獣医にゃんとす(@nyantostos)さんの人気ツイート(古い順)

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一方、ある期間まで外で育った猫ちゃんの場合、外の世界に興味を持つ場合があります。その場合は、散歩をするのもありかもしれません。しかし、外の世界は危険がたくさん潜んでいることを忘れてはいけません。次のような対策をしっかりして愛猫との散歩を楽しんでください。
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<愛猫との散歩で気をつけること> ・首輪ではなくハーネスを使う ・ワクチン接種・ノミ・ダニ・フィラリア予防 ・マイクロチップや迷子札を装着する ・野良猫や車通りの少ないお散歩コース
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猫にしつけたい時に叩くなどの体罰は絶対にしてはいけません。猫に手をあげること自体論外ですが、体罰はしつけの効果としても全く無意味だからです。実は、猫はその行為をした0.5秒以内でないとなぜ叩かれたのか理解できません。猫からすると突然しばかれたと感じるだけで、恐怖でしかないのです。
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基本的に猫は子供が苦手です。なぜなら、子供は猫にとって予測不能な動きをするから。実際に休校によって子供が家にいる時間が増えたせいか、コロナ騒動以降、原因不明の猫の体調不良が増えているようです。お子さんと「自分から猫にかまわない」という決まりを作ると良いかもしれませんね。
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壁やソファでの不適切な爪とぎは、無理に叱っても治りません。大事なことは、お気に入りの爪とぎを用意すること、そして上手くできたら褒めてあげることです。実際にご褒美(おやつや撫でる)を与えている家庭の方が、正しく爪とぎを使う確率が高いことがわかっています。猫は褒めて伸びるタイプですよ笑
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猫をしつけるのは難しいです。叱ってもあまり効果はありません。コツはまずは環境を整えること、そして上手くできたら褒めてあげることです。爪とぎを例につぶやきましたのでこちらも参考にしてみてください。twitter.com/nyantostos/sta… twitter.com/nyantostos/sta…
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猫の飼い主なら絶対に知っておいてほしいことなんだけど、愛猫が動画(youtube.com/embed/AtgIBxai…)のように鼻をヒクヒクさせて呼吸していたら、迷わず動物病院を受診してほしい。「鼻翼呼吸」といって、肺や胸に水が溜まって呼吸が苦しい時にみられる症状。これに気づかず、数日後に亡くなることも多い。
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実際に動画のロンちゃんは2日後に肺水腫で亡くなってしまったみたい。この動画を多くの猫の飼い主に見てほしい。知識があれば救える命はたくさんあります。拡散よろしくお願いします。
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最近真面目なツイートばかりだったので、うちのにゃんさんの若かりし頃をさらします。画質悪いけど。 (みなさんの写真もお待ちしております) #全日本何を間違えてこんな成長した選手権
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猫砂はケチらず、たっぷり入れてあげてください。粗相で悩んでいるおうちのトイレは、猫砂が少なくトイレの底が見えていることが多い印象です。猫が思いっきり砂をかいても底が見えない量、具体的には5cm以上を目安に入れてあげると良いでしょう。また、猫砂が少ないと、尿がトイレの底に到達し→
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尿で固まった砂がトイレの底にこびりつきやすくなります。トイレが汚れるだけでなく、こびりついたおしっこ玉は崩れやすく、猫砂全体も汚れます。猫砂はたっぷり入れてあげた方が猫にも優しいですし、結果的に長持ちしやすいので、お財布にも優しいですよ。
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基本的に病気になるとねこちゃんはご飯を食べなくなります。これはイメージしやすいですよね。しかし、反対に【食欲が増す病気】もあることも覚えておきましょう。例えば高齢猫の甲状腺機能亢進症や糖尿病はその典型例です。この場合、食欲はあるのに徐々に痩せていき、毛並みが悪くなるのが特徴です。
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このような病気の時は、基本的にお水を飲む量も増えます。これは尿量が増えることで脱水気味になるからなのですが、たくさん食べたり飲んだりする姿を見て、『良いこと』だと思い込んでしまう飼い主さんも多いので注意が必要です。nyantos.com/cat-throat
