平 熱(@365_teacher)さんの人気ツイート(古い順)

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障害児に自立は無理。常に様々な人に助けてもらわないと生きていけません。 なんて言うけどさ、いろんな人に助けてもらわないで生きてる人間なんてこの世にひとりだっていないよ。「自立」ってひとりで生きてくことじゃないし、ひとりでなんでもできることでもない。多くに依存して生きてくことだよ。 t.co/9WUSX0iCnh
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日本の子どもは減る一方なのに、ほとんどすべての特別支援学校で子どもの数が増えている。 このむつかしい話わかる?
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オードリー若林さんの書いた「ネガティブを潰すのはポジティブじゃない。没頭だ」の一節は、背骨じゃないかと思うほど、わたしの身体を支えてる。
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特別支援学校に入学した保護者は「うちの子は◯◯ができないし、◯◯をしちゃうからご迷惑をおかけします」なんて“まず先に”謝ってくれる。もしかしたら今までそうやってたくさん謝ってこられたかもしれませんが、大丈夫ですよプロなんで。困ってること減らしていって、うれしいことは増やしましょー。
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小学校では、ほとんどの先生が怒ってた。大声を出し、威圧し、萎縮させ、子どもを制御してた。そうしないと40人はコントロールできないのかも。 でも、自分にその方法は向いてないし、やりたくない。勤務初日から「怒るより有効な指導を探そう」と叩き込まれる特別支援学校で先生できてたのしいよー!
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特別支援学校には「聴覚過敏」の子どもが多い。ある男子はチャイムの音が苦手で、1日何度もその時間がくればつらそうに耳を塞ぐ。 それを「大変だけどみんなのために我慢してね」ではなく「チャイムってどうしてもないとダメ?」の方向から考えたうちの学校は、今チャイムの音が一回だって聞こえない。
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これだけはほんとに心の底から思ってることなんだけど、いくら稼げなくたって、いくらたくさんの手助けが必要だからって、それを理由に見下されたりバカにされたりするのは絶対に間違ってるんだよ。どんな人間だってきれいなところも汚いところもあるし、できることとできないことがあるだけ。それだけ
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はじめての美容院でスタンプカード。カードに「大吉」と押されてた。「わ、くじ引き要素?うれしい。でもつぎは中吉かもな」と思いつつ次もその次も大吉。悪い気もしないけど「客に気をつかいすぎたよ」と少し嫌気が刺したころ別のスタッフに押された「伊藤」のスタンプに白目。み、苗字なのかよ大吉…
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「◯◯しないと◯◯できないよ」じゃなく「◯◯したら◯◯できるよ」と伝えていこうね。 このむつかしい話わかる?
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特別支援学校では「感情のコントロール」を学習する。 そこでは「怒りを“爆発”させちゃいけない」と繰り返し伝えてく。 イラっとするのは仕方ない。腹が立つのも当然。なにもかも許せるはずがない。問題は怒ることじゃなく、怒りを「爆発」させること。導火線に着いた火を、爆発までに食い止める💣🙅‍♀️
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普通校や支援級からの引き継ぎで「この子はあれもできないし、これもできないです」ばかり担任から言われることがあるけど 「 (まだ1人では)できないけど、こうしたらできます」 なんて「支援の方法」を伝えてほしいよね。その視点があれば、ひとつでも「できない」が減ったかもしれないのにさ。
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障害のない大人に傷つけられ、障害のある子どもに癒される。
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声を大にして何度だって言うよ。 障害のあるなしと親の育て方は1㎜だって関係ない!!!!!!!!
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支援学校に通う子どもは「聞いてほしい」が強すぎて、相手の都合を考えずしゃべり続けることがある。わたしたち教員は「仕事として」話を聞くこともできるけど、学校外ではむつかしい。だから適度に話を聞きつつ「あなたの都合ばかり優先できない」を同時に伝えてく。学校の勉強は学校の外で生きるため
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たとえば「ふりかけがないと白米が食べられない」子どもに「他の子だってないんだから我慢してそのまま食べなさい!」と指導するパターンてめちゃくちゃ多いと思うけど、これって「幸福の追求」からは程遠いよね。「ふりかけ使おうぜ!あなたは食べるラー油?!美味しそう!」のほうがたのしくない?🍚
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酔ってるので言いますが、特別支援教育は全人類に有効です。
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特別支援学校 小学部低学年教員 「避難訓練は死ぬほど大事だけど、本当のときは絶対担ぐ」
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「授業中にネックウォーマーなんかつけるな!」どころか「自分で寒いと判断してネックウォーマーつけるのすごいね!」と子どもに言える特別支援学校って最高じゃない?
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「やればできる」なんてワードを信仰しすぎて「やってもできなかった」をおろそかにしちゃいけない。「できなかった」も今の自分をつくる大事なパーツのひとつだよ。 おはようございます。 なんでも「やればできる」なら、今ごろスーパースターだわ。
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(聞こえますか…あなたの脳に直接語りかけています…クリスマスケーキを就労継続支援事業所が運営するカフェで予約するのです…一般的なケーキの半額ほどで買えることもめずらしくありません…クオリティーも遜色ないでしょう…購入することで彼らの支援にもなります…近くの事業所を検索するのです…)
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わたしは特別支援学校の教員として勝手に感じてる使命みたいなものがある。それは「産まれながらにどうしようもないことで、人は見下されちゃいけない」とほんとうに心の底から思ってること。 もちろん障害のあるなしに限定した話じゃなく「自分じゃどうしようもないすべてのこと」に言ってんだよ。
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障害のあるなしで「学ぶ場所を分ける」ことに敏感な人がいる。「多様性」「共生社会」なんてむつかしくて強いことばを出して「みんなおなじ場所」がすばらしいか説いてくる。 でもさ、その子の環境を考えて「学ぶ場所を分ける」ことで通う特別支援学校って「場」に救われてる人はきっと大勢いるんだよ
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「自分は差別をしない」と「どこかで必ず差別してる」は同時にもってなきゃいけない。 「差別をしない」は当然だし、すばらしい。でも、やっぱりできてないんだよ。どこかで必ずできてない。そこに目を向けないで「自分は差別をしていない(することはない)」の一辺倒は、いつか大きなケガになる。
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支援が必要なのは障害のある子どもだけじゃない。その子を育てる障害のない大人にだって、おなじかそれ以上の支援が必要だ。 あの子を支えるお母さんやお父さんに、倒れない支えがたくさんありますように。少しだけでも、支えになれますように。
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自閉症の子どもは手をひらひらさせる、拍手する、飛び跳ねる、くるくるまわる、斜め(横目)で見るなどの「常同行動(くりかえす行動)」を無意識にしてる。 多くの人が一見なにをしてるのかわからない行動たち。でも本人はこのおかげで落ちついたりたのしんだりしてること、知ってくれたらうれしいな