今日から湿気に注意。今日は二十四節気の『穀雨(こくう)』雨が多く穀物が育つ季節です。体に余分な湿がたまると「頭痛・疲労・むくみ」等の原因に。「水分摂り過ぎない・湿をためない食事」が大切。でも湿をためない食事って?そんなあなたに見てほしい、2000年前から伝わる「天然の除湿剤」はコチラ
「暑くても油断できない生理痛」子宮の冷えで悪化する生理痛は冬に多いけど最近は春~夏も増えてる。理由はエアコンや冷たい物。男が多い職場だとクーラー25度以下はザラだし、暑けりゃ冷たいフラぺも飲みたくなるもの。そこで紹介したいのは子宮を暖める「暖宮」食材。冷えで生理痛がツライあなたに。
意外だけどコーヒー、薬膳的には体を温めます。体の陽の気を上げてくれるコーヒーは体を温める『温性』の飲み物です。利尿作用があるから冷やすんじゃないかって?お風呂で温まってもトイレ近くなるでしょ?だから冷え性の人もあまり心配せず、味と香りと薬効を楽しもう(アイスコーヒーは冷えるよ)
「体質に合った食材を選びたい」ならばコレを意識しよう。薬膳では食材の『体を温める/冷やす』性質を重視する。冷え性なら紅茶。暑がりなら緑茶。寒い北海道では鮭や味噌を使った石狩鍋、暑い沖縄では豆腐・豚肉が入ったゴーヤチャンプルーが名物なのには理由がある。毎日の献立作りの参考にどうぞ。
「手軽に摂れる薬膳食材は?」って聞かれたら、迷わず『ゴマ』と答えます。便秘・肌荒れでお困りの方、白ゴマ食べましょう。白髪・耳鳴り・めまいが気になる方、黒ゴマをどうぞ。消化しにくいから、できればすりごまで。ごはんに、みそ汁に、炒め物に。何にでも使えるうえに薬膳効果が抜群だから優勝。
ガチでマジで知らなきゃ損です。アンチエイジングは薬膳の得意分野。なぜなら不老不死を求める古代の権力者たちの無茶振りに命懸けで応えながら発展したのが薬膳だから。中でも黒いアレはヤバい。美肌をキープし認知症をも予防する究極のアンチエイジング食材。そんな驚きの食材はプロフに(書いてない)
「春なのに寒すぎる」「お風呂入ってもすぐ冷える」そんな自他共に認める冷え性さんは内臓が冷えてるのかも。東洋医学はどの『五臓』が冷えてるかで温める食材を使い分けるから面白い。冷たい物でお腹冷えた時は鶏肉ニンニク。鼻水出るならショウガ黒糖。そのツライ冷え、ピンポイントで温めよう。
冷え性の後輩にドヤ顔で教えてあげた。「冷え性にはお酢だよ。黒酢も良いけどこの時期のオススメは体を温めむくみも改善するバルサミコ酢。ブドウが原料で千年の歴史がある良いお酢だよ。サイゼリアでバイト時代に食べたバルサミコ酢のピクルスうまかったな~」「先輩サイゼリアじゃなくてサイゼリヤ
東洋医学では2000年も昔から『男はニラ、女はレンコンを食べよ』と言います。ニラは精力をつけレンコンは体を潤す。男は精力つけろは分かるけど女は潤せとは?実は体の水分量、男性60%に対し女性は50%だけ、また皮脂も少なく女性の肌は乾燥しやすいのです。理にかなった古人の教え。レンコンで保湿を。
二日酔いに効く薬膳ドリンク、あります。薬膳には酒の酔いを覚ます『解酒(げしゅ)』の効果がある飲み物が豊富です。なぜなら薬膳が生まれた2000年前の戦乱の時代、深酒や二日酔いは権力者の命取りだったから。三国志の張飛も酔った寝込みを襲われた。二日酔いには古代の知恵が生んだ解酒ドリンクを。
東洋医学が生まれた2000年前はレントゲンもMRIもなかったから、あらゆる病気は内臓の不調が原因と考えた。頭痛だろうが皮膚炎だろうが全部内臓。一見非科学的だけど不思議とそれで病気が治っちゃうんだから2000年間受け継がれてきたわけで。その叡智が詰まった『内臓を強くする食材』を食べなきゃ損。
痛い。でも家に薬がない。そんな時に役立つ、薬がない時代から伝わる『天然の痛み止め5選』 ①生姜 天然のイブプロフェン。腹痛や生理痛に。 ②鮭 腰痛・肩凝りを改善。 ③アマニ油 ホルモンバランスを調整。生理痛に。 ④黒胡椒 抗炎症作用が関節痛に効く。 ⑤玉ねぎ 口中殺菌で歯痛を緩和。
