親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(新しい順)

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親がときどき教科書を見ていると、効果的な楽勉ができます。例えば、もうすぐ分数を勉強するとわかったら、ピザやカステラを切るときに分数に触れましょう。星座を勉強するとわかったら、トイレに星座ポスターを貼りましょう。事前にほんの少しでも触れておくと、子供は授業で前向きになれます。
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子供の愚痴や悩みを聞いたとき、親も先生もすぐに励ましたりアドバイスしたりしがちです。でも、その前に話をたっぷり共感的に聞いて、溜まったものを吐き出させてあげましょう。心の中にモヤモヤが詰まったままでは、励ましもアドバイスも入っていけませんから。
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マザー・テレサの言葉「人を思いやるゆとりを失うほどに、自分を忙しくしてはいけません」。私にも経験がありますが、ゆとりがないと自己中心的になり言葉もきつくなりますね。「忙」という字の通り忙しいと心が亡びます。主体的な働き方改革・生活改革・時間改革で本当に大切な時間を取り戻しましょう
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親が子供を変えようと思っても変わってくれません。何かを直させたいと思っても直してくれません。子供は親とは別の人格を持つ別の人間だからです。他者を変えることはできません。これをしっかり胸に刻み、親にできることを楽しみながらやり、結果は天に任せましょう。それしかできないし、それで充分
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「自分は親に大切にされている。愛されている」と子どもに実感させてあげることが最優先。それがないところで何をやってもムダ。だから、親の言葉づかいが大切。否定的な言い方で叱るのをやめて、諭すようにする。明るく肯定的な言い方にする。ほめる。子どもの話は共感的に聞く。スキンシップを増やす
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子供のちょっとした嘘も絶対に許さないという親や先生がいます。この場合、子供は自分を守るために上手に嘘をつくようになります。大切なのは、子供が嘘をつかなくてもいいように、共感的かつ寛容に接することです。すると、子供は何も隠す必要がないのでだんだん正直になります。
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです 1,もし自分がされたらどうか? (自分がされて嫌なことは子供にもしない) 2,大人同士でもできるのか? (大人同士でできないことは子供にもしない) 親も先生も、子供を一人の人間としてリスペクトしている人は、この2つを自然に行っています
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子供が掃除をしてくれたとき、つい「掃除ができてえらい」など、「上から目線」のほめ方をしがちです。もちろんほめないよりいいのですが、いつもこればかりだと、子供は「ほめられるためにやる」という意識になる可能性も。そこでお薦めなのが、「横から目線」で感謝を伝えることです。「ありがと
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笑えば笑うほど幸せホルモンが出て幸せになります。笑いヨガというものもあるほどです。だから、毎日子供を笑わせてあげましょう。毎日よく笑っている子は幸せホルモンが出やすくなって、幸せ体質になります。これは勉強やしつけより大事なことでは?毎日叱られている子は不幸せ体質になってしまいます
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子供の言動に対して瞬間湯沸かし的に叱るのはやめたい。子供の言動には全てそれなりの理由があるから、その理由を理解するよう努めてほしいです。理解すれば許せます。さらに言えば、たとえ理由がわからなくても、「何らかの理由があって仕方がないことなのだ」と考えて許してあげてほしいと思います。
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大人でも子供でも、クリエイティブな人たちには、次のような傾向があります。片づけが苦手。だらしがない。やりっ放し。出しっ放し。置きっ放し。使った物を戻さない。掃除をしない。髪の毛がボサボサ。衣服に無頓着。人からどう見られるか気にしない。忘れっぽい。忘れ物が多い。てきぱき行動でき
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わが子にないものばかり求める「ないものねだり病」を直しましょう。わが子はあれができない、これもできないと、子供を叱り続ける親御さんが多いです。その結果、その子の持っている良いものや、今ある状態の有り難さが見えなくなります。「有り難い」ものが「当たり前」になり、感謝できなくなります
