Masayuki Tsuda(@MasayukiTsuda2)さんの人気ツイート(古い順)

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6000 冊以上のフランス語の本の朗読が無料で聴けるようです。現在のランキングでは、オクターヴ・ミルボー『小間使の日記』、ラヴクラフト『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』、『80日間世界一周』、『赤と黒』、『ボヴァリー夫人』、『失われた時を求めて』の最初の2巻が、トップ10 入りです。 twitter.com/alainmi11/stat…
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ジュネは死の直前に、友人であるローラン・デュマに3つのスーツケースを預け、デュマは 33 年保管した後、最近になり、資料図書館の IMEC に寄託。スーツケースの中には、デヴィッド・ボウイの依頼で書いた映画版の『花のノートルダム』のシナリオ等が含まれていたとのこと。 lepoint.fr/livres/que-con…
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来月8日からウィーン国立歌劇場で、オルガ・ノイヴィルトのオペラ『オルランド』の上演が始まります (wiener-staatsoper.at/spielplan-tick…)。オーケストラと電子音楽を融合させた作品。この歌劇場で、女性が書いたオペラが上演されるのは、創建以来初めて。舞台衣装は川久保玲が担当。 theguardian.com/world/2019/nov…
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年金改革への抗議を示すため、パリ・オペラ座のダンサーとオーケストラは、24 日に「ストライキ中のオペラ座」と「危機に瀕した文化」という垂れ幕が掛かった劇場前の広場で『白鳥の湖』の公演を無料で行いました。ストライキは今月5日に始まり、45 以上のオペラやバレエの公演が中止になっています。 twitter.com/CerveauxNon/st…
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20 代後半で渡仏し、フランス語で執筆する韓国人の作家・翻訳家のグカ・ハン。彼女には、母語の韓国語は、歴史や過去や厄介すぎる感情と結びついた重すぎる言葉であり、フランス語との距離が彼女を解放し、母語でないフランス語の人工性が、書く原動力であると語っています。 diacritik.com/2020/01/07/guk…
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グカ・ハンは、このインタビューで、多和田葉子の言語に対するアプローチを称え (グカ・ハンの本と多和田葉子の仏訳は同じ出版社から出ています)、多和田作品の語り手が、ヨーロッパとアジア、ドイツ語と日本語、男性と女性、人間と動物、物語とエッセイの中間で揺れ動いていることに着目しています。
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ケンブリッジ大学出版局は、デジタル化されたシェイクスピアのテキスト、注釈、画像などを閲覧できる Cambridge Shakespeare (cambridge.org/core/what-we-p…) というサイトを立ち上げたことを発表しました。Worlds of Shakespeare というセクションが、すごく充実しています。 publishingperspectives.com/2020/01/cambri…
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イェール大学の美術史学科は、ルネサンスから現代までの西洋美術を教えていた入門調査コースを廃止することにしたと、Yale Daily News は報じています。このコースが、圧倒的に、白人、異性愛者、ヨーロッパ、男性の芸術家達を扱っているという学生からの不安が廃止の理由。 yaledailynews.com/blog/2020/01/2…
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ユダヤ系の文芸批評家ジョージ・スタイナーが 90 歳で亡くなりました。英語、仏語、独語を自由に使えた比較文学者であり、『脱領域の知性』という本で複数の言語で書いたナボコフやベケットを論じたのが印象的です。守備範囲が非常に広く、遊び心に溢れた批評を書く人でした。 nytimes.com/2020/02/03/boo…
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大英博物館に所蔵されている、パルテノン神殿を飾っていた彫刻であるエルギン・マーブルが、イギリスと EU の貿易協定で要求される項目に含まれ、ギリシャに返還される可能性が出てきたようです。 thetimes.co.uk/edition/news/g…
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ユイスマンスを専門とするソルボンヌ大学の教員を主人公とし、2022 年のフランス大統領選挙でムスリム政権が誕生する様子を描いたウェルベックの小説『服従』(2015) が映画化されることになりました。監督は、『ミシェル・ウエルベック誘拐事件』を撮ったギョーム・ニクルー。 20minutes.fr/arts-stars/cin…
