素晴らしいです。こうした政府からの情報発信はワクチンの信頼へと繋がります。局所や熱などの反応は頻度は多いですがどれも一時的なもので2,3日でよくなります。効果95%と効果抜群なのでまさに「良薬は口に苦し」なのです。喉元をすぎれば苦みは消え、そのかわりワクチンがコロナから守ってくれます。 twitter.com/kantei_vaccine…
私は抗菌薬のアレルギーを持っています。アナフィラキシーまでひどくないですが全身の発疹がでます。ですので不安になる気持ち伝わります。でも打つメリットと副反応が極めて稀であることを考えmRNAワクチンを2回接種しました。体制の整った接種所で接種後の観察もして大丈夫でした。いち参考例です☀️
ファイザーは目標としていた2000人以上の12歳から15歳の小児が治験への参加を達成したと報告しています。この年齢で安全性などが確認され次第、徐々に年齢を下げて慎重に試験をしていく予定です。子どももワクチンで防げる病気から守るべきですので、きちんと安全性を確認して接種を開始したいですね。 twitter.com/takhir45/statu…
CDCや臨床試験を通じて妊婦さんに関するより多くの安全性のデータが報告されていくと思います。しかし現時点でまだデータは不十分で、接種が不安になるお気持ちはとてもわかります。接種しない、する、どちらの選択をしても妊婦さんを社会が全力でサポートしていくことが大切です。まず感染蔓延の防止!
予防接種会議の続きです。アメリカでは2000万回接種を超えました。健康チェックアンケートに答えた方で15,000人以上の妊婦さんが接種していることがわかりました(一部データ入力エラーも考慮する必要あり)。感染リスクの高い妊婦さんはリスクとメリットを考え接種を希望される方も多いのですね。今後➡
アメリカの予防接種会議 (ACIP)に参加しています。アナフィラキシーについての最新情報です。さらなるデータの蓄積によりファイザーワクチンの頻度は100万接種あたり5人に更新されました(これは以前の11人より半分以下になり嬉しいニュースです)。モデルナはあまり変わらず100万接種あたり2.8人です。
続き)モデルナワクチンのアナフィラキシーのまとめ: 約400万人接種して10人の発症(頻度は100万人あたり2.5人)。ほとんど(90%)は15分以内に症状が出現。10人中9人はアレルギー歴(薬6人、造影剤2人、食物1人)あり。死亡例はゼロで追跡調査可能だった8人はすべて回復が確認されている。
CDCよりモデルナワクチンにおけるアナフィラキシーの頻度の速報。約20日間のデータで100万人あたり2.5人の結果。これは既存のワクチンとあまり変わらない頻度で朗報です⭐️ファイザーの速報と比べて頻度が低いですが、きちんと両者を比較するにはもう少しデータの蓄積を待つ→ cdc.gov/mmwr/volumes/7…
ちなみにこれは特に筋肉注射という点では全く新しい発見ではなく、あくまでmRNAワクチンがウイルス感染予防に効く可能性があるということがポイントで、去年の夏頃にこれが確認されたのちに人間による臨床試験でその効果が実証されたという流れです。つまり人で発症予防、重症化予防が確認できたです。
モデルナワクチンをサルに「筋肉注射」すると、「肺」での新型コロナウイルスがほとんど検出されなくなり、かつ「肺」のウイルスによる炎症がほとんど起こらなかったという論文がNEJMという世界最高峰の医学誌に発表済みです。つまり、今流行りのあの主張は壮大な勘違いです。nejm.org/doi/full/10.10…
共同通信デジタルさんに貴重なご縁をいただき、47Newsというコーナーにワクチンの副反応に関する基本的な知識というテーマで寄稿させていただきました。ブログや今までのツイートを含め副反応についてまとめた内容になっております。ぜひご一読いただけましたら幸いです。 news.yahoo.co.jp/articles/4bb2f…
そしていつのまにか12日までにアメリカでも1000万人の方が接種してました。集団免疫へはまだまだでも、2回目も打つとしてこの1000万人の方は少なくとも新型コロナへの免疫を持つことができるなんて想像しただけでもすごい。
mRNAワクチンの2回目を本日接種しました。今のところ接種部位の軽い痛みのみですが、ワクチンに対する反応(熱やだるさなど)は2回目の方が基本的に多くみられるため経過をみていきます。必要なら解熱鎮痛剤も使えますし、これで95%の発症予防に加えて重症化も予防できるのでありがたいです。
