親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(新しい順)

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子供を丸ごと肯定する言葉を贈りましょう。生まれてくれてありがとう。大好きだよ。あなたがいてくれるだけでうれしい。あなたがいてくれるだけで幸せ。あなたと話してると楽しくなる。あなたといると元気が出るよ。どんな時もあなたの味方だよ。みんなあなたが大好きだよ。あなたはみんなの宝物。
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思春期の子には帰ってこられる安全基地=居心地のよい家庭が必要。なので、細かいことで叱るのはやめましょう。もちろん、人として許されないこと、他人に大きな迷惑をかけること、危険なことは、ダメとはっきり言う必要がありますが、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言っても無理&無駄
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです 1,もし自分がされたらどうか? (自分がされて嫌なことは子供にもしない) 2,大人同士でもできるのか? (大人同士でできないことは子供にもしない) 子供を一人の人間としてリスペクトしていれば、自然にこの2つもついてきます。
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子供のちょっとした嘘も絶対に許さないという親や先生がいます。この場合、子供は自分を守るために上手に嘘をつくようになります。大切なのは、子供が嘘をつかなくてもいいように、共感的かつ寛容に接することです。すると、子供は何も隠す必要がないのでだんだん正直になります。
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帰宅してすぐ宿題をやる子は、親にとって(都合が)良い子なのでほめられます。でも、大人になって仕事や家事をがんばりすぎて、「いい加減」で手が抜けない人になる可能性もあります。宿題をやらないまま平気で遊べる子は、親には困った子に見えますが、神経が太いともいえます。大人になって、大きな
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毎日1時間目から6時間目まで授業。下校しても学童・塾・習い事・スポ少・宿題・家庭教材などてんこ盛り。食事・入浴・お手伝いもあったり。今の子供はのんびりしたり、遊びも含めて自分がやりたいことをやったりする時間は極少。これでは真の主体性は育ちません。
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子供が皿を割ると、親は「何やってるの!」と言います。言う方は平気でも言われた方は嫌な気持ちになります。職場の大人同士ならこういう言い方はしないのに、子供には言ってしまいます。本当は職場の他人より子供の方が大切なはず。大切な人は実際に大切にしましょう。親しき仲にも礼儀あり。
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子供のやる気をそぐNG言葉。これが続くといいけどね。まぐれでしょ。めずらしいから雨が降るよ。問題が簡単だったから。一回でいい気にならない。調子に乗らないで勝って兜の緒を締めよ。○○君はもっとできるよ。できたけど雑。次はもっと早くやって。自分からできるともっといいのに。
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親が子供を変えようと思っても変わってくれません。何かを直させたいと思っても直してくれません。子供は親とは別の人格を持つ別の人間だからです。他者を変えることはできません。これをしっかり胸に刻み、親にできることを楽しみながらやり、結果は天に任せましょう。それしかできないし、それで充分
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楽しいことを思い浮かべながら寝ると、寝ている間ずっと楽しい状態が続きます。悲しいことを思い浮かべながら寝ると、寝ている間ずっと悲しい状態に。なので、寝る前に叱るのは絶対NG。子供には、親からの「大好きだよ」のメッセージが一番。これがあれば寝ている間ずっとハッピーな状態が続きます。
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本当の友達力は、友達との人間関係をうまく調節する力。だから、「友達といる力」と「一人でいる力」の両方が必要。つまり、友達と過ごす時間も楽しいし、一人で過ごす時間も楽しいというのが理想。本当の友達力がある子は一人でいても平気だから、友達と協力はしても依存はしない。大人もかくありたい
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「宿題やった?」と聞かれて、やってないのについ「やった」と答えてしまうのは、子供にはありがちなこと。そして、やってないのがバレ「嘘ついちゃダメ」と叱られる羽目に。このように、わざわざ子供に嘘をつかせるような質問はしないほうがいいですね。「宿題何時からやる?」の方がベター。
