親野智可等(@oyanochikara)さんの人気ツイート(新しい順)

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親は「何回同じこと言わせるの!」と叱ります。が、同じ人が「今日からダイエットするぞ」「これから毎日腹筋やるぞ」など、自分自身には何回も同じことを言っています。それでも、なかなかできないのが人間。ですから、子供にも何回も言ってあげましょう。どうせなら明るく楽しく言ってあげましょう。
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食べる時間が少なくて焦ったり、食べこぼしやマナーで叱られたりすると、ストレスで空腹中枢が働かなくなり食欲が減退します。できるだけ時間を確保し、食べこぼしやマナーで叱らないことが大事。嫌いな食べ物を強制するのは虐待です。別の食材でその栄養を取れば大丈夫なので、食事は楽しくを最優先に
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不登校の子に対して「適応指導」が必要と言われます。もちろんそれは大事ですが、言葉の使われ方が一方的すぎると感じます。つまり、これだけ不登校が多いということはそもそも日本の学校が今の時代の子供たちに適応していないからであり、学校が子供たちに適応して変わる必要もあると言いたいです。
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ますが、裏を返せば、枠内思考になりやすいのが、綺麗好きタイプでもあります。逆に、片づかないタイプの人を、見方を変えて捉えると、『既存の枠を超えた発想ができる人』でもあるのです」。同じことをミネソタ大学のヴォース教授も言っています。「整理整頓が苦手な人は創造力が高い傾向がある」。
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「あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから」の著者で空間心理カウンセラーの伊藤勇司氏曰く「決まったイメージから逆算して現在の行動を決める行為が、片づけです。この観点から見たときに、綺麗好きの方や、片づけが得意な方は、決められた範囲で行動するスペシャリストと言い換えることができ
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子供への愛情はあるのに空回りしている人が多いです。叱りたくないのに叱ってその後に激しい後悔。「もう叱らない」と決意しても、またやってしまう…。原因の一つがゆとりのなさ。時間的にも経済的にも精神的にも、子育て世代はみんないっぱいいっぱい。社会全体で支えるという発想が浸透して欲しい。
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子供に勉強を教えるときは、「前に教えたでしょ。何でできないの」と叱らずに、穏やかな優しい言葉で教えてあげてください。その子は決してサボっているわけではありません。私も事務処理や電気機器のことは何度教えてもらってもすぐ忘れてしまいます。苦手なものってそんなものなんです。
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親の愛情を実感している子は悪い誘惑があってもブレーキが効きます。逆に、愛情不足を感じている子は、「自分のことを心配してくれるか見てみたい」という意識が働きアクセルを踏む可能性があります。いつも否定的に叱られたり、共感的に話を聞いてもらえていなかったりするとそうなりがち。
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先生の仕事が超ブラックになった一つの原因は、学校が何でもかんでも八方美人的に引き受けてきたからです。ビジネスでは何でも引き受けているとかえって信用をなくします。学校も「これはできません」「やりません」「お断りします」とはっきり言うべきです。
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子供と一緒にいる時間が長くなると誰でもイライラしてきます。子供はやたらにエネルギッシュでハイテンションですから。大人も元気なときは付き合えるし我慢もできます。でも、ずっとは難しいですね。子供としばらく離れて適度に距離を取る、自分の時間を確保する、誰かに愚痴を聞いてもらう、などが必
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宿題を毎日たくさん出し、子供がやってきたか調べ、やってない子を叱り休み時間にやらせ、親にも連絡して…を繰り返す先生。それで子供が勉強好きになり学力がつくと本当に思いますか?完全に逆効果でよけい勉強が嫌いになります。先生自身大変ですし、子供と親を苦しめて嫌われるだけでは?
