東洋医学では常識なんだけど内臓には「好きな季節」があって。肝臓が好きなのは春。肺は秋。腎は冬。で、夏が大好きなのが心臓。でも逆に頑張り過ぎて心臓に負担がかかり、動悸や不眠になりやすい季節でもある。そんな時は「赤い食材」が予防になるよ。これも季節に合う食材を食べてきた古来からの知恵
昨夜は暑くて不眠気味。昼の高温で体がほてったのだろう。そこで今日から緑茶を飲むことにする。緑茶は「涼性」、体を適度に冷やすお茶だ。朝は胃腸に優しくホットで、昼は常温。ホットで飲んでも冷やす効果は残るからありがたい。季節で衣替えする様に季節でお茶を替える、そんな自分が嫌いじゃない。
の「まぶたがピクピクしてるだろ。いやなことが起こる前ぶれなんだ」 ド「それはね、東洋医学的には❶気の滞り❷血の不足❸精神の高ぶり、などのサインなんだ。薬膳にはそんな症状にいい食材があるよ。2000年前の医学だけど22世紀にも受け継がれてる。いやな事の前ぶれなんかじゃないから安心しなよ」
油にも体を温めたり冷やしたりする性質があるの知ってる?イタリアではノドが痛い時や二日酔いの時にオリーブオイルを飲むそうな。東洋医学ではノドの炎症も二日酔いも「熱の症状」。だから「涼性」のオリーブオイルで余分な熱を冷ますのだろう。東洋医学と西洋医学、理論は違うけど結果は同じって話。
「病因に行くほどじゃないけどちょっとツラい...」そんな不調の緩和に古来から利用されてきた薬草茶。薬が簡単に買える現代はあまり飲まれなくなったけど、薬草茶には日々の不調に嬉しい効果がたくさん。薬草の種類によって違う香りや苦みを楽しめるのがまた良き。たまにはコーヒー替わりに飲んでみて
梅雨にむくんだりダルい時にオススメの食材を1つだけ選ぶなら「豆」です。大豆・小豆・そら豆、どれもデトックス作用があるので蒸し暑い時期の不調を緩和してくれる。さらに驚きなのは東洋医学2000年の歴史の中で豆の薬効にもランクがあるってこと。ちなみにおつまみの定番枝豆って未熟な大豆なんよ。
最近は秋が暑すぎるから5月に運動会やる学校が増えてるらしい。そこで気をつけたいのが脚のつり。東洋医学では血液不足で脚がつると考えるけど、血が不足しやすいのが今の時期。運動会でカッコいいところ見せたいパパさんママさんのために、「脚のつりを予防する薬膳食材」、まとめました。
「花粉症」「不眠症」「貧血」、これ全部女性に多い不調だと。ただでさえ生理で大変なのに女性の方がなりやすい不調って多くない?そして「便秘」も女性に多い不調の一つ。漢方では便秘にはいくつかタイプがあって、夏は『乾燥便秘』になりやすいと言われてる。便秘にいい食材、参考にしてみてください
梅雨入り。湿気でダルくなっちゃう人は黄色い食材、食べてくださいね。内臓にはそれぞれ苦手な季節があって、肝は春、心は夏、肺は秋、腎は冬が苦手。そして梅雨が苦手なのが胃腸。胃腸を強化し、体内の除湿もしてくれるのが「黄色の食材」。意識して食べることで梅雨の不調を予防し夏バテも防ぐよ。
「他の野菜はもやしを見習うべきだ」中華の鉄人、周富徳さんは言いました。安くて栄養豊富なもやしはコスパ最強の野菜。東洋医学的には❶体の湿と熱を取る❷胃腸を保護する❸精神を安定させる、と梅雨に嬉しい効果がモリモリ。種類で薬効が違うのも面白い。焼肉に大豆もやしのナムルが合うのも納得よ。
暑い時はバナナ。南国のフルーツは体をいい感じに冷やしてくれる物が多い。しかも薬膳的な効果も高いから不調に応じて上手に取り入れてみて。 バナナ→便秘、痔 マンゴー→食欲不振 パイナップル→疲れ、二日酔い あっ、ちなみにバナナは野菜ね。『バナナの木』って言うけど、ホントは草なんよ。草w
その『むくみ』、放置しないで。体の水分代謝が悪くなって起こるむくみ。東洋医学では、頭痛・めまい・疲労など様々な不調につながるとされ、2000年前の医学書にも載っている。今は一年で一番むくみやすい時期。水分摂り過ぎはよくないけどノドは渇く。そんな時は古来から伝わる「むくみ解消食材」を。
