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宿題をやらずに平気で遊べる性質は短所に見えます。でも、それは図太いということでもあり、長い人生を生きていく上では長所かも知れません。逆に、すぐ宿題をやらないと気が済まない子は、仕事の上で「まじめで手が抜けない」「”いい加減”にできない」ということで苦しむことがあるかも知れません。
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子供に勉強を教えるときは、「この前、教えたでしょ。何でできないの」などと叱らずに、優しく親切に教えてあげてください。その子はサボっているわけではありませんので。私も年金・保険・税金のことなどは、何度教えてもらってもなかなかマスターできません。苦手なものってそんなもんなんです。
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子供の寝顔を見て親の初心に返りましょう。子供が生まれたときのことを思い出しましょう。どの子もその子なりに一生懸命やっています。けっしてサボっているわけではありません。生まれつきの資質というものもあり、子供のうちには直らないのです。大人になればそれなりにできるようになります。
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子供が好きなことに熱中しているとき、「すごい集中力があるね」とほめると、子供は「自分は集中力があるんだ」と思い込めるようになります。その結果、実際そうなっていきます。人生は思い込みで決まりますので、「よい思い込み=よい自己イメージ」を持たせてあげましょう。これが子供を伸ばすコツ。
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学力も集中力も高い子には10分でできる宿題が、そうでない子には数時間かかることもあります。それで毎日苦しんでいる家庭がたくさんあります。宿題の過重負担は子供のためになりません。自己肯定感が下がる・勉強がさらに嫌いになる・叱り叱られで親子関係が悪化する・鬱屈とした毎日が続くなど。
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マイペースな子を叱り続けてもムダです。生まれつきのリズムは簡単には変わりません。急ぐ時は手伝ったりやってあげたりしてください。大人になればそれなりに何とかするから大丈夫です。マイペースな子は穏やかで優しいことが多いので、それで良しとしましょう。短所を叱っていると長所も消えます。
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私が子供の頃、放課後になると小学生は毎日遊んでいました。自由な時間がいっぱいあったのです。今の子供たちは自由な時間が極めて少ないです。そして、これは憂えるべき事態です。なぜなら、これからの時代に必要な主体的な生き方は、自由な時間の中で育つものだからです。
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保育園長のS先生は、ある親御さんが「子供と一緒にいられる時間が少ないから自立できるようにさせてる」と言ったとき、「一緒にいられる時間が少ないからこそ、たっぷり甘えさせて」と答えたそうです。先生は「甘えられないと本当の自立はできないのに、逆のことをしている人が多くて心配」とも仰る。
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「子供に○○させなければ。○○を直さなければ」が強いと苦しくなります。それより「今日も親子で楽しく生活しよう。一緒にいられる今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、余分な力が抜けていいです。しょうもない子供のあれこれを楽しめるようになるから。私たち大人も大抵しょうもないわけだし
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「嘘をつく子は嫌い」「○○な子は嫌い」等の言い方はNG。これは「親の愛情は無条件ではない。よい子でないと愛せない」というメッセージ。それより「しょうもないところがあっても、あなたが無条件に丸ごと大好き。あなたは私の大切な宝物。一緒にいられてうれしい」等のメッセージを贈りましょう。
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保育園長のS先生は、ある親御さんが「子供と一緒にいられる時間が少ないから自立できるようにさせてる」と言ったとき、「一緒にいられる時間が少ないからこそ、たっぷり甘えさせて」と答えたそうです。先生は「甘えられないと本当の自立はできないのに、逆のことをしている人が多くて心配」とも仰る。
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本当の友達力は、友達との人間関係をうまく調節する力。だから、「友達といる力」と「一人でいる力」の両方が必要。つまり、友達と過ごす時間も楽しいし、一人で過ごす時間も楽しいというのが理想。本当の友達力がある子は一人でいても平気だから、友達と協力はしても依存はしない。大人もかくありたい
