親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(新しい順)

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勉強や躾より重要なのは、1,自己肯定感 2,他者信頼感 3,自己実現力。叱ってばかりで親子関係が悪くなると、自己肯定感も他者信頼感も損なわれます。子供が好きなことばかりしていたら、むしろ自己肯定感と自己実現力を伸ばす好機。親が発想を転換してほめれば、上記3つが同時に伸ばせます。
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「最高の親でなければならない。子育ても家事もがんばらなければならない」などの自分に対するmust思考。「子供は勉強すべきだ」「子供は自立しなければならない」などの子供に対するmust思考。これらが苦しみとイライラの原因です。これらは、ただ自分の思い込みにすぎないことを理解し、捨て去
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子供ができないことはやりやすいように工夫。それでも無理なら手伝いましょう。それでも無理ならやってあげればいいです。しかも、叱りながらでなく明るく楽しく。これで乗り越えてきた親子は星の数ほどたくさんいます。「それでは自立できない」は罪深い迷信。自己肯定感を育てておけば自立できます。
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「楽しい、楽、簡単、面白い、愉快」の5つを優先すると幸せになれます。反対に、「大変、苦しい、難しい、つまらない、不愉快」が多くなると重苦しくなり不幸せになります。自分の生活、仕事、人間関係、子育てがそうなっていないでしょうか?子供にもこの5つを押しつけていないでしょうか?
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「自分は親に大切にされている。愛されている」と子どもに実感させてあげることが最優先。それがないところで何をやってもムダ。だから、親の言葉づかいが大切。否定的な言い方で叱るのをやめて、諭すようにする。明るく肯定的な言い方にする。ほめる。子どもの話は共感的に聞く。スキンシップを増やす
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女の子脳の度合いが高い子は親の気持ちが読めるので、親の願いを酌み取ります。「ママはピアノをやらせたがってる」とわかると「私、ピアノやりたい」と言い出します。そして、自己管理力が高いので本当は嫌なことでもがんばり続け、あるとき限界に達して燃え尽きるというパターンがよくあります。
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親子の楽しい時間を増やしましょう。親子で共同作業、おしゃべり、スキンシップ、笑い合ったりする時間。子育てと家事と仕事に追われて、本当に大変な毎日だと思いますが、実は一番いいときでもあり、人生の至福のひとときでもあると思います。子供はあっという間に大きくなりますから。
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親が曇りのない眼でよく見れば、子供たちはとてつもなくすばらしく、美しい人たち。でも、ほとんどの親はそれを味わえていません。なぜなら、「これを直さなければ」「しつけなければ」「○○できるようにしなければ」という親の「願い」イコール「欲」があるからです。これが全ての苦しみの原因です。
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マザー・テレサの言葉「人を思いやるゆとりを失うほどに、自分を忙しくしてはいけません」。私にも経験がありますが、ゆとりがないと自己中心的になり言葉もきつくなりますね。「忙」という字の通り忙しいと心が亡びます。主体的な働き方改革・生活改革・時間改革で本当に大切な時間を取り戻しましょう
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親は漠然と「大人になるまでに何とかしなければ」と思っています。でも、親が全てやる必要はありません。親ができないことを友達や先生がやってくれます。先輩や後輩が、恋人や恋敵が、上司や部下がやってくれます。みなさんもそうやって成長してきたはず。それに大人になってからでも大丈夫です
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子供が失敗して落ち込んでいる時、親はつい傷口に塩を塗るような言葉で責めてしまいがち。でも、たいていの場合、子供は子供なりに反省していますので、正論を言うより本人の気持ちに寄り添って共感する言葉を贈った方がいいです。その方が親への信頼が高まります。
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児童心理学によると、子育てで一番大切なのはしつけではなく、自己肯定感と他者信頼感を育てることです。これは、世界中の多くの専門家たちの膨大な調査研究ではっきりと結論が出ています。しつけを優先し過ぎると否定的に叱ることが増え、この2つが育たなくなります youtu.be/zHaCEXTGB3I
