雨 滴 堂(@Utekido)さんの人気ツイート(古い順)

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生理がいつ来るか、血がどのくらい出るかなんて高校生くらいじゃまだ安定してないし、ナプキンに対して「そんなもん要らない」と予算を割いてもらえない子だって少なくない。そこで思春期の子たちの尊厳を守り、無駄に傷付かないよう導くのが《先生》ってものじゃないの?と疑問がぐるぐる渦巻いた。
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学校のナプキンを生徒が使うことで損をするというなら、トイレに自販機を置いてくれたらいいじゃないかと思った。そして「生理になっても保健室に頼るな、血染めのスカートも下着も密やかに自分でなんとかしろ」と公言し、「学校は子どもを管理する場であって守る場ではない」と突き放したらいいのに。
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内心不満タラタラで同級生にそっとナプキンを渡した。それもなんだか変だと思った。何も悪いことをしていない、汚いこともしていない、自分自身にすら制御し得ない、自我に帰属するだけの肉体の気まぐれな出血のせいで、こんなに遠慮し額に脂汗を浮かべなくてはいけない女の十字架は重いと思った。
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その重さを、その苦しみを語ろうとすれば封じ込まれるのが社会の常で、年上の女たちは往々にして「自己管理しろ」と嘯き「忍耐が女の美徳」みたいなくだらない価値観を押し付けてきた。いやな時代だなと思ったが、歴史を繙けば女が人間扱いされないのは別に今に始まったことではないらしかった。
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生理になること、毎月何日間も痛みでのたうち回ること、ナプキンを生涯買い続けること、吐き気と不安とままならなさに耐えること、苦痛緩和のピルを飲む行為さえ詰られること、それらの濁流に否応なく取り込まれる女性の、状況が改善されますように。知識は人を救い、情報は社会を成熟させると信じて。
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でも最近、《生理の貧困》という言葉を耳にすることが増えた。言い出した人たちは無数の毀誉褒貶に曝されたことと思うから、その勇気と努力を称えたい。だれかの問題提起によって語り部が増えるのはいいことだ、具体的な情報が広まれば、無駄に尊厳を踏み躙られる少女が減る。
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以前、公園で幼児と保護者が遊ぶありふれた光景の中で、ひとり「パパー!パパー!」と遊具の上から泣いて訴える子どもがいた。その子の視線の先にはベンチに座して泰然と本を捲る男性がいた。彼はイヤフォンを装着していて子の涕泣に気づく素振りもなかった。本は『AIに負けない子どもを育てる』だった
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疲れがピークなので一時保育を頼もうとした; わたし「もしもし、今週末の一時保育を予約したいのですが」 やくば「緊急事態宣言中なので緊急のご事情に限りご予約いただけます」 わたし「疲れて具合が悪く…」 やくば「ご体調の悪い方がご家庭にいる場合ご利用を見合わせていただいております」[終]
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有り金かき集めて子どもに目一杯美味しいもの食べさせて、日がな一日楽しく過ごさせて車に乗って膝枕して、練炭炊く親の気持ちがちょっとでも“わかってしまった”気がしたので、多分疲れている。4時間ばかりの自由を買おう。一時保育受付にもしもしだ
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30年くらい前か。家族病理の第一人者を謳う精神科医のサイトで無料相談を受け付けていたのを見て、《死にたいのに介護があるから死なせてもらえない、逃げられない、殴られる毎日つらい》みたいなことを真夜中にこっそり書いて送った。翌日《ご相談ありがとうございます》から始まる返信があった。
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わたしの書いた相談内容が自動で転記され、《内容から直接ご来院いただくべきと判断しました。初回カウンセリングは8万円、2回目以降は1回10万円…》と営業の文言が続いていた。その返信を最初に見たのはわたしではなく母だった。「家族のあることないこと人に告げ口して、恥かかせて…」と殴られた。
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知らない人にメールで相談なんかしていないで、家族の嘆きを無視して玄関からただ歩いて出ればよかった。そんなことさえ、子どもは知らない。生まれた時から心を鎖で繋がれていたら、それが本当には存在しないだなんて思いもよらないものだ。