『薬草茶』がすごい。十の薬効があるから“十薬”と呼ばれる「ドクダミ」。熊が体力増強の為に食べると言われる「クマザサ」。花粉症に効く「甜茶」。数百年の歴史があるのは日本人の体質に合ってる証拠。涼性の物が多いけど、鼻炎・皮膚炎・便秘など熱性の症状には相性抜群。上手く飲んで熱を逃がそう。
麻婆豆腐・担々麺・ホイコーローが好きなら知らないと損。『中華発酵調味料』の薬膳的効果。 <豆板醤> ・食欲増進 ・冷えによる腹痛の緩和 <豆豉醤> ・食欲増進 ・頭痛を軽減 ・発熱の緩和 <甜面醤> ・消化促進 ・胃腸を丈夫にする <オイスターソース> ・免疫強化 ・代謝促進 ・脳を活性化
マメ好きな薬膳師が教える。マメの薬膳的効果。 緑豆⇨夏カゼ 、むくみ 小豆⇨おでき 、むくみ 黒豆⇨老化防止 、むくみ 大豆⇨便秘 、むくみ 枝豆⇨二日酔い 、むくみ そら豆⇨疲労 、むくみ ひよこ豆⇨吐き気 、むくみ いんげん豆⇨胃もたれ 、むくみ 結論: む く ん だ ら マ メ
東洋医学では常識なんだけど、お茶には薬効があって季節毎に合うものが決まってる。春は自律神経を整える花茶。夏は暑さを和らげる緑茶。秋は体を潤す烏龍茶。冬は体を温める紅茶。今日5/6は『立夏』、暦の上での夏の始まり。普段は紅茶やコーヒーでも、たまに緑茶を挟むと夏バテ防止にいいよ。
今日は満月。漢方では月と人体は密接に関係し、満月の時に体の『気血水』が充実すると考える。活力が出やすい反面、気血水の流れが滞ってイライラ・頭痛・めまい等の不調にもなりやすい。そんな時オススメなのが『気血水巡らせドリンク』。満月の日はドリンク片手に無理せずまったり過ごすのが良き。
「食べ過ぎて胃が重い。薬を使わず楽にならない?」いいものあります。胃腸薬などない時代に生まれた薬膳。だからお茶で消化を促進する知恵がある。肉や米、甘い物や油もの、お茶によっても得意分野が違うから、食事の内容で食後のお茶を選ぶのもオススメ。『消化を助けるお茶』ぜひ試してみて。
仕事行きたくない。五月病は3000年前からあったらしく、特に貴族など偉い人に多かったそうです。古代の貴族も意外とプレッシャーを抱えてた。だから、ちょっとでも心のソワソワを落ち着けようと工夫したんです。そんな偉い人たちが五月病の時に飲んだ飲み物、貼っておきますね。
意外だけど東洋医学には生理痛にいい果物があります。それは「体を温める果物」。適量食べれば痛みの緩和に。逆に体を冷やす果物はNGだから生理中は控えて。東洋医学は『医食同源』だから何でも薬にしちゃう。果物が体を温めるなんて意外でしょ。これも2000年の歴史が生んだ知恵なんです。
知るとお茶が3倍おいしくなる、『中国六大茶』。「緑茶・白茶・黄茶・青茶・紅茶・黒茶」の6種類で、ウーロン茶は「青茶」の仲間。発酵により味や香りはもちろん健康効果も変わるのが奥深い。発酵なしの緑茶は体を冷やす「涼性」、紅茶は「温性」。夏は緑茶、冬は紅茶、春秋はウーロン茶と覚えよう。
「高い化粧水使ってるけど効果あるの?...」そんな方に朗報です。薬膳は美容も得意分野。なぜなら皇帝に好かれようと美を追求した何百人もの宮中の側室たちの努力で発展したのが薬膳だから。化粧品など無い時代、美容は体の内側からが当たり前。数千年の歴史に磨かれた美の知恵を利用しないなんて損。
雑穀、体に良いからって何種類も混ぜてる人。薬膳的にオススメなのは体質に合った雑穀を選ぶことだよ。便秘なら玄米。不眠ならアワ。むくみ・肌荒れならハト麦。中身がシンプルだからピンポイントに効果を発揮する薬膳メシ。最近眠れない日が多いから、我が家もアワをちょっと混ぜて食べてる。
「五月病の季節はジャスミン茶が良い」東洋医学が根付いてる中国でこのように言われるのはなぜか?京都大学の研究で、ジャスミン茶の香りが自律神経を整えることが判明。現代医学でも効果が証明されたジャスミン茶だけど、材料をチョイ足しすれば美容と健康に効く薬膳茶にパワーアップするよ。
5月が旬の野菜の薬膳的効果、貼っておきますね。 旬の野菜が体に良いのは、その時期になりやすい不調や体質に合っているから。今はまだ初夏なので「温性・涼性・平性」のバランスがいいけど、本格的に夏になると体を冷やす「涼性」の夏野菜が多くなってきますよー。