このたび共同通信社さんからの取材を受けました。ネット版の簡潔な記事に加えて、各地方紙の新聞にはより詳細な記事を配信していただきました。不安だけを煽るような情報が蔓延する中、きちんとしたデータや情報をもとに今後もワクチンの情報発信をしていきます。 news.yahoo.co.jp/articles/32c13…
アメリカのフィラデルフィア小児病院のワクチン教育センターでは一般の方向けにいつも非常に分かりやすい情報を提供しています。今回、友人の聖マリアンナ医科大学小児科の勝田先生が正式な翻訳をしてくださっており、mRNAワクチンのとてもためになる情報ばかりで必見です! media.chop.edu/data/files/pdf…
今日はワクチンクリニックでただひたすらに、モデルナの治験でプラセボ(生理食塩水)を接種した方に、盲検化を解いて実際のワクチンを接種してしていました。彼らと共にこのワクチンの素晴らしい結果を喜び、モデルナのプラセボ群の方も決して置き去りにしない方針に、心があったかくなりました。
年末にモデルナの最終試験の結果が医学誌に掲載されました。何万人ものボランティアさんの善意によって成し遂げられた結果であり、共同研究者として本研究に関われたことを心から誇りに思います。このワクチンを含め有効なワクチンが人々を守ってくれることを祈っています。 nejm.org/doi/full/10.10…
CDCからmRNAワクチンのアレルギー反応に関する初回報告。12月23日までのデータでアナフィラキシーは100万本接種のうち約11人の頻度で認め、ほとんどが接種後30分以内に発症。21例中追跡できた20例はすべて回復を確認。この頻度は今後のデータ集積で上下しますが速報です。 cdc.gov/mmwr/volumes/7…
日本感染症学会がCOVID-19ワクチンに関する提言を出しています。学会がこうした情報発信をするのは素晴らしいです。一部、数字や定義の誤記が見受けられます(極めて多忙な中での作成のためかと思います)ので、読む際に以下の点(私見含みます)に留意いただけたらと思います。kansensho.or.jp/modules/guidel…
ワクチンが認可されて数週間でアメリカではすでに200万人近くの医療関係者(世界では400万人以上)が接種。本物の病気に罹らずに新型コロナに対する抗体を持てて守られるなんて本当に有難いです。極めて稀な副反応がないかの安全性監視もCDCなどにて抜かりなく始動しています。
さくらさん、お気持ちお察しします。ファイザーとモデルナは現在下限は12歳までで治験中で、安全性や最適な投与量が確認でき次第、徐々に年齢を段階的に下げていく予定です。小児科医としても一刻も早く小児での安全性を確認して希望者は接種できるようにしてあげたいので我々のチームも頑張ります。 twitter.com/UpaSwh/status/…
この週刊誌の記事、デタラメが散りばめられていますので注意。正しい医師をほんの少し混ぜてつぎはぎしているのも紛らわしい。この氏の主張はデタラメで、mRNAはとても不安定で抗体を刺激するタンパクを作れば2日以内に解体されますし、そもそもDNAのある細胞の奥の核まで入れないので残るわけないです
本日、最前線の医療者としてmRNAワクチンを接種しました。第一相試験から関わりここまで短いようで本当に長かった。これは私と自分の家族や友人、そして私が診る患者さんを守るために打ちました。人に推奨するならばまずは自分で接種。百聞は一見に如かずです、拙い動画ですがご参考になれば幸いです。
ブログでも書きましたがこれらの症状は2日程度で消失するので日常生活が送れない(いかにもずっと続くかのような)重篤な副反応と断ずるのは誤解です。医療者がゆえに軽い反応でも仕事にいけないだけです。これ一般の方誤解するのでCDCの担当者に内訳書くように伝えておきます。vaccinetovaccination.com/2020/12/21/
返信)この資料は先日のACIP会議の物ですがミスリードで会議中批判されてました。"本日"仕事休んだか?家で休まないといけなかったか?の回答者がほとんどです。今は医療者のみが接種しててワクチンで熱(15%でる)とか症状少しでもでると病院の入口の検診でひっかかり勤務できないんですよ。続く→ twitter.com/la_neige_fleur…