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子供が「あれが欲しい。これがしたい」と言ってくるのは、我が儘や反抗も含めて、とてもよいことです。それが強いのは生きる意欲・パワーが強いということです。親にとっては育てにくくて大変ですが、そういう子ほど後々活躍します。逆に、子供が自己主張できない親子関係は心配です。
・決めたルール
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親は無意識のうちに子供をコントロールしています。でも、子供はだんだん言うことを聞かなくなります。それは成長でありよいことなのです。でも、親は自分のエゴが傷つけられたと感じてキレます。「自分がキレたのは子供のためではなく、エゴを守るためではないのか?」と自問してみることも必要ですね
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マイペースな子を叱り続けてもムダ。生まれつきのリズムは簡単には変わりません。間に合わない時は手伝ったりやってあげたりでOK。大人になればそれなりに何とかするから大丈夫。マイペースな子は穏やかで優しいことが多いので、それで良しとしましょう。短所を叱っていると長所も消えてしまいます。
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子供と一緒にいる時間が長くなると誰でもイライラしてきます。子供はやたらにエネルギッシュでハイテンションですから。大人も元気なときは付き合えるし我慢もできます。でも、ずっとは難しいですね。子供としばらく離れて適度に距離を取る、自分の時間を確保する、誰かに愚痴を聞いてもらう、などが必
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「楽しい、楽、簡単、面白い、愉快」の5つを優先すると幸せになれます。反対に、「大変、苦しい、難しい、つまらない、不愉快」が多くなると重苦しくなり不幸せになります。自分の生活、仕事、人間関係、子育てがそうなっていないでしょうか?子供にもこの5つを押しつけていないでしょうか?
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思春期・反抗期の接し方7か条
1心にゆとり
2細かいことで叱らない
3明るい声かけ。相手に心地よい言葉
4心配なことは「心配だよ。気をつけて」と伝える
5人間として許されない事や反社会的な事は止める
6頼ってきたときは快く受け入れる
7共感を大切に居心地よい家に
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テキパキ行動できる子は生まれつきです。親の指導がよかったわけでも、本人が特にがんばっているわけでもありません。だらしがない子も生まれつきであり、本人のせいでも親のせいでもありません。その証拠に兄弟を同じように育てても全く違ってきます。ですから、親は子供も自分も責めないでください。
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冬は「寒い。早く暖かくなれ」と言い、夏は「早く涼しくなれ」と言う。現役中は「今日も仕事か」と思い、退職すると「忙しい頃が花だった」と思う。子育て中は「子育て、大変」と思い、子供が成長すると「あの頃はよかった。もう一度子供に戻って」と思う。今・ここを味わい楽しめないのはもったいない
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです
1,もし自分がされたらどうか?
(自分がされて嫌なことは子供にもしない)
2,大人同士でもできるのか?
(大人同士でできないことは子供にもしない)
親も先生も、子供を一人の人間としてリスペクトしている人は、この2つを自然に行っています
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「寝る前に子どもをほめる」を毎日実行しましょう。寝る前にほめられると、寝ている間ずっと幸せな気持ちが続きます。これで子どもの自己肯定感が育ち、親子関係もよくなります。ほめる時刻にケータイのアラームをセットすれば忘れません。ついでに自分もほめるようにすれば、親の自己肯定感も育ちます
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子どもに「自分のことは自分で。人に頼るな。甘えるな」と言い過ぎるのも問題です。なぜなら、長い人生を生きていく上で「人に頼る・甘える・助けてもらう」が必要なときは必ずあるから。大人でもそれができずに1人で苦しみ続けている人がたくさんいます。上手に頼ったり甘えたりする能力も大切です。
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思春期の子には帰ってこられる安全基地=居心地のよい家庭が必要。なので、細かいことで叱るのはやめましょう。もちろん、人として許されないこと、他人に大きな迷惑をかけること、危険なことは、ダメとはっきり言う必要がありますが、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言っても無理&無駄
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子供が言うことを聞かないとき、親は自分がバカにされたと感じてイライラします。でも、子供にはそんな意図はなく、他にやりたいことがある、気分が乗らない、能力的にムリ、親の言葉が聞き取れなかった、理解できなかった、など真の原因があります。取り敢えず深呼吸して、それを探りましょう。
