紙谷 聡@子どもの感染症専門医(@SatoshiKamidani)さんの人気ツイート(リツイート順)

ご無沙汰しています。ここまで本当に長い道のりでしたがやっと我々の関わっていたファイザーワクチンの5歳〜11歳までの子どものデータが発表されました。1/3の量でも十分な免疫が得られかつ安全であることが確認できました。早くこのワクチンが必要な子供達に届きますように。 news.yahoo.co.jp/articles/225ef…
厚労省の会議傍聴していますが、やはりアナフィラキシーのワクチン用の国際定義(ブライトン分類)に従うと、日本の初期報告は約3分の1に減ります(17例中の6例が真に該当)。つまり国際的にはアナフィラキシーに該当しない症例が2/3も含んで日本は報告しており、世界の数と単純比較はできないのです。
日本の子どものコロナ最新データ(表)が日本小児科学会から発表。 ❌よくある誤解➡️⭕️正しい情報 ❌死亡例はない➡️⭕️残念ながら4歳以下で1人亡くなられています ❌子供は重症化しない➡️⭕️少なくとも19人が集中治療室で治療されていた ❌子供はコロナも大丈夫➡️⭕️コロナ自然感染で心筋炎に6人が罹患
ファイザーのコロナワクチンで6ヶ月児から4歳まで対象の1678人の結果がでました!抗体が十分に産生されオミクロン下での発症予防80%で、さらに安全性も確認できました。大人のほんの1/10の量で、3回接種です。参加者とご家族とスタッフと共に去年からずっと頑張っていた試験で、本当に嬉しい結果です!
私達の研究の続報です。妊婦さんがコロナワクチンを打つと、ワクチンが対象外となる6ヶ月未満の赤ちゃんの入院を61%防げることがわかりました。コロナで入院した乳児の84%がお母さんのワクチンは未接種でした。この研究の共著者としていくつかポイントを以下に述べます。1/5 news.yahoo.co.jp/articles/af635…
5歳~11歳へのコロナワクチンの公費(無料)で接種できる期限が9月30日に迫る中、コロナの第7波が容赦なく押し寄せ、接種率の低い11歳以下の多くの子供達が標的になっています。今回、最新の研究結果をふまえ子どものワクチンについて新しく解説しました。 #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
子どもは新型コロナで大人に比べて重症化「しにくい」ことを重症化「しない」と勘違いしている方がいますが、感染拡大を許した国では子ども達にも猛威をふるい、命を落とす子もいます。ブラジルでは1300人。我々の子供病院でも救えなかった子もいます、子供の命の現場にいない方にも伝わってほしい。 twitter.com/bbcnewsjapan/s…
本日のアメリカ予防接種諮問委員会で若年者へのmRNAワクチンが詳細に議論されました。以前お伝えした心筋炎のリスクは極めてまれで、かつ罹っても比較的軽症のものであることが多いため、やはりワクチンの利点がはるかに上回り、引き続き12歳以上のワクチン接種を強く推奨することとなりました。
この週刊誌の記事、デタラメが散りばめられていますので注意。正しい医師をほんの少し混ぜてつぎはぎしているのも紛らわしい。この氏の主張はデタラメで、mRNAはとても不安定で抗体を刺激するタンパクを作れば2日以内に解体されますし、そもそもDNAのある細胞の奥の核まで入れないので残るわけないです
妊婦さんへのコロナワクチンの安全性がVSDから発表。 約4万人の妊婦さんを調べた結果、ワクチンを打った人と打たなかった人を比べて、早産や体重が小さく生まれるリスクは変わらなかった(ワクチンは安全だった)という結果。 コロナ重症化リスクがある妊婦さんに嬉しい報告。 cdc.gov/mmwr/volumes/7…
私達の研究のさらなる結果がNEJMの医学誌に発表。mRNAのコロナワクチンで10代の子供のコロナによる重症化が防げる結果(94%の入院予防、98%の集中治療室ケアの予防)でした。子供の新型コロナ感染による死亡7例はいずれもワクチン未接種でした。子供達でも重症化しうるのです。 nejm.org/doi/full/10.10…
食べ物などの窒息は小児科医が最も恐れる子どもの事故の一つ。 病院に運ばれた時にはすでに助けられないことが多い。 僕の小学生の息子も誕生日会で円形の菓子が喉に詰まり窒息した。その場で僕は必死で腹部突き上げ法をして息子を救命した。 あんな恐ろしい経験二度としたくない。 予防が命です。
このツイートについたコメントが余りに嘘なので注意。モデルナの子供の治験は6ヶ月から11歳でやる予定ですが、順々に年齢を下げていくため、まだ2歳など小さい乳幼児はまだ始まってもいません。なのに治験に参加した2歳児が死亡と嘘を書くなんて、悪意が丸見えです。皆さん本当にデマには気をつけて。 twitter.com/satoshikamidan…
モデルナワクチンをサルに「筋肉注射」すると、「肺」での新型コロナウイルスがほとんど検出されなくなり、かつ「肺」のウイルスによる炎症がほとんど起こらなかったという論文がNEJMという世界最高峰の医学誌に発表済みです。つまり、今流行りのあの主張は壮大な勘違いです。nejm.org/doi/full/10.10…
ずっとシェアしたかった同僚のワクチン安全性の研究結果(VSD). コロナワクチンでコロナによる死亡や重症が減るのは既知ですが、ワクチンを打った方々は、打たなかった方々よりもコロナ以外で死亡するリスクも半分以下 (約70%減少)であった結果です。 cdc.gov/mmwr/volumes/7…)%20after%20dose%202.
