内田樹(@levinassien)さんの人気ツイート(いいね順)

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朝一仕事とて信濃毎日に連載エッセイを送稿。「ジョブ型集団」と「組織管理原理主義」について書きました。岩田先生と話したことです。今の日本には「七人の侍」のようなジョブ型集団が存在しません。この集団のありかたを否定したことが日本の没落の直接の原因だったと僕は思います。
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「選択と集中」の失敗は「選択と集中が徹底していなかったからだ」という言い訳で逃れるので、さらに日本の研究力は低下するでしょうという話を信濃毎日に書きました。blog.tatsuru.com/2022/10/04_151… twitter.com/keizotakao/sta…
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『教育と愛国』はぜひ観に行ってください。「権力を持ったおっさん」たちが斉加さんに示す「せせら笑い」と「説教口調」を被害者の立場で追体験してください。 twitter.com/cinemaclair/st…
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「ほう・れん・そう」というのは入力を現場処理せず、管理部門に上げて、そこで評価し、判断し、なすべきことを発令して現場に戻すという仕組みのことですが、これはきわめて非効率です。「斬りかかられたけれどどう対処すべきか自己裁量せずまず中枢に伺いを立てて指示を待つ」とふつう死にます。
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政府は「すべての政策は正しかった」という無謬性を前提にしています。失敗したのは「現場が政府の指示に抵抗したり、誤解したりしたせい」とされます(最近は便利な語があって「目詰まり」と言います)。だから、政策が失敗した場合「現場からさらに自己裁量権を奪うこと」が唯一の対策になる。 twitter.com/ShinyaMatsuura…
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主たる退職理由は「上がアホやから、この会社先ないわ」でしょうね。 twitter.com/kyodo_official…
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朝稽古だん。湿度が高いので、みんな汗だくでした。今日もテーマは「後手に回らないこと」。そのためには「相手が作問者で、自分が受験生というマインドを持たないこと」「反省しないこと」「自己点検・自己採点しないこと」がたいせつという話をしました。
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たしかに投票での不正は聞かないし、統治機構はまずまず機能しているし、警官や医師が賄賂を要求するということもないし、政府批判をしてもいきなり逮捕投獄というようなことはない。民主主義指数は高いのに、「日本の民主主義はレベルが低い」と日本人が思っているのはたぶん別の理由からです。
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一見すると腰が引けた表現なんですけれど、「起きてしまったことなんだから今さらどうしようもない」「天災だと思って諦めてくれ」というような押しつけがましさが気に障るんです。
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時間が空いたので、信濃毎日に「凱風館に中国人読者の団体が来た話」、週刊金曜日と中日新聞に「山崎雅弘さんの裁判の本がもうすぐ出る」話を書きました。この裁判については大手メディアは「黙殺」という態度を貫きました。日本の言論活動史上画期的な判決が出た裁判だったというのに。
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首相がメディアを活用して情理を尽くして安倍元首相の偉大さを説き続ければ、国民の相当数は「国葬賛成」に回ったはずです。民主主義はそのように個別の事案についてそのつど民意の支持を求めるという手間のかかる作業を要求します。直近の選挙で「民意を得た」と懐手をしていると痛い目に遭う。
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「狂人による発作的な犯行」だということになると「なぜ県警はその可能性を予見できなかった」かが厳しく問われます。でも「銃器の操作に習熟した犯人の周到な計画に基づく事件」だと「そんなことふつう想定しません」という言い分が通る。県警は微妙な立場に立たされていると思います。 twitter.com/gaitifuji/stat…
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今の日本の教育はその逆だけをしています。査定されて、格付けされることに慣れ切り、つねに自己点検し、自分の欠点を探しまわる子どもたちを制度的に生み出している。「管理され、採点を待つだけで自発的には何も始めない人間」はまことに統治しやすいでしょうけれど、新しいものは何も生まれない。
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福島さんにも辻元さんにも水道橋博士にも大門さんにも当選して欲しいんです。票を4つに割れたらいいのに。 鈴木健さんは『なめらかな社会とその敵』でそのアイディアを提示してました。技術的には難しくないんだそうです。実現して欲しい。 twitter.com/product1954/st…
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昨日の映画論の主題は「なぜアメリカでは《土着の社会主義》が生き延びられなかったのか?」「なぜ1919年にアメリカの労働者は蜂起しなかったのか?」「なぜマッカーシーのような詐欺師がアメリカの政府機能を停止させることができたのか?」といった問いでした。キーワードは「反共」です。
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だから「意識高い系資本主義が民主主義を滅ぼす」リスクは日本の場合きわめて低いと言ってよいでしょう。その前に「意識低い系資本主義」が民主主義を粉砕してくれますから。でも、悲しいと思いませんか、先進国資本主義国の喫緊の問題が日本ではまるで問題にならないんですよ。後進国なんです。
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「ホワイトリスト」認定はそのまま自民党分裂のトリガーになります(そこに名前がない人間は「ブラック認定」されるからです)。「統一教会系」との一蓮托生を忌避する議員たちは「保守新党」の旗が喉から手が出るほど欲しくなるから。
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合衆国最高裁は20世紀の終わり頃に「国旗の損壊は市民の言論の自由の行使であり、これを罰することは違憲」という判決を下しました。一人の判事は「まことに遺憾であるが、国旗は国旗はそれを損壊するものをも保護する」という補足意見を書き添えました。この葛藤は健全だと思います。
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「民衆の意志」と呼ばれているものは実際には「民衆の中でもっとも活動的な部分、すなわち自分たちを多数者として認めさせることに成功した人々の意志」 だったからです。「活動的な市民が非活動的な市民を圧迫する」事態をどう制御できるか。ミルはそれを民主政の最大の難問だとみなしました。
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「ゆっくり」と「急激に」の間には副詞の違いしかありません。ほぼ気分の問題です。「このままでは急激に生活が苦しくなる」という「感じ」がすれば投票行動は変わるかも知れませんし、変わらないかも知れない。分かりません。
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(4)「弱い人から優先的に支援する」というのはどのような集団でも制度設計の基本である。だが、今の日本では「弱い人から順番に排除する」ことがルール化している。それは「人の道」にも「常識」にも外れている。
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その頃にはみんな退職してるか死んでますからね。 twitter.com/IkedaKiyohiko/…
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自民党は「統一教会フリー」の議員が分派して、国民民主、立憲民主の一部を巻き込んで「新党」を結成。統一地方選で圧勝して、例によって派閥抗争と分派活動でエネルギーを補填して延命を果たす。という予測をしました。当たるかな。
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(6)「高齢者の集団自決」論は社会的に無価値な人間には存在理由がないというイデオロギーを露呈したものだが、このタイプのイデオロギーが支配的になった集団は、弱者支援を優先する集団よりもつねに早く滅びた。だから「弱い者をまず守ること」が「常識」に登録されたのである。
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「全国紙」がなくなったあと、どんなメディアがその代わりをするのでしょう?国民一人一人がそれぞれ「自分の好きな世界像」を求めて、ネットに散乱してしまったら、どうやって国民的な対話と合意形成を果たせるでしょうか?「全国紙」は何としても潰してはならないメディアだと思います。