「気持ちが落ち着かない」「不安や悲しみを感じる」誰しもある事です。現代では薬や娯楽などで気持ちを鎮める方法があるけど、それが無い時代は食事で心をケアしてた。特に飲み物は長い歴史の中で有効性の高いものが数多く生み出された。そんな心をケアしたい時に飲んでほしい飲み物、まとめました。
東洋医学では昔から「夏は瓜(ウリ)科を食べよ」と言う。水分とカリウムが豊富だから体の熱を冷ましつつ体液バランスを整える。梅雨の時期に最適な食材なんです。むくみやニキビなど肌トラブルに悩む人にもオススメ。ちなみに「瓜」と「爪」の書き方迷ったら「瓜にツメあり、爪にツメなし」と覚えよう。
同じ大豆食品でも効果が違うって不思議じゃない? 【豆腐】 暑さを癒すから夏に最適。特に胃の熱を冷ますので辛い物と相性抜群。夏に冷奴を食べるのも、麻婆豆腐に豆腐が使われてるのも納得でしょ。 【豆乳】 咳を抑える作用がある。便秘にも良き。 【湯葉】 胃腸に良い。あまり好きではない。
梅雨で胃腸が弱る人増えてます。 「蒸し暑くて冷たい物食べたい→胃腸冷えて消化能力低下→さっぱりした物食べたい→冷たい物でさらに胃腸弱る→さっぱり..以下略」の負のスパイラル。 食事はなるべく温かくてタンパク質多めの物を。胃がしんどい時は薬膳に伝わる「天然の胃腸薬」の助けも借りよう
重ダルい頭痛に悩んでない?梅雨の時期にいろんな所が痛くなるのを「梅雨痛」って言うんだけど、特に多いのは気圧の変化や湿気による頭痛なんです。そんな雨の日に悪化する頭痛持ちの人にオススメなのが、古来から伝わる『頭痛に良い薬膳食材』。ごはんに味噌汁にサラダに、ちょっとずつ混ぜるといいよ
関東地方の梅雨明け予想は7月19日頃。なんとまだ一ヶ月以上ある。 頭痛、めまい、むくみ、不眠、だるさ、、『梅雨バテ』の症状がそろそろ出てくるはずだから、体の水を巡らせ胃腸を丈夫にする①豆類、②瓜類、③香味野菜を食べるといいよ。 体にカビ生えそうなくらいダルイけど、食事で改善しよう
漢方とか薬膳を勉強してると、冷たい物はダメ!甘い物は控えろ!って言われるから食べにくいんですけど、、無添加なら罪悪感がちょっと薄れるので、オススメの無添加アイス貼っておきますね。 アイスぐらい、たまにはいいじゃん。
今日は新月。じつは人体って月の影響を結構受けてるんですよ。 東洋医学では昔から『新月の時は気血が減り様々な不調が出る』と言われます。ホルモンバランスが崩れて集中力の低下や不眠・ダルさなどが出やすいから、気血を補う食材を食べて早めに休むのが吉。 最近夜更かしのあなた、今日は早寝で。
昔の人も夏は不眠だった。 2000年前の漢方の医学書にはこう書かれてる。 春は遅寝早起きがよき。 夏も遅寝早起きがよき。 秋は早寝早起きがよき。 冬は早寝遅起きがよき。 春夏はちょい夜更かしでもいいと。でも昔の遅寝って10時頃だから、11時過ぎても眠れない人は夏の不眠に効く食材食べてみてね。
今日6/21は夏至、昼が最も長い一日。東洋医学では夏至の時期には緑茶を飲むのが良いと言う。暑さを和らげノドを潤しイライラを鎮める効果があるから夏に最適。でもそれだけじゃない。身近な材料をチョイ足しするだけで、アイスやクーラーで冷えてしまった体もいたわってくれる薬膳ドリンクに早変わり。
「薬膳」と聞くと生薬が入ったマズイ食事をイメージする?でもね、本来の薬膳って“気虚”や“血虚”など東洋医学的な体質に合った物を食べる事。普通の食材でいいんです。 疲れやすい・イライラする・眠れない・生理痛がヒドい。そんな不調がある方は、私のツイート見て「食事で体質改善」目指しましょう
「みかんの白い筋は体に良い」って聞いたことあるけど、どう良いのかは知らないって人、多いと思うんですよ。薬膳ではみかんの筋は『橘絡(きつらく)』という生薬で、気血を巡らせ精神不安や咳、生理痛を抑える薬なんです。中国ではなんと100gが82元(約1600円)で売られてる。できれば取らずに食べようね
昔は薬だった胡椒や山椒などのスパイス。その薬効の違いも知って上手に摂り入れよう。 ▶︎山椒:日本原産。胃腸の働きを高め消化を助けるので、脂の多い鰻に合うのも納得。 ▶︎花椒:中国原産。痺れる辛さが特徴。胃腸を強力に温める。 ▶︎胡椒:インド原産。気を巡らせるので落ち込んだ時に。