5-11歳の子どものワクチン効果も含む私達の最新の研究結果がNEJMより発表。5-11歳で入院が必要な重症コロナの予防効果は接種後約1ヶ月でオミクロン下でも約70%と高い効果を保っていました👍比較としてインフルエンザワクチンの入院予防効果は40-56%であり、とても良い効果✨ nejm.org/doi/full/10.10…
本日から米国で5歳から11歳の子ども達へのワクチン接種が始まりました。CDCで提示されたデータを出来るだけ簡潔にまとめたヤフー記事を書きました。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。 11歳以下の子ども達への新型コロナワクチンをどう考える?(紙谷聡) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
日本小児科学会が5〜17歳の健康な子も含むすべての子ども達にコロナワクチンを推奨すると発表しました。オミクロンでもワクチンの有効性が明らかになり、かつ高い安全性が示されたからで、「意義がある」から「推奨」に更新されました。 原文⬇️ jpeds.or.jp/uploads/files/… news.yahoo.co.jp/articles/719bb…
国立感染研の子供のコロナ感染後の死亡例41名の報告で、約半分は基礎疾患のない子たち。死亡例は7月中旬から増加。対象年齢のうち9割がワクチン未接種。第7波が来る前、凪のときにワクチン接種を勧めていたのは、ただひたすらにこうした子供達をコロナから守りたかったから。 niid.go.jp/niid/ja/2019-n…
いま12歳未満の子供たちへのコロナワクチン(mRNA)の臨床試験の準備を進めていますが、多くの方がボランティアの事前登録をしてくださっていると聞き、本当にありがたく思っています。子供たちも守るワクチンへの関心の高さとmRNAワクチンへの信頼の高さゆえだと感じます。いち小児科医、頑張ります。
安全に安全を期すために極めて高いFDAの要求基準のもと、大人の試験とは比べものにならないくらいたいへんでしたが、涙あり、笑いありで、参加してくれた皆さんと研究チームが同じ目標に向かって一緒に取り組んだ貴重な研究成果です。小さい子たちへの試験も引き続き頑張ります。
新型コロナによる急性脳症や脳炎は、子どもへの感染拡大を防げなかったアメリカでは報告されていますが、日本の子供たちにも起きてきているのですね、子供にとっては風邪だ、かかっても大丈夫なんて思えないのはこうした例があるから。一刻も早い回復を祈っています。 twitter.com/twin_emo/statu…
日本すごい!去年12月にワクチン接種報告して一部に叩かれても、大切なワクチンだと新聞やテレビなどで啓発していたころが懐かしい。大人に限ればもっと接種率高いのでしょうね。備えあれば憂なし✨ 人口7割がワクチン2回接種完了 G7でトップ水準(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/b9128…
みんなで1年間一生懸命に頑張って臨床試験をして安全と効果を確かめたワクチンをこんな風に大切に扱ってくださり、打った方々が感謝してくださるところをみると泣きそうになる。 最後の言葉もじーんときた。 「ワクチンを打つごとに、人に希望を与えながら」 twitter.com/bbcnewsjapan/s…
同調圧力は大人であっても子供であっても良くないのですが、この見出しの問題は、あたかも小児科学会の声明としてみえますがあくまで一理事の見解であって、実際の提言には一言もそのような注意喚起の記載がないことです。学会内でも様々な意見がある中で偏向したこの書き方は誤解をうむ懸念があります twitter.com/nonbeepanda/st…
先日のこびナビスペースで議論したmRNAワクチン後の心筋炎・心膜炎の10代後半の症例報告が発表されました。まだ前後関係のみで因果関係は調査中ですが、念のための注意喚起としてこうした研究はとても意義があります。私の大学の同僚が著者のひとりです。以下、抜粋しますと pediatrics.aappublications.org/content/early/…
日本赤十字とnanapiさんが窒息解除の方法をビデオで紹介してます。m.youtube.com/watch?v=kwwNoK… この方法を思いっきり強くやる必要があります。 必ず成功するわけではなく、やはり救急車の手配と解除できないには、心肺蘇生をすぐにはじめる必要があります。