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「幸福感は学歴や収入より自己決定の度合いで決まる」ことが、神戸大学と同志社大学による約2万人を対象にした大規模な合同研究で判明しました。ですから、子供を幸せにしたいなら、趣味も習い事も部活も進路も含めて、何事も子供の意思を尊重すべきです。何を選ぶかよりも誰が決
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めるかが大事なのです。「子供のため」「子供の将来のため」などと言って親が押しつけるのは不幸の始まりです。親は監督ではなく応援団に徹するべきです。子供の人生は子供のものです。
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家庭は、まずリラックスできる場所でありたいですね。大人にも子供にも癒やしの場ですから。大人の目には、子供は気楽そうに見えますが、ああ見えても外ではけっこうがんばったり気を遣ったりしているのです。ですから、家に帰ってダラダラするのは当たり前なので、いろいろ許してあげてください。
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「自分は親に大切にされている、愛されている」という『実感』がある子は、ごく自然に他者にも優しくなれます。ただ、問題はこの『実感』というもの。親は大切に愛しているつもりでも、否定語ばかり浴びせていたり、子供の気持ちへの共感がなかったりすると、子供は愛情を『実感』できません。
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Bさんの夫は子供に否定語をつかってばかり。Bさんが「言われる子供の気持ちを考えてほしい」と頼むと、夫曰く「自分は正直に言っているだけだ。本当のことを言って何が悪い?言われて嫌なら直せばいいんだ」。これは正直なのではなく、相手の気持ちを考える想像力・思いやりがないだけですね。
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Aさんの小4の長男は4月に先生がかわってからすごく元気になって妹にも優しくなったそうです。長男曰く「先生はいつもニコニコしていてたくさんほめてくれる。今年はまだ一度も怒られてない。忘れ物をすると貸してくれる。宿題が少ない。授業を時間通りに終わってくれる。給食を残してもいい」
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子供は親の思い通りになりませんし、しょうもないところばかりです。でも、思い通りにならないしょうもない人を許して受け入れることこそが愛情。そして、許すというのは目を瞑るということ。できないことは手伝ったりやってあげたりするということ。しかも、叱ったり嫌みを言ったりしないで。
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親はわが子に「よい子」になって欲しいと願っています。では、「よい子」とはどんな子でしょうか?これを考えるのは、子育て・教育にとってとても大切なことです。多くの親が、自分にとって「都合のよい子」を「よい子」だと思っているように感じます。
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子供の頃エジソンは家で化学実験に没頭。イチローは毎日バッティングセンターに連れて行ってもらい、さかなクンは魚がいるあらゆる所に連れて行ってもらいました。親が子供の「好き」を徹底的に応援すると才能が花開きます。どの子にも何か一つは才能があるのだけれど、親の応援が不十分、または的外れ
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子育てや教育の責任を全部親に負わせるのはやめよう。なぜなら、子供はみんなの宝・社会の宝・人類の宝なのだから。子供と親たちを、社会全体で全面的に支援する方向に舵を切るべき時がきています。それでないと、大人である私たち全員の未来もありません。日本の支援はお粗末すぎです。
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多くの親と先生が理不尽な権力者になっていて、そのことに気づいてすらいない人もいます。そうならないためには、常に「1,これは大人同士でもできる振る舞いなのか? 2,大人同士でもつかえる言葉なのか?」と自問し続けることが大切です。この2つを判断の基準として意識していてほしいと思います
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仕事もプライベートも楽になり 幸福度が上がる5か条 1,無理&嫌なことは引き受けず上手に断る 2,見栄を張らず欲をかかず 3,人生の優先順位をつけ、やることを増やさずやらないことを増やす 4,自分のメンタル安定を最優先 5,人間関係やつきあいはほどほどに自分の時間と価値観を大切に
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立派な親を目指すのはやめて 幸せな親を目指しましょう 世間を気にするのをやめて 子どもを比べるのもやめる 「しつけよう・○○を直そう」をやめて 「今日も子どもと楽しもう」くらいでちょうどいい