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「一人っ子は自己中心的でわがまま」という説は全くの迷信です。私は650人の子供を担任して、その中には一人っ子もたくさんいましたが、そんなことを感じたことはただの一度もありません。むしろその逆の可能性が高いのでは?なぜなら、親の愛情をいっぱい受けて心が満たされているからです。
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勉強や躾より重要なのは 1,自己肯定感  2,他者信頼感  3,自己実現力 叱ってばかりで親子関係が悪くなると、自己肯定感も他者信頼感も損なわれます。子供が好きなことばかりしていたら、むしろ自己肯定感と自己実現力を伸ばす好機。親が発想を転換してほめれば、上記3つが同時に伸ばせます。
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お宮参り・七五三・入園・卒園・入学・卒業・みんなで写った家族写真…。大切な写真をプリントして見えるところに貼っておくと、子供の中に「自分は愛されている。大切にされている」という確信が育っていきます。入学式の写真にはパパもママも一緒に写りましょう。諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授と東
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「自分はしつけがしっかりできる親だ」と示すために、叱らなくてもいいところで子供を叱る親がいます。子供にはいい迷惑。周りの目を気にし過ぎる人は、気をつけないと一番大事な子供を犠牲にしてしまいます。同時に、周りの人たちは、子育て中の親や子供をもっと温かい目で見守る必要がありますね。
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今日も子供はがんばりました。朝は眠かったけど何とか起き、朝食後は歯を磨いて身支度もしました。授業が何時間もあってかなり疲れ、休み時間には友達との関係で気を遣いました。係活動と給食当番と掃除もこなし、帰宅して塾に行き、また帰宅したら怒られながら宿題をやりました。お・つ・か・れ!
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男の子脳の度合いが高い子は、「やりたいことしかやらない」「嫌なことはやらない」「マイペースで遅い」「チャンネルの切り替えができない」「自己コントロール力がない」「だらしがない」「片づけが苦手」「人の気持ちが読めない」「落ち着きがない」「乱暴・雑」「手がかかる」などの傾向がありま
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親や先生が子供を感情的に「なんで○○なの!」と問い詰めるとき、本当は理由を知りたいわけではありません。イライラしているので普通に叱るだけでは物足りないのです。それで、「なんで」と問い詰めて子供を窮地に追い込むことで、自分のストレスを解消したいという気持ちが無意識に働いているのです
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子供の愚痴や不満は、まず共感的にたっぷり聞きましょう。励ましやアドバイスはその後です。この順番が大切であり、共感の部分を省くと、子供は「自分の気持ちは聞いてくれない。お説教ばかり」と感じます。そうなると、子供の心は閉じてしまい、親の働きかけは一切受け入れなくなってしまいます。
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「楽しい。楽。簡単。面白い。軽い」の5つを優先すると幸せになれます。その反対に、「大変。苦しい。難しい。つまらない。重い」が多くなると不幸せになります。自分の生活、仕事、人間関係、そして、子育てがそうなっていないでしょうか?子供や家族がこの5つに直面していないでしょうか?
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先生には残業代が出ません。月収4%の教職調整手当を言い訳に時間外労働が無制限。校長が「早く帰れ」と言っても、結局は持ち帰り仕事が増えるだけ。長時間労働で教員の負担は限界。子供のためにもよくないです。教員の働き方改革に本気で取り組まなければ教育改革などあり得ません。
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感情的に叱ると親は自分のストレスを発散できます。でも、親が発散したストレスは子供が背負い込むことになります。子供は、それを身近な物、ペット、弟や妹、弱い友達などにぶつけるかも知れません。または、自分で溜め込んで、鬱症状や心身の不調に出る可能性もあります。
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日本は少子化が危険水域なのに国は本腰を入れません。また、日本の教育への公的支出はOECD34か国のビリ。だから、いつまでたっても先生の増員ができません。一人の先生が指導する児童数が多く、未だに大人数の一斉授業が普通です。資源のない国が教育に力を入れないでどうするというのでしょうか?
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子育てで一番大切なのは親子関係をよくすることです。親子関係がよければ、子どもの自己肯定感と他者信頼感が共に育ちます。では、どうしたら良好な親子関係を築くことができるのでしょうか。その多くは言葉に掛かっています。否定的な言葉をやめ、肯定的な言葉と共感的な言葉を増やしましょう。
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女の子脳の度合いが高い子は親の気持ちが読めるので、親の願いを酌み取ります。「ママはピアノをやらせたがってる」とわかると「私、ピアノやりたい」と言い出します。そして、自己管理力が高いので本当は嫌なことでもがんばり続け、あるとき限界に達して燃え尽きるというパターンがよくあります。