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ネオ・ルネッサンス様式のモンテ=クリスト城は、1844 年から 1847 年にかけて建てられたんですが、デュマは金遣いが荒い人で 1849 年に破産してこの豪邸を売却したので、ここにいたのは2年くらいでした。モンテ=クリスト城は、現在はデュマの博物館になっています (mmm-ginza.org/museum/seriali…)。
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パリ・オペラ座のバレリーナのマリオン・バルボーの踊りを元にしてディズニー作品を手掛けてきたグレン・キーンによる "Naphtali" という優美なアニメーション (youtube.com/watch?v=wsQ4--…)。フォロワーさんに教えていただきました。©Opéra national de Paris
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鍵盤の付いたヴァイオリンのようなスウェーデンの民族楽器ニッケルハルパとコントラバスによるバッハ『ゴルトベルク変奏曲』の第1変奏。コントラバスを弾いているボゾ・パラドジークの YouTubeチャンネルより (youtube.com/watch?v=2oNW07…)
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米テネシー州チャタヌーガの庭の中にある美しい温室 (gardenandgun.com/articles/a-jaw…)。建物は唐草模様の装飾が施された鉄とガラスでできているので 19 世紀ヨーロッパの温室のよう。温室内では蘭や柑橘類が栽培されています。
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トルコを船で旅するインドネシアの青年。太陽の光が海の水面に反射して、いい感じの映像に。バックで流れるサティのジムノペディ第1番は爽やかな雰囲気によく合っています。©Jejakurcaci
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イチゴ、ラベンダー、フランネルフラワー、向日葵、ミモザといった植物や星をモチーフにした刺繍で本や手帳のアンティーク調のカバーを作っている刺繍作家の kakoleo さんのインスタグラム (instagram.com/kakoleo_embroi…)。日本の方ですがフランスにお住まいのよう。© kakoleo
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2014 年のウクライナ紛争の犠牲者に捧げられたイゴール・ロボダの「レクイエム」を演奏するリサ・バティアシュヴィリ (vimeo.com/140178358)。キエフのマイダン広場で撮られた映像。先週や今週、ギドン・クレーメルは彼の 75才を祝うコンサートでウクライナの人々のためにこの曲を弾いたそうです。
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18 世紀末のロンドンで作られた凝ったからくり時計。てっぺんのドームが開いて噴水が流れています。鈴の音が心地良いですね。近世の中国では西洋の機械時計は人気があり、この時計は中国の上流階級へのギフト用でした。©Sotheby's
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蝶のように舞うロイ・フラーのダンス。フラー本人ではないようですが、それでも見応えがあります。ロートレックが彼女をスケッチしていることもあり (commons.wikimedia.org/w/index.php?se…)、約2年前のパリのロートレック展で、このフィルムは上映されました。
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民族衣装を着て踊られるウクライナの伝統舞踊ホパーク (youtube.com/watch?v=kQlJ6h…)。コサックダンスとも言います。軽い動きを特徴とする踊りで、複雑な跳躍が出てくる男性の踊りは、肉体の強さを必要とします。跳躍を得意としたニジンスキーの5才のときの初舞台は、このホパークでした。
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モロッコのマラケシュにあるリヤド・エレガンシア (cenizaro.com/riadelegancia) というホテルのいくつものランタンがぶら下がった魅力的な吹き抜け空間 ©Erika Hobart
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庭園にある満月の形をした門 (insteading.com/blog/moon-gate/)。中国庭園に起源があり、煉瓦、石、植物などでできています。この形の門をくぐると、縁起が良いみたい。
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1950 年代初頭に撮影されたマティスの切り絵作品の制作風景
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壊れた金管楽器などから、ランプ、ワインボトルホルダー、ろうそく立てを作っているスラヴァ・コロレフさんの作品 (lightdents.com)。楽器には美しさが備わっているから、電球を付けるだけで、いいランプが出来上がるようです。
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かつては鉄道が走っていた、植物のアーチで囲まれている、ウクライナ西部の「愛のトンネル」を歩いてみると、こんな感じのよう (youtube.com/watch?v=oWy9Qt…)。
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ウルビーノの近くの小さな村フロンティーノには、蔦に覆われた 14 世紀の塔があります。時計の文字盤が見えるように手入れされてますね。蔦の葉は、秋には深い赤に染まるそう。©Luca Zampolini