301
「私、はっきり言わないとダメな人じゃん?」とか言う人よ。いや、人は皆、はっきり言わないとウップンが溜まってダメなのです。でも言えない。気をつかったり、立場が弱かったり、で。だから、はっきり言うなら言って。「私、図々しくて、立場も強い人じゃん?」と、はっきり。
302
303
冬の公園で わかりあうんだよ そのじれったい 華々しさを!
君が君の学業をする時 偉大な宇宙が薫る
アルバム”So kakkoii 宇宙”、未聴の方はぜひ!今渋谷駅B2F半蔵門線通路に、デザイン柱12本並んでます。大阪は日程訂正で1/27〜梅田プチシャン連絡通路に33mの赤い壁。名古屋福岡はバス停です。
304
問題ないどころか、日本人のアフロとかは割と良い印象と思いますよ。その辺、むずかしいんですよ!NBAバスケという超黒人スポーツで、リンってアジア人選手が黒人髪型にして他の選手ともめてましたが、彼の場合は関西で店やってる関東人みたいなもの。ユーモアで和解してました。美しい。
305
306
マイクを持ってる人の声は、他の人を圧倒する。集会場でマイクなしで不適切なことを言っても聞こえないから良いが、マイクを持って不適切なことを言うのは、意味が違う。マイクの声は「やだー」と言う生声を圧倒し、マイクで「はいはい動いて!」と言えば人は動く。「権力」とは、そのマイクのこと。
307
完全に関東出身のエリート政治家が、TVで関西弁で関西の芸人きどりでギャグ飛ばしてたら、関西人もそうでない人も引くじゃん。コムデギャルソンがパリコレで白人ばかりのモデルに黒人特有の髪型のヅラを被せたことに「うわー」と引いている英語人が多いのは、そういうこと。権力と文化の、大切な話。 twitter.com/hautelemess/st…
308
国際化社会だから「こそ」、英語じゃなくて日本語が大事、と思います。
自動翻訳は進み、結局大事なのは「話の内容」。英語が完璧でも、グローバル標準の真似ばかりで、その人の根源にある言葉や文化との繋がりが弱いと、人はその人に深い友情は感じ得ないのです。
日本語上達へ、です。
309
ごまかすな
その「みんな」って
「わたし」だろ
例「みんな言ってるよ!」「みんなが迷惑してるんです!」
310
311
ネームドロップとは、自分が繋がってる有力者の名前をさりげなく会話に入れること。ネームドロッパーとは、大物の名前を次々と口にして自分も大物であるかのように見せる、虎の威を借る狐。実にUS的な手口なので、語がある。強烈なネームドロッパーは笑。「オバマがうちに来た時さぁ」的な。嘘つけっ!
312
313
314
あ、これは「まぁまぁ、各方面いろいろ難しい事情がありますから、おさえておさえて」みたいな「問題をぼやかす」は、実は問題そのもの、という話です。おもしろいかな、と思って。「自分の問題を認めて、立ち向かえ!」みたいな勇ましい人生訓ではありません。そんなこと無理!笑
315
「問題をぼやかすこと」は、当たりさわりがないように見えて、じつは問題そのものなんだよ。
316
317
マレット(Mullet)とは「横は短く後ろは長く」の髪型。USでは「自己主張激しい白人の田舎者」「変な子供」「AV男優的」のイメージで嘲られてきた。「後ろを伸ばすだけだから自分ででき、個性を出す費用対効果は最高」という経済的事実を背景にしている。最近の僕の髪型は、今夜の #Mステ も、マレット。
318
あ、でも軽い冗談の感じで「私オザケンのスタンなんですよ笑」的に使います。そのへんがUSの懐の深さで、「一部ファンの心ない行為を俗語に怒」とかならない。「ビヨンセってブリトニーのスタンだったらしいよ」みたいな。日本語のオタクくらい。「あの人スタニー」とか言う。
319
ラッパーEminemは実在した男性ファン”Stan”を歌詞にした。ファンレターに返事がないことを恨んだスタンは、部屋中のEminemの写真を引き裂き最後のファンレターを出し、彼女をトランクに閉じ込めて高速を車で暴走し橋から落ちて死ぬ。その語源で現代US語では熱烈なファンのことを「スタン」と言う。
320
US陸軍ネイティック兵隊システムセンターの食品開発部は20世紀後半、兵士に栄養とやる気を与え、冷蔵庫なしの長期保存が可能で、無味乾燥な食感でなく、携行に適した、ある食品を完成させた。技術の元になったのは、なんとドッグフード。完成形はそう、エナジーバー。心温まる逸話で好き。
321
322
323
創作業をめざす君よ。会社型の職業と違い、自宅でする創作業は遊んでいるように見えてしまい「楽しそうだ」と子どもらが寄ってきてしまう。働こうにも働けない。休もうにも休めない。迫り来る〆切の絞首刑。そんな時、君は思い出すだろう。幼い頃にどこかで聞いたフレーズ「ホテルに缶詰」を。
324
インターナショナル小学校で教える日本語の先生曰く、英語の教科書は英語という「道具」を教えるが、日本語の教科書は日本語という「情緒」を教えるそうだ。
『こくご』の教科書は、日本語という情緒。なるほどー。
325