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お茶の水女子大学名誉教授・内田伸子氏の調査によると、難関大学合格者の親が子供の幼児期に重視していたのは「思いきり遊ばせる」「遊びでは自発性を大事にする」「好きなことに集中して取り組ませる」など。調査の結論は、「好きな遊びで非認知能力が伸びたことが学力UPに直結した」ということ。
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ある父親が「俺は正直だから思ったことをそのまま言うよ」と発言。実際子どもへの否定的なダメ出しが多かったです。それは正直なのではなく、想像力と思いやりがないだけでは?「こう言ったら相手がどう思うか?」と考えてから言って欲しい。人はたった一言で傷ついたり、逆に元気が出たりするので。
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「幸福感は学歴や収入より自己決定の度合いで決まる」ことが、神戸大学と同志社大学による約2万人を対象にした大規模な合同研究で判明。ですから、子供を幸せにしたいなら、趣味も習い事も部活も進路も含めて、何事も子供の意思を尊重したほうがいいです。何を選ぶかよりも誰が決めるかが大(続く
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子供を瞬間湯沸かし的に叱るのはやめたい。子供の言動には全て理由があり、それがわかれば許せます。たとえ理由がわからなくても、「何か理由があって仕方がないことなのだ」と考え、取りあえず胸いっぱい深呼吸しましょう。カッとして叱ると、その後の後悔が苦すぎます。疲労感も半端なくて消耗します
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子育てを一人で抱え込まないようにしましょう。苦しいときは苦しいと言って人に頼りましょう。泣きたいときは泣き疲れたときは休み、無理なことは諦め、子供にも自分にも目を瞑る勇気を持ちましょう。ずる休みも大いにあり。こういう個人的SDGsが大事。あなたは既に十分がんばっているのですから。
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幸せになるコツは自分で自分をほめることです。つまり、自己満足・自画自賛。これができれば幸せになれます。これができないと、いくらがんばって成果を上げても、幸せにはなれません。ですから、もっと自己満足・自画自賛しましょう。「がんばってるね。偉い」と自分をほめてあげましょう。
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子供は、大騒ぎすればその後は自然に静かになります。これを繰り返すことで、前頭前野が扁桃体を管理する力がつき、キレない子になります。でも、保育園や幼稚園の子たちの声が騒音扱いされ、園内で思い切り大きな声を出したりはしゃいだりできない所もあるようです。これは非常に心配な事態です。
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親は「何回同じこと言わせるの!」と叱ります。が、同じ人が「今日からダイエットするぞ」「これから毎日腹筋やるぞ」など、自分自身には何回も同じことを言っています。それでも、なかなかできないのが人間。ですから、子供にも何回も言ってあげましょう。どうせなら明るく楽しく言ってあげましょう。
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夜寝る時と朝目が覚めた時、布団の中でやるとよいこと
▼うれしかったことを思い出し、もう一度しみじみ味わう
▼これからあることについて、うまくいった状態を想像する
この2つを続けると、だんだんプラス思考的になっていくので、ぜひ、やってみてください。子供にも教えてあげてください
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学校にはタイムカードも残業代もありません。月収の4%の教職調整手当を言い訳に時間外労働が無制限。校長が「早く帰れ」と言っても、結局は持ち帰り仕事が増えるだけ。長時間労働で教員の負担は限界。子供のためにもよくないです。教員の働き方改革に本気で取り組まなければ教育改革などあり得ません
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子どもを瞬間湯沸かし的に叱るのはやめたい。子どもの言動には全て理由があり、それがわかれば許せます。たとえ理由がわからなくても、「何か理由があって仕方がないことなのだ」と考え、取りあえず胸いっぱい深呼吸しましょう。カッとして叱ると、そのあとの後悔が苦すぎますし、疲労感もハンパナイ。
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子供は親の言うことは聞かないけど、することは真似します。親が叱ってばかりいると、子供は「うまくいかない時は、それを理由に相手を責めればいいんだ」と学んで真似します。これが裏の教育です。うまくいかないことに対して、親が工夫・改善する姿を見せていると、子供も「工夫が大事だ」と学びます
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大阪市立大学の森田洋司名誉教授の研究によると、クラスにいじめがあるとき、生徒の行動は三群に分かれます。
