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戦争研究所(ISW)が警告。「米国が化学兵器を使う」などと虚偽の発信をロシアが強めている、と。
ロシア軍が実際に化学兵器を使い、自作自演で相手に責任を押しつけ、ウクライナへの攻撃をさらに激化させるーーというシナリオを警戒。これは、ロシアが支援するシリア政権の常套手段でもあった。 twitter.com/TheStudyofWar/…
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米国防総省の戦況分析1
【キエフ、北東部情勢】
・ロシア軍は各地で足止めされている
・キエフ北・北西方向からは前進なし(15キロ地点)
・キエフ東方向からも30キロ地点にとどまり、激しい抵抗に遭う
・チェルニヒウ:包囲され、ウクライナ軍による防衛続く
・ハリコフ:ロシア地上軍の前進みられず
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【速報】米国防総省の戦況分析
・ロシア軍は戦闘力の75%をウクライナ国内に投入
・ロシア軍は制空権を奪えず。ウクライナ空軍やミサイル防衛は機能している
・キエフに向けては5キロ前進し、北方25キロ地点に到達。数日中に包囲する狙い。攻撃激化の懸念
・核兵器関連で特段の動きは確認できず
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"電気も水もほぼなく、住民たちは雪を溶かして飲んでいる。わずかな電気と水のある場所なら生き延びられるかと思ったのか、新生児を病院に置いていく両親もいる。人々は家具の切れ端を燃やし、凍える寒さの中で手を温め、わずかな食料を調理している"
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米国防総省の戦況分析1
【キーウ情勢】
・ロシア軍がキーウとチェルニヒウから完全撤退
・ロシアとベラルーシ国内で再補給・装備中。ウクライナへの再配置はまだ
・キーウへの空爆は過去24時間で確認されていない
・地雷処理のため、ウクライナ軍が地域を奪還するのに時間がかかっている
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"子どもたちの遺体は、郊外にある集団墓地に積み上げられていた。…作業員たちは遺体をできるだけ早く放り投げる。外に出ている時間が短ければ短いほど、彼らが命を落とす可能性が減るためだ"
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米国防総省の戦況分析1
【概況】
・ロシア軍は東部の一部を除いて前進がみられないが、各地で激しい戦いが続く
・都市部に対して遠距離からの攻撃が強まる。民間被害も増加
・黒海のオデッサ沖には6隻ほどの艦船があり、うち2隻は揚陸艦。上陸が差し迫っている兆候はない
・制空権争いに変化なし
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ロシア軍が撤退したキーウ郊外では、「民家や装備、殺された人々の遺体にまで地雷を仕掛けられている」とゼレンスキー大統領。ブービートラップに警戒し、遺体の収容にも難航しているという。
asahi.com/articles/ASQ43…
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スウェーデンとフィンランドのNATO加盟に、トルコが合意した。急展開の裏でバイデン大統領が果たした役割を、米高官が明かした。
28日午前、バイデン氏はエルドアン氏と電話。翌日に米トルコ首脳会談を実施して重要な問題を協議したいなら、その前にNATO加盟問題を決着させる必要があると伝えた模様。
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米国防総省の戦況分析
・ロシア軍は兵力の3分の2をウクライナ領内に投入
・キエフ北部のチェルニヒウを包囲して攻撃する作戦を展開。民間人被害を懸念
・ロシア軍の勢いは減衰。理由はウクライナ軍の抵抗や燃料補給の問題など
・ロシア軍の兵站の問題は特にハリコフで深刻
asahi.com/articles/ASQ2X…
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米国防総省の戦況分析1
【キエフ情勢】
・北西方面:ロシア軍は中心部まで15~20キロ地点に停滞
・塹壕を掘って防御態勢を構築。前進の意志はみられず
・北東方面:中心部まで55キロ地点に後退(昨日時点は20~30キロ地点)
・北方面:チェルニヒウでは強い抵抗に遭い、ロシア軍は郊外にとどまる
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米国防総省の戦況分析1
【東部情勢】
・マリウポリは陥落せず。ロシア軍は市内に入り、抵抗するウクライナ軍は孤立。ミサイル攻撃、空爆、砲撃の標的に
・ウクライナはマリウポリ近辺へのロシア軍上陸を警戒しているが、否定する材料はない
・ドネツク州Popasnaで最も激しい砲撃や空爆が起きている