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「子供のため」と言って、親の価値観や夢を押しつけるのはやめたい。習い事・スポーツ・進学・部活などで、親の価値観を押しつけられた子が、成人後も生きにくさを感じ続ける例がたくさんあります。子供は全く別の人格を持つ1人の人間。本当に「子供のため」を思うなら、押しつけをやめましょう。
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子供への愛情はあるのに空回りしている人が多いです。叱りたくないのに叱ってその後に激しい後悔。「もう叱らない」と決意しても、またやってしまう…。原因の一つがゆとりのなさ。時間的にも経済的にも精神的にも、子育て世代はみんないっぱいいっぱい。社会全体で支えるという発想が浸透して欲しい。
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子育てや教育では、親が結果にこだわると子供を苦しめることになります。結果にこだわるのをやめ、自分が子供のためにできることをする、その過程、その時間を楽しみましょう。それこそが人生のすばらしい瞬間であり、何年かして振り返れば、本当に大切で愛おしい時間だったということになると思います
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自立している子とは、親がやらせたいことを進んでやってくれる子のことではなく、やりたいことを自分で見つけてやれる子のこと。自立を考える上では、「朝自分で起きられない」「片づけができない」などより、「自分がやりたいことがない」「やりたいことがあってもやれない」などの方が要注意です。
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子育てや教育では諦めも必要。子供の成長は親や先生の思う通りには進まないからです。「諦める」とは、物事の道理や真実を明らかに理解して受け入れるという意味。諦めることで気持ちが楽になり、かえって事態が好転することが多いです。諦めない人は結局子供を傷つけ、後で伸びる芽も摘んでしまいます
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子供に勉強を教えるときは、「この前、教えたでしょ。何でできないの」などと叱らずに、優しく親切に教えてあげてください。その子はサボっているわけではありませんので。私も年金・保険・税金のことなどは、何度教えてもらってもなかなかマスターできません。苦手なものってそんなもんなんです。
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子育てや教育においては、親としてできることはやり、結果については達観しましょう。結果を出すのは他者である子供だから。結果を求めるとお互い苦しくなります。親としてできることを、楽しみ、味わい、噛みしめながらやりましょう。その過程が人生そのもの。幸せは将来にではなく今日の今・ここに。
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子供に愛情溢れる言葉をかけたり抱きしめたりしてあげよう。自分が愛されていることを実感すると、生きるエネルギーがわいてきます。また、親に大切にされている子は、自分で自分を大切にするので、危険なことは避けるようになります。思春期などに道を外れた誘いがあっても乗らなくなります。
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イライラしているときは呼吸が浅くなっています。キレる前に深呼吸しましょう。吐くときゆ~っくり長く吐くのがコツです。ストレス解消・精神の安定・自律神経の調整・アンチエイジング・免疫力アップ・集中力アップなどの効果もあります。自分の機嫌は自分で取りましょう。
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店が混んでいてイラッとしたとき、「人気店で買い物できてうれしい」と思い直してみる。子供の屁理屈にムカついたとき、「成長したなあ。屁理屈は論理的思考力がついてきた証拠だ」と思い直す。心ひとつが世界を作る。世界は心の反映。天国も地獄も今ここにある。幸も不幸も心が決める。
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某父親が「出したら片づける」「やるべきことを先にやる」「字を丁寧に書く」の3つで息子を叱り続けました。「片づけない物は捨てる。雑な字は全部書き直し」と宣言して実行するなど、万事この調子。成人した息子は父親を完全拒否で会ってもくれません。愛情が空回りした実例。哀しいですね。
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子供が悩みや愚痴を言ったとき、親がすぐ励ましたりアドバイスしたりしてしまうと子供は何も話せなくなります。まず共感的に聞いて、たくさん話させましょう。すると、状況がよくわかり、適切な対応も見えてきます。励ましやアドバイスが必要な場合も、たくさん話を聞いた後にしましょう。
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子供は、大騒ぎすればその後は自然に静かになります。これを繰り返すことで、前頭前野が扁桃体を管理する力がつき、キレない子になります。でも、保育園や幼稚園の子たちの声が騒音扱いされ、園内で思い切り大きな声を出したりはしゃいだりできない所もあるようです。これは非常に心配な事態です。