その腕の腫れや痛みは副反応? 新型コロナワクチンに備えよう第四弾。 ワクチン反対派が○○%の高い率で頭痛やだるさがおきるなんてmRNAワクチンはなんて危ないワクチンなんだ!と拡散していますが、間違った過剰な反応です。正しい考え方とデータの見方を解説しました。 vaccinetovaccination.com/2020/12/21/
本日モデルナのワクチンがACIPで承認されCDCへ使用を勧告しました。独立した立場の共同研究者として春の第一相試験から関わってきましたが今日という日を迎えて感無量です。ボランティアの方々のお顔が目に浮かぶ。これらの有効なワクチンが一人でも多くの方を守ってくれることを心から願っています。
同じ小児感染症科医であり友人の池田先生がmRNAワクチンを接種しました。「ワクチンは希望」本当に同じ想いです。私も自分の病院に届き次第接種します。マスク、手指衛生、距離確保はもちろん継続でさらに安全。CDCの同僚達が開発したV-safeもついに始動で万全の体制です。 news.yahoo.co.jp/articles/b7415…
ちなみにADEについて"まだ"十分なデータがないという点は正しいですが、以前に比べてmRNAワクチンのADEへの安全性を支持するデータが人の治験でも動物実験でも次々に出てきています。よってもはや不必要に不安を煽る状況ではなくFDAもその点は吟味済みです。以下の先生のツイートが詳しくお薦めです twitter.com/VaccineWatch/s…
FDAは多くの副反応は2ヶ月以内の起こるという基準をもとに、製薬会社にワクチン接種者の少なくとも半数は2ヶ月の観察期間を経ることを求めていましたが、ファイザーはこれを十分に満たしています。ちなみに約34,000人は1ヶ月以上の観察期間をクリアしてます。
注意)このRTした記事には誤情報が含まれています。 正)米国FDAの下記の審査資料のようにファイザーの試験は2回目の接種から少なくとも2か月の観察期間を経ている被験者が11月時点で約19,000人もいます。 きちんと最新のデータを把握している専門家であれば1週間しか副反応をみてないなど言えません→ twitter.com/asahicom/statu…
本日のCDCの諮問委員会であるACIPの新型コロナワクチンの推奨のポイントを訳して一般の方向けにまとめました。基礎疾患をお持ちの方、妊婦や授乳の方、そして10代後半の小児などについてのワクチンの使用についてです。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。 vaccinetovaccination.com/2020/12/12/cdc…
たった今FDAのファイザーワクチンへの投票が行われ、VRBPACの委員の賛成多数で承認されました。 個人的に感染症科として重症な10代の子も診ていたので、16歳以上の10代の子ども達も対象に含まれたことが嬉しいです⭐️
新型コロナウィルスワクチンに備えよう第二弾。 「〇〇ワクチンの有害事象の重篤報告例が144人にのぼる!!」 こういった情報をどう正確に読み解けばよいかについて書きました。 有害事象という言葉の字面のせいもあり非常に誤解が多く、副反応と混同しやすいです。 vaccinetovaccination.com/2020/12/05/%e6…
日本が新型コロナワクチンを導入した際、ワクチンの安全性の情報についてのニュースなど増えると思いますが、私達はどういった前知識を知っておくべきでしょうか? 診療と研究の合間をぬっての少しずつですが、ブログに書いていきます🖌 vaccinetovaccination.com/2020/12/05/%e6…
コロナワクチンの臨床試験はかつてないスピードで迅速に行われていますが、このように各段階の治験は今までどおり厳正に行われ、効果や安全性のデータを慎重に解析し、迅速にすべて報告しています。世の中に安全で効果のあるワクチンを届けるための努力が今も続けられています。
mRNAワクチンによる抗体の持続性の中間結果が私達の研究グループより発表されました。簡潔に、初回接種から4ヶ月(2回目から3ヶ月後)経ってもワクチンによる抗体量は十分に認め、しかもコロナ感染者の約1ヶ月後の抗体価よりも高く、効果の持続性にも期待が持てる結果でした!nejm.org/doi/full/10.10…
この結果がどれほど凄いかといいますと、インフルエンザワクチンの最近の効果は全体で38%(乳幼児68%)で、はしかワクチンの一回目接種の94%と同程度で絶大な効果です。しかも現時点で15000人以上の方がモデルナワクチンを打っていますが、深刻な副反応も認めていません。これ以上ない"希望"です!
ファイザーに続いてモデルナワクチンの最終試験の結果も先程発表され、なんと95%近い効果を認めました!どちらも同じmRNAワクチンですがこの上ない結果で、試験に関わってきた我々も本当に嬉しく希望に満ちた結果です。日本にも世界にも送られてるので引き続き頑張ります! bloomberg.co.jp/news/articles/…
時代は変わったんだ。 僕が小さい頃はまだHIVは怖い病気のイメージだった。 しかし治療や研究が進み、ウイルスをきちんと抑えていれば性交渉で相手にもうつさないし、安全に子供も産める。人生を普通に全うできる。 子供のHIV診療に携わっていますが、この希望をきちんと子供たちに伝えていきたい。
@shoshinshamama @papa_syo222 アメリカのお菓子の詰め合わせ袋に入っていた平らで円形のキャンディでした。本当にうかつでした。僕の失敗を参考にしていただけたら幸いです。 窒息死に至った食べ物については、消費者庁が啓発してますので添付しますね。これをみるとけっこう高学年も事故に遭っている事にギョッとします。
日本赤十字とnanapiさんが窒息解除の方法をビデオで紹介してます。m.youtube.com/watch?v=kwwNoK… この方法を思いっきり強くやる必要があります。 必ず成功するわけではなく、やはり救急車の手配と解除できないには、心肺蘇生をすぐにはじめる必要があります。
食べ物などの窒息は小児科医が最も恐れる子どもの事故の一つ。 病院に運ばれた時にはすでに助けられないことが多い。 僕の小学生の息子も誕生日会で円形の菓子が喉に詰まり窒息した。その場で僕は必死で腹部突き上げ法をして息子を救命した。 あんな恐ろしい経験二度としたくない。 予防が命です。
コロナ禍での予防接種率の低下はアメリカでも深刻です。ワクチンの発注も実際の接種もグラフにあるように減っています。かかりつけのクリニックは必ず感染対策をしていますので、子どもに必要なワクチンはどうか遅らせずに接種をお願いします。子どもたちにとってはコロナよりも怖い感染症が防げます! twitter.com/oshietedoctor/…
予防接種・ワクチンの情報発信を始めました。子育て世代のママやパパを応援したい、子どもたちを感染症から守りたいという小児科医としての想いをこめたブログです。 vaccinetovaccination.com