1傍観者群
2いじめを止めようとする群
3いじめを増大させる群
2の生徒は親子関係が良くて、3の生徒は親子関係が悪いという顕著な相関関係があることも明らかになっています。
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子供に「はやく、はやく」と言っていると、かえって子供が焦って、失敗したり雑になったりすることがあります。逆に、「ゆっくりでいいよ」と言ってあげると、子供が安心して集中でき、それでかえってはやくなることもあります。焦っていると、大人でも普段できることができなくなったりします。
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関西大学の保田時男教授によると、母親がわが子と共に過ごせる時間は約7年6ヶ月(約65,700時間)、父親はその半分で約3年4ヶ月。入園時には18%が過ぎていて、卒園時に32%、小学校卒業時に55%、高校卒業で親元を離れる場合は73%も過ぎ去ってしまいます。共にいられる時間を味わいたいですね。
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叱られることが多いと、子供は親に大切にされている実感が持てなくなり、愛情不足を感じます。そういう子は、「親に心配をかけることで自分への愛情を確認したい」という無意識の衝動に突き動かされます。それで、NGな行動、反社会的な行動、危険なことなどに突っ走ったりします。
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頭に血が上った親ほど子供にとって理不尽な存在はありません。親には「親だから許される。しつけのためだ。この子のためだ」という錦の御旗があるので、ブレーキがかかりません。圧倒的権力者である親の前で子供は実に弱い存在。さっきまで明るく元気いっぱいだったのに、今はしおれた花のようです。
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人はよく見えます。人の持ち物はよく見え人の仕事は楽に見えます。人の家族は素敵に見え人の子供は賢く見えます。でも、人を羨むのはやめましょう。羨むと自分・家族・わが子を否定したくなります。羨む気持ちはやがて妬みになります。それに、どの人にもその人なりの苦労や悩みがありますから。
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子供に理不尽なことをしないための基準は2つです
1,もし自分がされたらどうか?
(自分がされて嫌なことは子供にもしない)
2,大人同士でもできるのか?
(大人同士でできないことは子供にもしない)
子供を一人の人間としてリスペクトしていれば、自然にこの2つもついてきます。
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子育てとは、子供に同じことを何万回も言う生活です。誰がやってもそうなります。元々そういうものなので、諦めて、どうせ言うなら明るく楽しく言いましょう。すると、子供はその度に親の愛情を感じます。毎回、嫌みで否定的で攻撃的な言い方だと、弊害が大きいです。言う方も自分の言葉で疲弊します。
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「一人っ子は自己中心的でわがまま」という説は全くの偏見です。私は650人の子どもを担任して、その中には一人っ子もたくさんいましたが、そんなことを感じたことはただの一度もありません。むしろその逆の可能性が高いのでは?なぜなら、親の愛情をいっぱい受けて心が満たされているからです。
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子供が苦手なことやできないことを、手伝ったりやってあげたりしていると自立の妨げになる、というのは嘘。児童心理学の内田伸子教授の研究で、手伝ってもらったりやってもらったりした子の方がしっかり自立できるという結果がはっきり出ています。やってあげていいのです!
toyokeizai.net/articles/-/540…
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しつけ優先はやめましょう。まずは、子どもが「自分は愛されている」と実感できるようにしてあげることが大切です。それがないところで、いくらしつけをしようとしても絶対うまくいきません。ただし、「親は愛情のつもりでも、子どもがその愛情を実感できていない」というケースが多いから気をつけたい
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子供が悩みや愚痴を言ったとき、親がすぐ励ましたりアドバイスしたりしてしまうと子供は何も話せなくなります。まず共感的に聞いて、たくさん話させましょう。すると、状況がよくわかり、適切な対応も見えてきます。励ましやアドバイスが必要な場合も、たくさん話を聞いた後にしましょう。
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「子供をしつけよう。教えよう。これを直そう」と思いすぎていると、叱ることが増えます。「この子と楽しく過ごそう。人間同士として付き合おう。二度とない今を味わおう」くらいの気持ちでいた方が、心が楽になってゆとりが出てきます。子供と日々向き合う上で、ゆとりほど大切なものはありません。