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学校にはタイムカードも残業代もありません。月収の4%の教職調整手当を言い訳に時間外労働が無制限。校長が「早く帰れ」と言っても、結局は持ち帰り仕事が増えるだけ。長時間労働で教員の負担は限界。子供のためにもよくないです。教員の働き方改革に本気で取り組まなければ教育改革などあり得ません
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連帯責任はやめるべき。親は子供たちをコントロールするために、先生は学級を牛耳るためにこれを取り入れます。でも、これは真面目にやる子が馬鹿を見る制度であり、できない子がいじめられる制度でもあります。これで人心が乱れモラルが崩壊します。その結果、学級崩壊や親子関係の崩壊に至ります。
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親が「あなたのため」と言うときは、ほぼ全て否定的な言葉。今の子供のあり方を肯定できなくて、「今のあなたではダメだ」という内容です。もちろん、親は子供のためと思っているのですが、言われる子供にとっては本当に苦痛。「あなたのため」という言葉がトラウマだという人もいるほどです。
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Mさんが夕飯にカレーを出すと、夫が「餃子がよかった」と言い、子供が真似して「ラーメンがよかった」と言いました。無神経は連鎖します。この時、まず「カレー美味しい。ありがとう」と言い、次に「明日は餃子をリクエスト」と言えばよい見本になれたはず。「明日は僕が作るよ」ならベストですね。
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今日もあなたはがんばった。朝は眠くて疲れが残っていたけどがんばって起きた。朝食の支度をして片づけもし、子供にやるべきことをやらせて学校に送り出した。昼間は自分の仕事や家事をこなした。夕食の支度をして子供の勉強を見て寝かしつけて…。やることは次から次へと湧いてくる。お・つ・か・れ!
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「楽しい。楽。簡単。面白い。軽い」の5つを優先すると幸せになれます。その反対に、「大変。苦しい。難しい。つまらない。重い」が多くなると不幸せになります。自分の生活、仕事、人間関係、そして、子育てがそうなっていないでしょうか?子供や家族がこの5つに直面していないでしょうか?
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親子遊びで思い切りふざけると、その後は自然に静かな時間がやってきます。この時、脳内でとてもよいことが起きます。大騒ぎしてふざけることで脳の扁桃体が満足し、静かに過ごすときは前頭前野が扁桃体を抑制します。この切り替えの経験をたくさんすると扁桃体と前頭前野をうまく使う力がつき、扁桃体
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真に自立している子とは、親がやらせたいことを進んでやってくれる子ではなく、自分がやりたいことを自分で見つけてやれる子のことです。「やるべきことをやらない」「片づけができない」子でも、「自分がやりたいことはどんどんやれる」なら、自立を心配する必要はありません。その逆の方が要注意です
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「子供をしつけよう。教えよう。これを直そう」と思いすぎていると、叱ることが増えます。「この子と楽しく過ごそう。人間同士として付き合おう。二度とない今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、心が楽になってゆとりが出てきます。子供と日々向き合う上で、ゆとりほど大切なものはありません。
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「わがままを言わない。人に迷惑をかけない。自分できちんとできる」などを子供に求め過ぎると逆効果です。子供が「親の顔色を伺い本音が出せない」「親の前でよい子を演じ外で発散する」「自分に自信が持てない」等の状態になる可能性大です。親にすらわがままを言えない子は内に不満を溜め込みます。
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残念すぎる親の特徴10選
▼すぐキレる
▼否定語が多い
▼他の子と比べる
▼無いものねだり
▼めったにほめない
▼世間体を気にする
▼結果ばかり気にする
▼自分の価値観を押しつける
▼子供の気持ちに共感しない
▼子供を人間としてrespctしていない
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「一人っ子は自己中心的でわがまま」という説は全くの迷信です。私は650人の子供を担任して、その中には一人っ子もたくさんいましたが、そんなことを感じたことはただの一度もありません。むしろその逆の可能性が高いのでは?なぜなら、親の愛情をいっぱい受けて心が満たされているからです。
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幼稚園、保育園、学校、塾など、子供が多数いるところでは比較が生まれ、優劣が生まれがちです。勉強ができる・できない。運動が得意・苦手。友達関係が上手・下手など。学校や塾は成績という形でそれをつきつけます。せめて親はそれに振り回されることなく、わが子を丸ごと肯定してあげてほしいです。