立憲主義の回復は結局、最終的には国民一人ひとりがどれだけ主権者だと自覚して“お任せ民主主義”から脱却できるか、にかかっています。忙しいし面倒だからだれか政治好きな人におまかせ――その積み重ねが「どうせ憲法無視しても支持率は落ちないし選挙も勝てるし」という暴走する政権を生みました。
上智大・矢島基美教授「例大祭は護国神社が主宰し、神道の祭式にのっとって神社境内で挙行され、そこで玉串をささげていることなどを考えると、宗教的意義がある。社会的儀礼の範囲とは言い難く、…愛媛玉串料訴訟最高裁判決の趣旨からしても、違憲との評価は免れない。」 shinmai.co.jp/news/article/C…
「国際法上は先制攻撃ではないとの理屈でも、相手に日本本土を攻撃する大義名分を与えてしまう。確実に戦争を拡大させ、際限のないミサイルの撃ち合いに発展する」 力には力で対抗するしかないという理屈の果て犠牲になるのは市民の命と生活です。議論の危うさを知って下さい。tokyo-np.co.jp/article/216860
【略称に注意⚠】 立憲民主党と国民民主党いずれも、比例代表の党名略称が「民主党」となっています。「民主党」と書いて投票すると、両党に「案分票」になって入ります。立憲民主党か国民民主党にしっかり自分の一票を投じたければ、正式名称を書いて投票しましょう。 news.yahoo.co.jp/articles/c481b…
ストライキに「なんて迷惑な」と冷たい視線を投げかける人が少なくありません。でもストライキは正当な労働者の権利です(憲法28条が保障する「団体行動権」)。迷惑だと感じるときは、市民に「迷惑がかかる」手を打たざるを得ないところまで労働者を追いつめた使用者側にこそ批判を向けるべきです。
与党を強力に支持・応援する一方で野党への激しい誹謗やデマの流布などを繰り返しているツイッターアカウントが、法人のものであることが発覚。同アカウントは国会議員にしか配布されていない資料も掲載しており、つながりのある議員・政党や資金提供元など全貌の追及は、総選挙を控えた今、必須です。 twitter.com/konishihiroyuk…
「タレントが政治を語るな」「音楽に政治を持ち込むな」という言説は、そのまま「一般市民/主婦/一介の会社員のくせに政治を語るな」につながります。生きている以上、政治と無関係ではいられません。誰もが政治を語る権利があります。政治家の特権ではないのです。堂々と自由に政治を語りましょう☆
眞子氏の結婚について、小室氏へのバッシングや執拗につきまとう報道は常軌を逸しています。眞子氏に婚姻の自由はなく、自分たちの意向に従うべきだという醜悪な発想を顧みるべきです。彼らの結婚は私たち市民の生活に1ミリも関係なく、他に報道すべき(国民が知るべき)事項はたくさんあります。
教育勅語は、いざとなれば天皇のために命を差し出す「忠実なる臣民」とはどんな人間か、を明治天皇が臣民に説いたものです。日本はこれを徹底的に国民に教え込み、文字通り軍国主義まっしぐらの歴史を歩みました。自由や民主主義といった思想とは真逆の世界観の文書です。tokyo-np.co.jp/article/167355
「女の人は、無理して結婚しなくていいという人が、最近増えちゃっているんですよね。嘆かわしいことですけどもね。女性も、もっともっと、男の人に寛大になっていただけたらありがたいなと」 どう読んでも「すべての人々がお互いを思いやり、尊重すべき」という趣旨には読めません。差別発言です。 twitter.com/ysakurada/stat…
お互いの姓のままでの結婚も選べる選択的夫婦別姓は、「日本の伝統的家族が崩壊する」「家族の一体感が壊れる」という言説(by自民党)で実現が封じられ続けています。日本以外のすべての国で別姓婚が認められていますが、別姓ゆえ他国の家族の絆はズタボロなのでしょうか。 #GOVOTE #選択的夫婦別姓
偏見や憎悪が暴走すれば大規模虐殺すら起こす現実を直視し、二度と繰り返さないために政治が主導して社会から差別を根絶する決意を表明すること。行政の長がこのメッセージを発する意義を、小池都知事はあまりにも軽視しています。京都ウトロ地区放火事件など、ヘイトクライムは現に繰り返されてます