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物議を醸しているアムネスティ・インターナショナルの報告書。
ウクライナ軍が学校や病院など住宅地に拠点を設置することで、一般市民を危険にさらしている。国際人道法に違反するーーという指摘。
代わりに森林地帯を拠点にしたり、住民に避難を呼びかけたりするべきだと。
amnesty.org/en/latest/news…
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米下院で「ウクライナ・レンドリース法案」が可決。上院も通過しており、大統領の署名を経て成立する。
防衛物資の貸し出しについて、手続きを省いて決定する権限を大統領に与えるもの。第2次世界大戦中にドイツと戦った英国などへの迅速な支援を後押ししたことでも知られる法律。 twitter.com/HouseDailyPres…
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戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・ロシア軍で士気低下が深刻化。派兵を避けるために自傷行為が増加との報告も
・補給の問題も続き、誘導兵器が不足
・ウクライナ軍はミコライウで反撃に成功
・南部のロシア軍は勢力が分散し、近日中のオデッサ侵攻は難しい
・マリウポリでは包囲が徐々に狭まる twitter.com/TheStudyofWar/…
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メディアやSNS上の情報では、ロシア軍の苦戦を伝えるものが多くて、実際にそうなのだが、ウクライナ軍についての情報には乏しく、全体像がみえていない。ロシア軍は徐々に前進しているし、被害を受けてもなお圧倒的な戦力があるという事実から目を背けてはいけない、というスレッド。 twitter.com/ErrantStrategr…
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米国防総省の戦況分析1
【キエフ情勢】
・やや前進あり。主要部隊のキエフ侵入はまだ
・北西からは24時間で5キロほど前進
・中心部までは15キロあるが、郊外で「市街戦」も
・北ではチェルニーヒウを包囲。強い抵抗が続き、キエフに向けて通過はできず
・北東からさらに2軸で接近。キエフまで40キロ
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ポーランドがウクライナに旧ソ連時代の戦闘機を提供。
その代わりに米国がポーランドにF-16戦闘機を提供。
ーーというディールを米国が検討している。WSJ報道。
ウクライナ空軍が欲しいのは普段から使う旧ソ連機なので、米国ができるのはこうした間接提供のかたちとなる。
wsj.com/articles/ukrai…
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戦争研究所(ISW)の戦況リポート
「ロシア軍は、ハルキウ市周辺から完全撤退することを決断したようだ」
「ウクライナはハルキウの戦いに勝利したとみられる。キーウを制圧しようとしたロシア軍に対抗したように、ハルキウ包囲を許さず、ロシア軍を追い返した」 twitter.com/TheStudyofWar/…
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米国防総省の戦況分析1
【キーウ情勢】
・キーウ北部・北西部に集結していた部隊(約20BTG)のうち3分の2は撤退。ベラルーシに向かい、一部は到着済
・東部スーミ方面の部隊もロシアに戻る動き
・撤退した部隊は再補給・装備を受け、東部ドンバスに向かうとみられる。まだ実際の再配置の動きはない
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米国防総省の戦況分析1
【東部情勢】
・ドンバス地方に向け、増援部隊が南下を続けている。砲兵やヘリ部隊などを強化
・爆撃はドンバスとマリウポリの2カ所に集中している
・マリウポリはまだ陥落しておらず、抵抗が続く
・ロシア側の再編成拠点は東部国境沿いのベルゴロド、ヴァルイキ、ロヴェニキ
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ザワヒリ容疑者殺害の詳細(米政府高官の説明)
【作戦当日】
・決行は7月31日06:18(カブール時間)
・無人機(UAV)から2発のヘルファイアミサイルを発射した
・死亡したのはザワヒリのみ。民間人の巻き添え被害はなし
・地上で作戦に加わった米当局者はゼロ
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続)NYT紙に寄せられた軍事専門家の見解。「都市部を避けて戦うべきとの指摘は意味をなさない。ロシアは都市を奪おうと進撃しているのだから、阻止するためにウクライナ軍は都市部で防衛にあたらなければならないのだ」
nytimes.com/live/2022/08/0…