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『苦海浄土』の少し後に水俣を撮った写真家ユージン・スミスが 1975 年に発表した文章入り写真集を元に製作した映画『ミナマタ』が、ベルリン映画祭で上映されました。旧ユーゴで撮影され、髭面のユージン・スミスを演じるのはジョニー・デップで、音楽は坂本龍一が担当。 hollywoodreporter.com/review/minamat…
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辛口の映画批評で知られ、トリュフォー等を輩出した映画雑誌『カイエ・デュ・シネマ』の編集スタッフ達は、この雑誌を買収した投資家やプロデューサーのグループから、フレンドリーで洒落た映画批評を求められたため、『カイエ・デュ・シネマ』から去ることを発表しました。 acrimed.org/La-redaction-q…
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イタリアでは、北から南まで、コロナウイルスの恐怖と闘うために、自宅ベランダで演奏したり歌ったりする動きが始まりました。 twitter.com/rudi_de_fanti/…
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マクロン大統領は、金曜日に電話で、ボリス・ジョンソン首相に、パンデミックに対し対策を取らなかったら、国境を閉じて英国から人が入ってくるのを拒否するぞと脅したから、ボリス・ジョンソンは、その日のうちに、レストラン、パブ、映画館を閉鎖するように通告したらしい。 elmundo.es/internacional/…
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テレワークで自宅からラヴェルの《ボレロ》を演奏するフランス国立管弦楽団。まず、演奏家達が自分の名前を名乗り、次に、4分バージョンの《ボレロ》が始まります。最初は3つの楽器で奏でられていたのが、だんだん楽器が増えていくにつれ、分割される画面も増えていきます。 francetvinfo.fr/sante/maladie/…
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多和田葉子「日本語を書くときはドイツ語を忘れます。しかし、私の日本語は、今や、私のドイツ語の影響を受けています。(略)外国語を学びたいのなら、外国語を買うことはできません。単語を取って食べたり、触れたりすることもできませんが、文章を作る可能性はあります。」 lithub.com/yoko-tawada-la…
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コロナ後の美術館では、最近のルーヴル美術館のレオナルド展のような大規模な展覧会の開催は難しくなることが予想され、各美術館がコレクションに再び焦点を当て、コレクションの新たな研究や再解釈に力を入れるという傾向がすでに出てきているとル・モンド紙は報じています。 lemonde.fr/culture/articl…
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ブラジルでは 650万人が使用人として雇われていましたが、リオの最初の死者が雇い主のせいでコロナに感染した使用人であったため、富裕層の家から使用人がいなくなり、ブルジョワ階級の多くは初めて掃除や洗濯等の家事をするようになりカルチャーショックを受けているらしい。 liberation.fr/planete/2020/0…
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日本社会では、女性は、男性に比べ、控えめで婉曲的な言語表現を使うことが期待されているため、職場において非常に不利な立場に置かれており、また、日本語の性差は、西洋文学の日本語への翻訳においても顕著に表れていることを述べた記事。 asia.nikkei.com/Opinion/Japan-…
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ルーマニアでは、今月中旬に外出制限が緩和されると、社会的距離が守られないため、靴職人がつま先の長い革靴を考案。 elmundo.es/internacional/…
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「おお、これなら中世にもありました!」と語る金沢百枝さんによると、twitter.com/momokanazawa/s…
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「すぐに読まない本を沢山買うことは非常に重要です。その後、1年、2年、あるいは、5年、10年、20年、40年経ってから、その本がまさに必要だと思われる時が来るかもしれません。」ロベルト・カラッソ『どのように蔵書を整理するか』(adelphi.it/libro/97888459…) 積読という概念は、西洋にもあるのね twitter.com/AuroraFantin/s…
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ウフィツィ美術館のアイケ・シュミット館長は、教会のために制作された美術作品は、宗教的な目的のために生まれたものであり、作品のコンテクストを提供できる教会で見るべきなので、教会に返還したいと考えており、ドゥッチョの《ルチェライの聖母》を候補に選びました (news.artnet.com/art-world/uffi…)。
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イタリアの作家で庭師のウンベルト・パスティは、モロッコに惹かれ、タンジェの近くに土地を購入し、庭で、絶滅危惧種の植物を育てています。 elblogdelatabla.com/2018/05/umbert…