「岸田首相は『暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜く決意を示す』とも述べた。しかし安倍元首相は民主主義を空洞化させた。」 安保法政などの強行採決、 森友・加計問題や桜を見る会問題での権力の私物化、 国会で118回もの虚偽答弁、 公文書改ざんの責任、、、 ryukyushimpo.jp/editorial/entr…
酸素投与が必要な中等症の人すら入院させないという方針は常軌を逸しています。入院治療で助かる可能性がある人々を見殺しにするも同然の策。医療崩壊にもかかわらず五輪を続ける政権与党は、理性も科学も論理もかなぐり捨てています。命を守るために、声をあげましょう。 nordot.app/79485216847085…
安倍元首相や自民党その他の政党が、いかなる宗教団体とどのようなつながりがあるのか(政策への影響力・お金の流れなど)は、主権者国民にとって投票行動にも関わる極めて重要な情報です。マスメディアは、主権者・市民の「知る権利」に応えるべく詳しく斬り込んで報じる使命を全うして下さい。
これは困った大変だ、と他人事のように報じるNHK。自身が公共放送でありながらコロナ関連の報道を後回しにして五輪一色の放送を続けていることが原因だと気づかないフリでしょうか。結果、国民の目は政治からそらされ、高揚感があおられ、社会の楽観バイアスが強まりました。恥ずべき姿です。 twitter.com/nhk_seikatsu/s…
②「#敵基地攻撃能力」を日本が持つと、他の国からは日本が他の国を攻撃する準備をしているように見えるよね。そうだとすれば、他の国は、日本が「敵基地攻撃」をするより先に日本をやっつけないといけないから、日本に対して「敵基地攻撃」をしてもOKになるはずだよね。本末転倒です。
税金の使い道や、だれも救われないような法案や、一部の人にしか得にならないような政策も、「それひどくない?」と思ったらしっかり声に出して字にして政治家・政党に迫らないと、「国民も承認した」ことにされます。一人ひとりが怒りや疑問を形にすれば、『権力の暴走』へのブレーキになります。
餓死者が出るほど少ない生活保護や、自殺にまで追い込む時間外労働、性差別も「仕方ない」でしょうか。飲み込み続ければ、必ず「自分らしい人生」など誰一人として歩めない社会になります。憲法の「個人の尊厳」なんて絵空事だ、と思わないでください。「仕方ない」と思うから、絵空事になるのです。
私たちが主権者としてできることは、 ・忘れないこと。 ・しっかり言葉にすること。 ・あきらめないこと。 地道に続けるのはしんどいけれども、「自分なりの形」でいいし、微力でいい。ヒーローなんていないのですから、微力を集めればいい。憲法は、必ず微力が集まることを信じて書かれています。
とても象徴的な写真。 選択的夫婦別姓という数十年かけて議論し尽くした(法制審議会がすでに法改正の答申済み)テーマが、一歩も進まないのは、民意を一切無視して家制度への郷愁すらにじませる自民党が一貫して猛反対しているからです。選挙で、この状況を変えましょう。 tokyo-np.co.jp/article/137541
大前弁護士 「Jアラートも、国民の命や生活を守る総合的な避難計画のもとで運用されるのであれば意味があると思いますよ。ところが避難計画自体がそうなっていません。要するに政府は、国民の命を奪うようなミサイル危機、被害が起きるとは本気で思っていないんでしょう。」 friday.kodansha.co.jp/article/272950
人の投票の価値はいくら稼いでいるか(納税額)次第だというおぞましい発想。お金がすべての物差し。この発言を撤回することないまま今日に至る人物を政権が重用しました。民主主義や個人の尊厳といった憲法の価値を一切共有しない人々による政治は、もう私たちの声と行動と投票で終わらせませんか。 twitter.com/tnatsu/status/…
「ある力の強いものが国民を動かして、憲法を変えさせようとしたり、また国民がそれに動かされて、ろくに考えもしないで、憲法を変えることに賛成をしたりするようなことがあってはならないわけだ。」 (佐藤功「復刻新装版 憲法と君たち」176~177頁)
日本学術会議が「反発」と書かれていますが,国立アカデミーが権力から人事選考含め独立を保つことは,憲法が保障する「大学の自治/学問の自由」からも国際常識としても当然のことです。メディアは,決して賛否両論的に報じるのではなく,「改革」案の異常性を解説すべきです。news.yahoo.co.jp/articles/bfcdd…