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夜寝る時と朝目が覚めた時、布団の中でやるとよいこと ▼うれしかったことを思い出し、もう一度しみじみ味わう ▼これからあることについて、うまくいった状態を想像する この2つを続けると、だんだんプラス思考的になっていくので、ぜひ、やってみてください。子供にも教えてあげてください
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子供を理不尽に叱ってしまった時は、できるだけ早く謝りましょう。「ひどいこと言ってごめん。言い過ぎたね」。子供は「自分も悪いけどそんな言い方しなくてもいいのに」と思っています。つまり、親の言いたいことが頭では分かっているのですが、理不尽に叱られたことが納得できないのです。親が謝って
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子供のことを「これでいい」と思ってみましょう。実際、大丈夫ですから。でも、「これでいい」と思えない人が多いのは、「もっと、もっと」と欲をかいて求める心があるから。親の要求がエンドレスだと子供はずっと追い立てられます。これがなければ子供は自分のペースで成長できて自己肯定感も育ちます
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子供に「自分のことは自分で。人にやってもらってはいけない」と言い過ぎるのも問題です。人生では「人に頼る・やってもらう・甘える・助けてもらう」が必要な時は必ずあるからです。大人でも「助けて」と言えずに1人で苦しんでいる人がたくさんいます。上手に頼ったり甘えたりする能力も大切です。
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さあ、決意しよう。「今日一日キレない」「否定的な言葉は使わない」「肯定的に言う」「ほめる」「共感する」。「今日一日」が無理ならハードルを下げて「午前中」とか、あるいは「今から1時間」などでもいい。1時間できれば2時間も可能になる。リトルサクセスで自信をつけて向上していこう。
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子供が「本当に子供らしい子供」でいる期間は意外と短いです。その貴重な日々を大切にしてください。生まれつき苦手なことは、いくら叱ってもできるようにはなりません。そこは目を瞑って許してあげて、その分、本人が好きなことや得意なことをほめて伸ばしましょう。そうすれば、よい循環が始まります
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子供のことを「反抗的で生意気」と感じたら、リフレーミングで「自立心がある」と捉え直しましょう。「だらしがない」や「マイペース」は「おおらか」と捉え直しましょう。常にプラス思考の加点主義で見るようにしていると、それが自然に子供にも伝わります。すると、親子関係がよくなり子供は親を信頼
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「片づけないとおやつ抜き」と罰で脅す言い方はやめましょう。即効性があるので言いがちですが弊害が大きいです。罰がないと子供が動かなくなったり、もっと強い罰が必要になったりします。また、子供が真似して、兄弟や友達に「○○しないと遊んでやらないよ」と言うようになる可能性もあります。
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親も先生も、無意識のうちに「子供ががんばったらほめよう」「できるようになったらほめよう」と思っています。でも、これだといつまでもほめられません。それより、取りあえずほめた方が子供を伸ばせます。つまり、「できたらほめる」から「ほめたらできる」に変えるのです。「はじめに言葉ありき」。
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親の過干渉に苦しむ子…。嫌な習い事をやらされ、行きたくもない塾に行かされ、就きたくもない仕事に就かされる。親は必ず「子供のため」と言います。でも、それがそもそも勘違いで、本当は無意識のうちに自分のためなのかも知れません。無意識ゆえに、自分でそれに気づかないのではないでしょうか?
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自分が子供だった頃、親の理不尽な言葉で傷ついたことがある人は多いと思います。そんな言い方しなくてもいいのに。なんでこんなひどいことを言うんだろう。誰でも、このように思ったことがあるのではないでしょうか?でも、いつの間にかすっかり忘れて、わが子に同じようなことを言ってしまっている…
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子供はある意味弱い存在だから、自分を守るために本能的な直感力で大人を見抜く目があります。子供の洞察力は時に大人のそれを超えます。決して侮れない人たちであり、見くびってはいけない人たちです。
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子供と旦那は一度に二つのことができません。彼らが何かしているとき「○○してね」と伝えても無理。相手の視界に入って、目と目を合わせて、伝えましょう。それでも無理なときは、「今ママが言ったことを言ってみて」と優しく言って、復唱させてみましょう。書いたものを見せて、音読させるのも効果的