親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(新しい順)

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子供にとって信頼できる大人とは、自分のことをわかってくれて、受け入れて、許してくれる人のこと。そのためのキーワードは共感。子供の愚痴や悩みには「大変だね。嫌だね。苦しいね」と共感を最優先。励ましやアドバイスはその後にする。楽しい話にも「いいねえ。楽しみだね。うれしいね」と共感。
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子育てで大事なのは待つこと。親にできることはやってあげ、後はじっくり待ちましょう。結果を出すのは子供という他者だから。待つ時間は5分・1時間というレベルから5年・30年というレベルまでいろいろですが、とにかく待つことが大事です。待てる親なら、子供は自分のペースで着実に伸びます。
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親も子供に感謝した方がいいかもしれません。子供はあなたを親にしてくれましたし、今も毎日あなたにエネルギーと喜びを与えてくれます。もちろん、同時に苦しみもですが…。そんないろいろな経験を与えてくれて、あなたを成長させてくれています。子供は神様の使いかもしれません。
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「子供が自分からやりたいと言い出した」ということを楯にとって、習い事を絶対やめさせない親。「自分の言葉に責任を持たせなければ」「すぐやめるとやめ癖がつく」等の思い込みもあり。でも、子供はそんなに深く考えているわけではありません。友達が楽しそうにやっている、道具がかっこいい、などの
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「しつけなければ」「人に迷惑を掛けない子にしなければ」「自分のことができる子にしなければ」などの気持ちが強いと叱ることが増えます。それよりも、子供が親の愛情を実感できるようにしてあげて、親子関係をよくすることの方が大切で、これさえあれば大丈夫。しつけなんて後でどうにでもなります。
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掃き掃除をしている子には、「ちゃんと掃かなきゃダメ」ではなく「上手に掃けるね」と言いましょう。ご飯をよそっていたら「こぼしちゃダメだよ」ではなく「上手、上手」。イヤイヤ宿題をやっていたら「集中しなきゃダメだよ」ではなく「がんばってるね」。肯定的な言葉が子供のやる気を高めます。
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「夫は犬だと思えばいい。」という本がありますが、私は「反抗期の子は猿だと思えばいい」と思います。そう思えば気が楽になるからです。お釈迦様の掌の上で飛び跳ねる孫悟空のイメージも兼ねて。自分はお釈迦様になった感じで、「おお、やってる、やってる」と思っていれば余裕が出ます。
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人間とは一番大事なものを粗末に扱うものだと強く感じる今日この頃。大して大事でないこと、5,6番目あるいはそれ以下のものを優先しています。人についても事柄についても。一番大事なものを一番大事にしましょう。既に多くの時間が流れすぎ残りは少ない。あなたにとって一番大事なものは何ですか?
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思春期の子にとって居心地のよい家にするには、親が細かいことでガミガミ叱るのをやめる必要があります。もちろん、人として許されないこと、人に大迷惑をかけること、危険なことなどは、はっきりノーと言わなければなりません。でも、細かい生活習慣的なことをこの時期に口うるさく言ってもムリ&ムダ
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寝る前は子供を幸せ体質にするためのゴールデンタイム。「大好きだよ」と伝える。タッチケアで幸せホルモンを出す。今日の楽しかったことを振り返る。がんばったことや成長したことをほめる。幸せな気持ちで眠りにつくと眠っている間中幸せでいられて、朝もよい気分で起きられます。
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他人の不機嫌に影響を受けて、自分の一日を台無しにしていいものでしょうか?自分の一日は自分の力で最高にいい一日にしましょう。他人の不機嫌に付き合って自分も不機嫌になる必要はありません。それは相手に支配されているようなものですから。自分だけは上機嫌でいて幸せになりましょう。
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日本には未だに「愛情があれば叩いてもいい」「お尻なら叩いてもいい」「子供のためになるなら叩いてもいい」「しつけのためなら多少は許される」「口で言ってわからないなら体罰もある程度やむを得ない」と考える親、教師、スポーツや部活の指導者がいて、こういう考えが児童虐待の温床になっています