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思春期の子にとって居心地のよい家にするには、親が細かいことでガミガミ叱るのをやめる必要があります。もちろん、人として許されないこと、人に大迷惑をかけること、危険なことなどは、はっきりノーと言わなければなりません。でも、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言ってもムリ&ムダ
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子供への愛情はあるのに空回りしている人が多いです。叱りたくないのに叱ってその後に激しい後悔。「もう叱らない」と決意しても、またやってしまう…。原因の一つがゆとりのなさ。時間的にも経済的にも精神的にも、子育て世代はみんないっぱいいっぱい。社会全体で支えるという発想が浸透して欲しい。
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しつけ優先はやめましょう。まずは、子供が「自分は愛されている」と実感できるようにしてあげることが大切です。それがないところで、いくらしつけをしようとしても絶対うまくいきません。「親は愛情のつもりでも、子供は愛情として実感できていない」というケースが非常に多いので気をつけましょう。
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親が「9時だから寝よう」と言い、子どもが「もうちょっと」と言える親子関係が丁度いい。子どもは、交渉次第で願いが叶うことや、自分には願いを叶える力があるということを知ります。厳格過ぎて交渉の余地のない親だと、子どもは無力感にとらわれます。ぶれない親は危ない。ぶれ過ぎもいけないけど…
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子供に勉強を教えるときは、「前に教えたでしょ。何でできないの」と叱らずに、穏やかな優しい言葉で教えてあげてください。その子は決してサボっているわけではありません。私も税理士や電気屋さんに同じことを何度教えてもらっても、すぐ忘れてしまいます。苦手なものってそんなものなんです。
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連帯責任はやめるべき。親は子供たちをコントロールするために、先生は学級を牛耳るためにこれを取り入れます。でも、これは真面目にやる子が馬鹿を見る制度であり、できない子がいじめられる制度でもあります。これで人心が乱れモラルが崩壊します。その結果、学級崩壊や親子関係の崩壊に至ります。
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日本には未だに「愛情があれば叩いてもいい」「お尻なら叩いてもいい」「子供のためになるなら叩いてもいい」「しつけのためなら多少は許される」「口で言ってわからないなら体罰もある程度やむを得ない」と考える親、教師、スポーツや部活の指導者がいて、こういう考えが児童虐待の温床になっています
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「しつけなければ」「人に迷惑を掛けない子にしなければ」「自分のことができる子にしなければ」などの気持ちが強いと叱ることが増えます。それよりも、子供が親の愛情を実感できるようにしてあげて、親子関係をよくすることの方が大切で、これさえあれば大丈夫。しつけなんて後でどうにでもなります
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ユーモアはサービス精神の表れ。サービス精神は相手をリスペクトする気持ちがあって初めて生まれてきます。ですから、子供を一人の人間としてリスペクトできる大人だけが、子供に対してユーモア精神を発揮できます。「子供なんて叱ってやらせればいいんだ」くらいに思っている大人にはできないわけです
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親の愛情を実感している子は悪い誘惑があってもブレーキが効きます。逆に、愛情不足を感じている子は、「自分のことを心配してくれるか見てみたい」という意識が働きアクセルを踏む可能性があります。いつも否定的に叱られたり、共感的に話を聞いてもらえていなかったりするとそうなりがち。
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「子供をしつけよう。○○を直そう」と思い過ぎていると、叱ることが増えます。「子供と楽しく過ごそう。人間同士として仲良く付き合おう。二度ない今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、心が楽になってゆとりが出てきます。子供と日々向き合う上で、こういったゆとりほど大切なものはありません。
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叱らなくてもよくなる「しつけの7か条」決定版
1,親がよい見本になる
2,ほめる
3,価値づけ・啓発をする
4,穏やかに言って聞かせる
5,合理的な工夫をする
6,できないときはあきらめる。手伝う・やってあげるでOK
7,時期が来るのを待つ