ファイザーに続いてモデルナワクチンの最終試験の結果も先程発表され、なんと95%近い効果を認めました!どちらも同じmRNAワクチンですがこの上ない結果で、試験に関わってきた我々も本当に嬉しく希望に満ちた結果です。日本にも世界にも送られてるので引き続き頑張ります! bloomberg.co.jp/news/articles/…
この記事は様々な間違った主張をされているため、オーサーコメントしました。日本人にはワクチンの量が多いのではないかというよくある間違いは、間違いでも拡散しやすい誤情報ですので注意が必要です。10代の子どもでも、超高齢者でも、安全性が確認された量なのです。 news.yahoo.co.jp/profile/author…
mRNAワクチンによる抗体の持続性の中間結果が私達の研究グループより発表されました。簡潔に、初回接種から4ヶ月(2回目から3ヶ月後)経ってもワクチンによる抗体量は十分に認め、しかもコロナ感染者の約1ヶ月後の抗体価よりも高く、効果の持続性にも期待が持てる結果でした!nejm.org/doi/full/10.10…
本日CDCのACIP会議があり、気になっていた5-11歳でのワクチンの速報。700万人の子供がすでに接種を終え、うち14件の心筋炎の報告(6件はまだ精査中)でいずれも軽度との発表。これは100万接種あたり2件の頻度で、20歳前後の男女込みの頻度20件/100万接種と比べてかなり低そうですが今後のデータ待ちです
5-11歳のコロナワクチンについて かなり雑な研究の印象であるNYのプリプリント(専門家の査読チェック前の原稿)のデータよりも、論文発表された方法論しっかりのCDCのデータ(オミクロン下の救急受診予防約50%、入院予防74%[CIは0挟む])の方が信頼性高いです。我々も現在調べてますので追って報告します. twitter.com/mph_for_doctor…
政府が迅速に情報を公開しようとする姿勢は感服致します。しかし、こうした初期報告が調査後に訂正される事例は米国でも山ほどありますので、やはりCDCのようにプロが調査・評価したうえで、一定数まとめて報告する方が、国民は逐一振り回されずに済み、ワクチン情報への信頼へ繋がると思います。 twitter.com/kantei_vaccine…
共同通信デジタルさんに貴重なご縁をいただき、47Newsというコーナーにワクチンの副反応に関する基本的な知識というテーマで寄稿させていただきました。ブログや今までのツイートを含め副反応についてまとめた内容になっております。ぜひご一読いただけましたら幸いです。 news.yahoo.co.jp/articles/4bb2f…
これは心配な傾向です。。先日の日本小児科学会の発表でも主に子どものコロナの合併症である多系統炎症性症候群の日本人の子供重症例が報告されており、予断の許さない状況です。まず大人が感染を防ぐ継続した努力と、ワクチンの普及を迅速に進めることが極めて重要です。 news.yahoo.co.jp/articles/5d3f2…
例えば、CDCの初期の報告では、こうした軽いアレルギー疑いの報告もすべて含めると175例であり、そこから国際基準(ブライトン分類)で精査してアナフィラキシーに該当する症例が21例であったと報告しています。やはり、ここまで報告してはじめて正確な情報であり意味をなすものだと思います。
こうした子供に関する情報は大人のニュースに埋もれやすく、なかなか正しい情報が得にくいのが現状です。子供は大人に比べて重症化しにくいだけで重症化しないわけでないのです。それは日本でも例外ではないようです。まずは事実を知ることで、子供達への最善策は何かを考えていただければと思います。
さっそく米国では12歳以上にも接種が始まりました!さらに、我々のチームもついにモデルナの12歳未満の臨床試験を開始しました。まずは上の年齢から接種して安全性などを慎重にチェックしていきます。でも12歳以上ですでに極めて安全であることが分かっているので心強い。みんなで頑張ります!
無論、こうした子供の重症例は日本ではかなり抑えられているのも事実です。これはみんながマスクなどの感染対策をし80%近い高いワクチン接種率で子供達を守っていることもあると思います。ただ、子供の重症例は少なくても無視できません。 こちらが学会の詳細のデータです。 jpeds.or.jp/modules/activi…
今日の予防接種会議(ACIP)。 mRNAワクチンの1回目と2回目の接種間隔を8週間に延ばすことで、心筋炎の頻度をより減らすことができ、さらに2回接種後の効果も上げることができることがわかり、多くの専門家が賛同。稀なリスクをさらに稀にして効果を上げられるならとてもよい方針かと思います✨しかし(続