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子育ては他のどんな仕事より難しく、他のどんな仕事より大事です。何といっても、1人の人間をお預かりして育てさせていただいているのですから。これほど大事なことが他にありますか?博士や大臣の仕事の百倍大事です。それをやっているあなたは偉いんです。そのこと自体に自信を持ってくださいね。
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「できた。見て見て」に対して、「今、手が離せないでしょ。ちょっと待ってなさい」では悲しい。そこは、「できたねえ。すごい」とひとまず受け入れてから、「これだけやっちゃうから、ちょっと待っててね。後でよく見せて」と言ってあげたい。この順番なら、子どもも安心して待つことができます。
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思春期・反抗期の接し方7か条 1心にゆとり 2細かいことで叱らない 3明るい声かけ。相手に心地よい言葉 4心配なことは「心配だよ。気をつけて」と伝える 5人間として許されない事や反社会的な事は止める 6頼ってきたときは快く受け入れる 7共感を大切に居心地よい家に
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叱らなくてもよくなる「しつけの7か条」決定版 1,親が見本になる 2,ほめる 3,価値づけ・啓発をする 4,穏やかに言って聞かせる 5,合理的な工夫をする 6,できないときはあきらめる。手伝う・やってあげるでOK 7,時期が来るのを待つ
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子育ては簡単にはいきません。苦しいときは、生んだだけでも偉いと自分をほめましょう。実際、少子化が最大課題である今、子供を生んだだけでも大したものです。そして、今日まで育ててきたのです。立派なものです。あなたは十分がんばっています。誰でも、子供と一緒にいる時間が長くなるとイライラし
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親は無意識のうちに子供をコントロールしています。でも、子供はだんだん言うことを聞かなくなります。それは成長でありよいことなのです。でも、親は自分のエゴが傷つけられたと感じてキレます。「自分がキレたのは子供のためではなく、エゴを守るためではないのか?」と自問してみることも必要ですね
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日本は教育後進国です。日本の教育への公的支出はOECD34か国のビリ。だから、先生の増員もろくにできません。一人の先生が指導する児童・生徒数が多く、未だに40人学級の一斉授業が普通。先進国はどこも少人数教育であり、こんな大人数教育の国は日本だけです。原因は財務省と政治家の無理解!
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子供が皿を割ってしまったとき、親は「何してるの!気をつけなきゃダメでしょ」と言ってしまいがち。職場の大人同士だったら、こんなひどい言い方をする人はいません。でも、子供には言ってしまいます。一番大事な人を一番粗末に扱っている親が多いのでは?一番大事な人には一番丁寧に接しましょう。
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真に自立している子とは、親がやらせたいことを進んでやってくれる子ではなく、自分がやりたいことを自分で見つけてやれる子のことです。「やるべきことをやらない」「片づけができない」子でも、「自分がやりたいことはどんどんやれる」なら、自立を心配する必要はありません。その逆の方が要注意です
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日本人は個が弱い。もっと自分らしく自分軸で生きましょう。それは他人の価値観でなく自分の価値観で生きること。仕事でもプライベートでも、自分がやりたいことをやりましょう。子供にもそれを保障しましょう。子供の人生は子供のもの。親の価値観や思い込みを押しつけないように。習い事も進路も。
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何でも遅くて人の2倍かかるマイペースな子。それは子供の努力不足とか親のしつけのせいなどではなく、生まれつきです。いくら叱っても直りませんので、そこは目を瞑って長所を伸ばしましょう。そういう子は寛容、共感的、優しい、大らか、などの長所があります。叱っていると長所も消えてしまいます。
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子育てを一人で抱え込まないようにしましょう。苦しいときは苦しいと言って人に頼りましょう。泣きたいときは泣き疲れたときは休み、無理なことは諦め、子供にも自分にも目を瞑る勇気を持ちましょう。ずる休みも大いにあり。こういう個人的SDGsが大事。あなたは既に十分がんばっているのですから。
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2022/9/4 15:00 残念すぎる親の特徴10選 ▼すぐキレる ▼否定語が多い ▼他の子と比べる ▼無いものねだり ▼めったにほめない ▼世間体を気にする ▼結果ばかり気にする ▼自分の価値観を押しつける ▼子供の気持ちに共感しない ▼子供を人間としてrespctしていない