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我が子は温かい食事が出てくるのを当たり前だと思っている。汚れた衣類が翌日にはきれいになっているのも、柔らかいベッドで眠れるのも、欲しいおもちゃを手に入れて愛でるのも、いつ殴られるかと怯えずに過ごすのも、あまりに当たり前すぎて、きっと疑ったことがない。それらが脆いものだと知らない。
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瞳が凍りついてきたり、身体がこわばったりしてきたら、対処しないといけないと思っている。親への落胆が失望に変わり、やがて絶望と諦めに変わる前に、逃げる道があることを改めて子どもには伝えないといけない。子どもは未来に行くべきで、掃き溜めの身内と緩やかに心中すべきものではない。
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わたしが仕事場で駆け込んでくるあなたを見たら、個室に通して話を聞いて、医師に繋いで、入院させて、追ってくる親から絶対絶対守るから。約束するから、早いとこ、おいで。イキのいい屍に出会えるよう、幸運と健闘を祈ってる。何歳でも、助かる権利があるのを忘れないでね。
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助かれ、地獄の底の子どもよ。生きて、楽しく過ごしてから死ね。その家庭の中でくたばるな。逃げろ、逃げろ、病院に駆け込め。助かった後の心配はあとですればいい。街にはゾンビもウヨウヨいるから大丈夫、身も心も搾取され尽くしたあなたが、もう一度生きられたら、わたしたちゾンビはみんな喜ぶ。
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寝たきりになってしまった姉と、姉の治療方法を探る父、姉の進学や勉強についてあちこち調べて回る母、姉の介護に忙しいわたし。わが家は家の体をなしながらも家として機能していなかった。 ある夜インターホンが鳴った。出てみるとトレーナーにズボンというシンプルないでたちの女性が微笑んでいた。
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緊急事態宣言がきんぎょ注意報くらいの軽さになりつつあるな
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さっき、とても久しぶりに電車に乗ったところ、発車するなりドア付近に立っていた人がブレイクダンスを激しく舞い始めたので、「おっ、いよいよ日本もそういう領域に」と微笑ましく見ていましたら、その人の服からデカい蜂が飛び出してどこかに行き、わたしの知る静かな光景が戻って参りました
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各位の周りに身内の介護してる子どもないし若者がいたら「えらいね」「親孝行だね」じゃなくて「役所と繋がってる?本来それは子どもがやるべきことではないから大人に任せていいんだよ」のお声掛けをお願いしたく候
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わたしよく「おうちで介護してて偉いね、慣れてるから大人になったら介護の仕事できるね」と言われたんですが“置かれた場所で咲きなさい”は多分にそういう暴力を含む説諭的な側面があり危険な言い方だと思っています twitter.com/misetemiso/sta…
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同僚の好青年氏、普段から「うちは家事シェアしてるのに妻がキレる」と困り顔をしておられるのだが、先ほど業務中に突然オフィスの冷蔵庫を開けたかと思ったら、所有者不明の期限切れ食品を次々に出して「ダメになってましたよ」と笑顔でなぜかわたしに渡してくれた。問題の在処を垣間見てしまった気分
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彼は良かれと思って冷蔵庫の正常化に着手したのだろうが、居合わせたほかの男性職員たちには声もかけなかった。また、わたしに今廃棄作業をやれるか否か聞かなかった。優先順位を飛ばした仕事を勝手に作り出し、人のタスクを勝手に決めた。これを彼がご自宅で伴侶相手にやっていないことを祈る
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わたしがフルタイム勤務した場合、手取り額は月20万円です。子どもが月に4回熱を出して登園できないとき、病児保育を依頼すると計10万円の出費となります。自分が欠勤して病児をみると6万円の減収となり、派遣切りによる失職がリアリティを増します。如何ともし難いのが現状です。つぶやきは以上です。
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退勤2時間前にかかってきた「児、熱発スグ帰レ」で精神に800のダメージ。謝り倒して現場離脱して精神に300のダメージ。上司の「こういうこと続くようなら契約終了も考えないとね」でデバフ『不安』がかかる。超速でお迎えに駆けつけるも元気に踊る我が子を見てデバフ『情緒に乱れ』がかかる。