最新の私達の多施設研究の報告です。主に子どもが新型コロナにかかった後に全身の炎症の病気(MIS-Cと呼びます)になる合併症があるのですが、コロナワクチンによって91%のMIS-Cの予防効果があることがわかり嬉しい結果でした。この病気は日本でも報告があり重症になりやすく 続 bit.ly/MMWR7102e1
本日、最前線の医療者としてmRNAワクチンを接種しました。第一相試験から関わりここまで短いようで本当に長かった。これは私と自分の家族や友人、そして私が診る患者さんを守るために打ちました。人に推奨するならばまずは自分で接種。百聞は一見に如かずです、拙い動画ですがご参考になれば幸いです。
いま米国予防接種諮問委員会でファイザーのワクチンの12-15歳の詳細データが発表されてますが素晴らしい結果です。抗体の反応も実際のコロナ発症の予防も、そして安全性も文句なしです。このワクチンで子ども達がより安全に、そして安心して学校や遊びにいけるようになるのが待ち遠しいです。
アメリカの予防接種会議 (ACIP)に参加しています。アナフィラキシーについての最新情報です。さらなるデータの蓄積によりファイザーワクチンの頻度は100万接種あたり5人に更新されました(これは以前の11人より半分以下になり嬉しいニュースです)。モデルナはあまり変わらず100万接種あたり2.8人です。
参加してくださった子供たち、親御さんには心から感謝しています。採血なんか好きな子どもなんていないのに、みんな本当に頑張ってた。コロナをなんとかしたいと中には子どもから親に志願して参加してくれた方もいます。彼らこそがヒーローです。
新型コロナによる急性脳症や脳炎は、子どもへの感染拡大を防げなかったアメリカでは報告されていますが、日本の子供たちにも起きてきているのですね、子供にとっては風邪だ、かかっても大丈夫なんて思えないのはこうした例があるから。一刻も早い回復を祈っています。 twitter.com/twin_emo/statu…
本日から米国で5歳から11歳の子ども達へのワクチン接種が始まりました。CDCで提示されたデータを出来るだけ簡潔にまとめたヤフー記事を書きました。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。 11歳以下の子ども達への新型コロナワクチンをどう考える?(紙谷聡) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
5-11歳の子どものワクチン効果も含む私達の最新の研究結果がNEJMより発表。5-11歳で入院が必要な重症コロナの予防効果は接種後約1ヶ月でオミクロン下でも約70%と高い効果を保っていました👍比較としてインフルエンザワクチンの入院予防効果は40-56%であり、とても良い効果✨ nejm.org/doi/full/10.10…
日本小児科学会が5〜17歳の健康な子も含むすべての子ども達にコロナワクチンを推奨すると発表しました。オミクロンでもワクチンの有効性が明らかになり、かつ高い安全性が示されたからで、「意義がある」から「推奨」に更新されました。 原文⬇️ jpeds.or.jp/uploads/files/… news.yahoo.co.jp/articles/719bb…
これは心配な傾向です。。先日の日本小児科学会の発表でも主に子どものコロナの合併症である多系統炎症性症候群の日本人の子供重症例が報告されており、予断の許さない状況です。まず大人が感染を防ぐ継続した努力と、ワクチンの普及を迅速に進めることが極めて重要です。 news.yahoo.co.jp/articles/5d3f2…