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国会の論戦で謙虚に自らの欠点を晒し続け、野党に敬意を示し続けるだけでは選挙には勝てません。他方でここで私が指摘している「マナー」とは国会を離れた個人と個人の関係としてであって、国会の論戦での安倍総理の「やじ」は確かに首相の行動としては好ましくなかったと思います。ご指摘の通り。
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コソボ戦争については、国際人道法上の緊急性の必要から、ある程度正当性がありながら、合法性に疑義がある。イラク戦争については、正当性と合法性ともに疑義がある。今回のロシアのウクライナ侵略は、おそらく戦後でも最も赤裸々で弁護しようのない侵略であり、非人道的行為である。これが私の見解。
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だけれども、冷戦後のNATOや米国の政策に問題があると指摘することと、ウクライナが米国やNATOの「代理戦争」を戦い、悪いのは戦争を「計画した」米国やNATOでありロシアを批判するのはおかしいというロシア擁護論の間には、巨大な溝がある。前者と後者を混淆することは避けるべき。
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現時点では、ウクライナを見捨てることよりも、第三次世界大戦が勃発することの方がより大きな悲劇であり、後者を避けるために前者を選択するのは「より少ない悪」という点で、残酷だがやむを得ぬ選択でしょう。ただし「ウクライナを見捨てない」ことと「第三次世界大戦回避」の両立も可能でしょう。
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プーチンはいつも、NATOの拡大ではなく、民主主義の拡大を恐れる、というマクフォール大使の私的。的確だと思います。 twitter.com/mcfaul/status/…
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ただし国家により政体が異なるので、それにより国家元首が規定される。例えば外務省のホームページを見ると、ルクセンブルクの場合は「国家元首(head of state)」がアンリ大公、英国の場合はエリザベス2世女王、米国の場合はバイデン大統領と書かれています。同格の国家元首同士は在位、在職順。
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こういうことを書くと、外務省から、「我が国の立場と相容れない事実誤認」をしている学者として「通報」されるのかしら?外務省が率先して不寛容な社会をつくるべきではないし、そういう「事実誤認」を探したいなら「通報制度」でなくこれを発案なさった方々が自ら探す努力をしたらいかがだろうか?
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五五年体制の時代を超えて、重要な外交問題で超党派的な合意ができることは、望ましいことだと思います。もちろんあらゆる外交政策で一致する必要はありませんが。成熟した民主主義のための必要な通過点だと思ってます。 twitter.com/CDP2017/status…
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「ラブロフ氏はまた、現在の懸念は西側諸国に責任があり、西側諸国がロシアを信じようとしていないからだと示唆した。」つまりは「西側諸国に責任がある」ので、ロシアは核兵器を使用する正当な権利がある、ということか。
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もちろん戦争は東部ではげしく続いており、今後どうしたら人的犠牲が最小となるか智恵を絞らないといけないのだろう。
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その帰結が現在の混乱です。米ロのどちらが悪かったのか、非難をしあっても仕方ない。なぜなら双方の政策に深刻な問題があったから。だけれども、どちらがより大きな問題かを言うなら、現在侵略をしているロシア。というのも、いかなる口実もこれほどまでの人道的な悲劇と秩序の破壊を正当化し得ない。
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明確な根拠を示さない「代理戦争」論者を、「ナンセンス」と一蹴。気持ち良い。根拠のない妄想で、米国批判、NATO批判をする者と、明確な学識、専門性を背景に、丁寧かつ論理的にその誤謬を説明する最高水準の専門家の余りの格差。もちろん信頼できる国際政治学者の多くは冷戦後のNATOの問題も指摘。
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今や、イギリスでは監視カメラによって駐車違反やスピード違反などが恒常的に取り締まられておりますが、それらの大半が中国製であることの懸念を、保守党のチャイナリサーチグループと、下院外交委員会のトム・チューゲントハット氏が問題視。インフラをこれまで中国に依存していたイギリスの転換か。 twitter.com/TomTugendhat/s…
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尖閣諸島を二国間の問題にとどめ、日本の「歴史修正主義」を批判して欧州諸国の共感を得ようとした戦略の破綻。そして台湾問題を、「一つの中国」原則に基づき、中国の国内問題として第三国の関与を拒絶しようとした路線が破綻。さて、中国はこれをまず激しく批判し、その後は路線修正が必要。
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昨日掲載の朝日新聞のインタビューで、トラス首相の財政政策パッケージを明確な財源の根拠なく大規模な財政出動を目指すことから「社会民主主義的」と述べましたが、以下はイギリス政治がご専門でなく7月末からの保守党代表選をフォローしていなかった 方への説明です。(続)asahi.com/articles/DA3S1…
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「バイデン政権が最後のところでペロシ氏を止めきれなかった理由はやはり三権分立にあると思います。議員外交を止める権利を強く主張し続ければ議会との間に禍根を残しかねない。加えて、『何をそんなに恐れているんだ』という話にもなってしまう。アメリカ自体の信頼性にも関わってしまうわけです。」
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冷戦終結時に、結局ソ連がこれ以上「冷戦」を戦い続けることが経済的に困難となったことも一因として、冷戦終結となりました。今回もロシアが、これ以上戦争継続が困難と判断するような状況をいかに導くか。容易ではありませんが、そのような状況を少しずつつくっていくしかありません。
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「中国は、ロシアを利用して新しい国際秩序を構築することが可能」という、ロンドン大学キングス・カレッジのアレシオ・パタラーノ教授の論考。今回の戦争がいかに複合的で、多面的な思考が必要かを実感。 twitter.com/alessionaval/s…
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ふう。また一つ、歴史の針が逆回転。 twitter.com/SamRamani2/sta…
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第二次世界大戦で言えば、ナチスドイツ軍による1940年9月の「アシカ作戦」断念といったところか。いよいよロシア敗走の始まりとなる可能性があるが、動物も、軍隊も、負けが見えてからが最も醜く激しい戦いになる。 twitter.com/jijicom/status…
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全くおっしゃる通り。これが事実なら、民主主義の自殺。「反戦デモがテロなどとともに、武力攻撃に至らない手段で自らの主張を相手に強要する「グレーゾーン事態」に当たるとしていた。」 twitter.com/Taketsugu_Sato…
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【細谷雄一】国際秩序の崩壊で、最大の不利益を被るのは日本だ pivotmedia.co.jp/series/2534-25…
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戦争においてはあらゆる種類の情報が流れるが、やはりあまりにもうまくいかない軍事侵攻、兵士の規律の乱れ、政府内でも不満が鬱積、そして暗殺の恐怖と、停戦後の権力喪失した際の戦争犯罪訴追の可能性と、通常であれば精神はもたないのでは。あまりにもロシアの今後には不安と不透明性が大きい。 twitter.com/fukuda326/stat…
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つい先日、先週金曜日の安保三文書の発表!早速API地経学研究所(IOG)では、神保さん、鈴木一人さん、尾上さん(元空将)、小木さん(元防衛省)と私で、この文書を吟味し、検証するオンラインでのディスカッションを行いました。こちらの動画、全体無料でご覧頂けます!■youtu.be/LuDvMEKEyy0
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たまたま、今朝、幻冬舎がツイートを発信した下記の私と峯村さんの対話は、まさにそのような問題意識から生まれたものです。短い文章ですが、ご覧頂ければと思います。gentosha.jp/article/22188/