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サービスの語源はラテン語の「隷属(servitium)」だから、サービス残業は「隷属残業」に変わってほしい twitter.com/yashi09/status…
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「ジョージ」という人名は、古典ギリシャ語のγῆ (gê, 「大地」)+ ἔργον (érgon, 「労働」)に由来し、込められた意味は「地を耕す者」です。英語のgeorgic「田園生活の」の綴りがGeorgeに似ているのはこのためです。
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英語の"money"「お金」の語源はラテン語のMonetaで、これは女神ユーノー(Juno, 英語のJune[6月]の語源)の呼び名の一つです。
なぜ女神ユーノーがお金に関係するかというと、古代ローマ時代はユーノーの神殿で貨幣が作られていたからです。
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『未来日記』に出てくるデウス・エクス・マキナはラテン語で「機械装置仕掛けの神(deus ex machina)」という意味で、劇において話が解決困難な局面に陥った時に現れ、一気に解決するという神のような存在です。ここでの「機械装置」は舞台装置を指します。
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江守徹(えもりとおる)っていう名前を見るたびにラテン語のēmōlītor「成し遂げるべし(エーモーリートル)」が頭に浮かぶの職業病みたいになってる
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ちなみにペルーはスペイン語が使われますが、スペイン語ではpavoと言います。これはラテン語pavo「クジャク」が元です(七面鳥は新大陸の鳥なので、古代ローマには七面鳥はいませんでした)。
ではスペイン語でクジャクは何というかというと、"pavo real"「王様のpavo」です。
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英語の「七面鳥(turkey)」は、文字通りには「トルコの」という意味です。
ちなみにトルコ語で七面鳥は"hindi"といい、この語源は「インドの」です。
そしてインドのヒンディー語では"pīrū(पीरू)"といい、語源は「ペルー」です。このたらい回し感。
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東京ディズニーランドでピアノを演奏しているスティーブンさんが今の時期、オンラインで1対1の演奏会を開いてます。演奏も喋りも素晴らしいので興味のある方はぜひ。スティーブンの語源の「冠(古典ギリシャ語στέφανος[stéphanos])」にふさわしい演奏をしてくれると思います。 select-type.com/s/steven_on-li…
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英語のbird「鳥(バード)」は大昔は"brid"(ブリド)だったのですが、iとrが入れ替わって現在の発音になりました。
こういう例は日本語にもあって、「さざんか」は昔は「さんざか」と言われていました。漢字の「山茶花」にその名残があります。
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Twitterで「〇〇(欧米)人の友達が日本人はもっとこうしたほうがいいって言ってた」っていうツイートをよく見かけるけど、私の場合外国人の友達はまあまあいますが、そう言ってくる友達はほとんどいないです。
唯一、フランス人の友達の一人が「日本はもっと喫煙所増やせよ!」って言ってました。
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古代ローマ時代の調理器具。たこ焼き器にしか見えない、、、。 twitter.com/romanhistory1/…
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よく「英語のsalary(給料)の語源は"塩"で、古代ローマの兵士の給料は塩で払われたから」と聞きますが、少し違います。
salaryの語源のラテン語salariumは"塩を買う為の銀貨"なので、塩代という名目ですが兵士の給料はお金で払われていました。ちなみにラテン語の"塩(sal)"はサラダの語源でもあります。
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「アマビエ(AMABIE)」を並べ替えたら"I AM ABE"になると話題ですが、ラテン語だったら並べ替えずに「ギリシャワインよ、愛せ!(AMA, BIE!)」になります。
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