
「平和のための議論は、たくみな利害計算や武力行使への盲信よりずっと力強いものです。」フランシスコ教皇
1965
冬のあいだ、かわいい姿を見せてくれた鳥たち。丸さといったら、やはりこの鳥たちでしょう。メジロ、スズメ、ジョウビタキ、エナガ、どれも見事としか言いようがありません(◉Θ◉)
1968
「あの人は憎むべき敵だ」と思い込むと、その人が一人の母親の子どもであり、私たちと同じように、自分の置かれた状況の中で精いっぱいに生きている一人の人間であることが見えなくなります。思い込みの目隠しを、外すことができますように。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
1969
公園の遊歩道を歩いていたら、雄のジョウビタキが飛び出してきました。まるでボールが飛び跳ねているようです(•ө•)
1972
あたたかな陽射しの中で、メジロたちが梅の花の蜜を吸っていました。梅にはメジロがよく似合いますね(◉Θ◉)
1973
平和に暮らしていた人たちが、突然、住む場所を奪われる。無抵抗の人が殺され、幸せな家族が引き裂かれる。その現実を直視すれば、どんな大義名分もそれを正当化できないと気づくでしょう。戦争の現実が、すべての人に知られますように。今晩も、皆さんの上に神様の祝福がありますように。片柳神父
1974
自分が弱いということを
知っている限り、
あなたたちは安全です。
マザー・テレサ
～一番危険なのは、強いと思い込んでしまうこと。弱さを認めて用心し、助けを求め、万全の備えをしていれば、何も心配はありません。
『世界で一番たいせつなあなたへ』より
(PHP研究所、文/片柳弘史、絵/RIE)
1975
公園で出会った雌のジョウビタキ。カメラを意識したのか、きれいにポーズをとっています(•ө•)
カトリック司祭(神父)の片柳弘史@宇部教会です。マザー・テレサの勧めで司祭の道へ。著作に『世界で一番たいせつなあなたへ』(PHP研究所)、『ひめくりすずめとなかまたち』(キリスト新聞社)、『こころの深呼吸～気づきと癒しの言葉366』(教文館)。Eテレ『グレーテルのかまど～マザー・テレサのチョコレート』に出演。