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猫の歯肉口内炎は多頭飼いのおうちの方が約7倍多く、さらに同居猫の数と相関するそうです。なぜ多頭飼いのほうが歯肉炎になりやすいか、その理由はよくわかっていませんが、可能性の1つとして【ストレス】が考えられます。多頭飼いのおうちで、猫にとってよりストレスフリーな環境を目指すためには→
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食事・水・トイレ・休息場所・高い所をなるべく複数の部屋に用意すると良いです。こうすることで猫はほかの猫の視線を避けることができ、ストレスを最小限に抑えることができます。 また頭数が多いと大変ですが、日々のデンタルケアや定期的な獣医師による口腔チェックを受けると尚良いでしょう。
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キャットフードを別の容器に移し替えている飼い主さんは結構多いと思いますが、最初から小包装されているキャットフードは無理に別容器に移す必要はありませんよ。特にプラスチック容器はドライフードの匂いや味に悪影響を与える可能性があります。クリップなどで口を留めて袋ごと収納すればOKです。
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ドライフードを冷蔵庫で保存するのはNGです。というのも、毎日頻繁に出し入れするので、温度変化によって結露ができ、カビが生えやすくなってしまうからです。高温多湿や直射日光を避けておけば、常温保存で何の問題もありません。一方、ウェットフードは腐りやすいので、開封後は冷蔵庫で(翌日まで)。
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もし愛猫が脱走してしまったら、まずは徹底的に家の周りを探してください。特に室内飼いの猫は家から平均39m以内で見つかったそうです。探す時は猫が隠れそうな茂み、車や物置の下、室外機周辺を注意深く探しましょう。驚いた猫は上に登る習性があるので、屋根や木の上などにも目を向けてください。
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探す時は大好きなおやつの袋をふってあげましょう。また、猫は隠れ家を好みます。ダンボールに入口の穴を開けた隠れ家をつくり、中にお気に入りの毛布やクッションを入れて、おうちの近くに置いておくのも効果的です。また猫の習性を考えると探す時間は早朝もしくは夕方から夜にかけてが良いでしょう。
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同時に警察・保健所にも連絡を入れましょう。一方で、多くの人は保健所=殺処分のイメージがあり、保護してくれた人が保健所等に連絡していないケースもあるので、ポスターやチラシで呼びかけることもとても大事です。 すべての猫が家族のもとに帰れますように。 参考↓ psychologytoday.com/us/blog/fellow…
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猫は好奇心旺盛が故に遊んでいるうちに異物を飲み込んでしまうことがよくあります。特に多いのは ・ひもや糸、リボン ・おもちゃ ・ビニール類 ・ヘアゴムや輪ゴム ・ジョイントマット これらは最悪の場合、腸に詰まったり、裂けたりするため、非常に危険です。誤食が起きない環境づくりが大切です。
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猫って登る時は爪が引っかかるのでうまく登れるんですが、頭から降りる時は爪が抜けて踏ん張れず...だから降りられなくなってしまうんですよね。迷子猫を探す時は上も探しましょうというのはこのため。木や電柱、屋根の上で降りられなくなっているかも。何はともあれ、レスキューされてよかったです☺️ twitter.com/kinkidaigakuPR…
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猫は不思議な力を持っています。ある統計学的な調査によると、猫の飼い主は心筋梗塞で死亡するリスクが約40%低かったそうです。しかもこの現象は犬の飼い主には認められなかったことから、猫特有の予防効果だとか。猫の癒し効果による血圧の低下とストレス抑制が関係するのではと言われています。
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蚊が媒介するフィラリア症は犬の病気と思いがちですが、最近になって猫の突然死の原因になることがわかってきました。しかも、感染した猫の4割が室内飼いで、外に出さないからといって油断はできません。1番の対策は予防です。背中に滴下する予防薬があるので、一度動物病院に相談してみてください。
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ゾエティスのHPでわかりやすく解説されています。nekomamo.com/parasite/filar…